セラースプライト一括レビューリクエストの使い方完全ガイド
2025.08.08
更新日: 2026.1.29
数多くの商品が出品されているAmazon。
競合との差別化を図るため、オリジナル商品を販売しようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなAmazonでのオリジナル商品の出品について、メリットやデメリット、売上アップの豆知識などをご紹介します。
なお、弊社ではAmazonの新規出店ガイドを無料で提供しています。
これからAmazonに出店を考えている方向けに、成果を最大化するためのポイントを解説しております。
ぜひ参考にしていただき、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
目次

Amazonでいうオリジナル商品とは、自社ブランドとして企画・設計した商品(自社製造/OEM・委託製造を含む)を、自社の販売ページで展開する形を指します。
Amazonでは、すでに他の会社が販売している商品を、同一の販売ページを使って販売する「相乗り」と呼ばれる販売手法が一般的なため、オリジナル商品を販売することで差別化が可能になります。
オリジナル商品とよく似たものに「OEM商品」があります。
Amazonで買い物をするだけだと違いに気づくのは難しいかもしれませんが、これらの間には、明確な違いがあります。
「OEM」とは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、他社が作った製品を仕入れ、自社のブランドとして販売することを言います。
一方、オリジナル商品(自社ブランド商品)は、企画・設計や仕様決めを自社で行い、自社ブランドとして販売する商品を指します。製造は自社で行う場合もあれば、OEM・委託製造を活用する場合もあります。
つまり、OEM商品とオリジナル商品(自社ブランド商品)の違いは、「製造を自社で行うか」ではなく、「自社ブランドとして企画・設計し、仕様や品質の責任を自社で持って販売するかどうか」です。
そんなオリジナル商品をAmazonで出品する方法を、5つのステップに分けてご説明します。
当然ですが、はじめに出品する商品を決めます。
ここでのポイントは、「売りたい商品」を出すのではなく、「売れる商品」を出すことです。
Amazon内に競合となりうる商品は何があるか、どのようなキーワードを設定すればよいのか。
そういった事前調査を重ね、売れそうな商品を出品することが、売上を伸ばすうえで重要です。
競合調査やキーワード選定には、AmazonやGoogleのサジェスト機能を活用するか、Google キーワードプランナーもおすすめです。
商品が決まったら、次は実際の製作工程に進みます。まず「自社製作」か「外部委託」かを選びます。
自社製作は細部までこだわりを反映でき、外部委託は品質の安定や大量生産に向いています。
依頼先を選ぶ際は、価格・納期・対応の質を比較し、信頼できるパートナーを見つけることが重要です。
また、商品は自分で作れてもデザインに不安がある場合は、ロゴなどをプロに「外注する」方法もあります。クラウドソーシングを活用すれば、経験豊富なデザイナーに依頼でき、商品の価値を高められます。
また、Amazon販売では「在庫切れ」が大きなリスクとなります。
欠品すると商品ページが非表示になったり、検索順位が下落したりするため、発注サイクルを把握した上で、売れ行きを予測し在庫を管理しましょう。
一度失った販売機会を取り戻すには時間がかかるため、常に在庫リスクを考慮した生産体制を整えておくことが大切です。
Amazonでは、多くの場合、オリジナル商品を本格的に展開するには大口出品プランが前提になります(運用条件はカテゴリ等で異なるため、最新の出品要件はセラーセントラルで確認しましょう)。
現状小口プランで出品していて、オリジナル商品の出品をお考えの方は、このタイミングで大口出品プランに切り替える必要があります。
続いては、製品コードの取得を行います。
Amazonに限らず、オリジナル商品を出品する際には、商品の流通を管理するための製品コードの取得が必須です。
コードの取得といっても、流通システム開発センターに届け出れば、さほど時間もかからず取得できます。
オリジナル商品の成約率(CVR)を左右する最も重要なステップが、視覚情報の準備です。相乗り出品とは異なり、既存の画像を流用できないため、以下の2点を徹底的に作り込む必要があります。
Amazonの検索結果で最初に目にする「メイン画像」は、クリック率に直結します。
メイン画像(1枚目): 背景は純粋な白(白抜き)にし、商品のみを大きく配置します。
サブ画像(2枚目以降): 商品の特徴やサイズ感、使用シーンを文字要素(キャッチコピー)付きで構成します。「スマホで見た時に文字が読めるか」を意識し、情報を詰め込みすぎないのがコツです。
Amazonブランド登録をすると、通常の説明文に加えて「商品紹介コンテンツ(A+)」という説明枠が使用可能になります。
A+はCVR改善に寄与しやすく、結果として検索でのパフォーマンス改善につながるケースもあります。
Amazonのユーザーは、テキストよりも先に「画像とA+」で購買を判断する傾向が強いため、ここでの作り込みが売上を左右すると言っても過言ではありません。
Amazonでオリジナル商品を出品するのは、相乗り出品に比べてかなり手間がかかります。
とはいえ、オリジナル商品の出品ならではのメリットもあります。以下では、Amazonでオリジナル商品を出品するメリットを2つご紹介します。
Amazonでオリジナル商品を出品する1つ目のメリットは、価格面にあります。
相乗り商品の場合、いくつもの出品者が同じ商品を販売するので、どうしても価格競争に陥りがちです。
新規出品者は、すでに出品している人が設定した価格以上の価格で出品すると、売れる可能性が低くなるため、事実上、今ある価格より高い価格での出品が不可能になります。
一方で、オリジナル商品の場合、他に同じ商品を売っている出品者がいないため、自分で自由に価格を設定できます。
また、後から他企業が参入してくる可能性も低いため、価格競争に陥りにくいのです。
また、独自の商品ページを持てるのも、オリジナル商品ならではの強みです。
相乗り出品の場合、すでにあるページがイマイチだなと感じても、そのまま使わざるを得ません。
しかし、独自の商品ページを作成可能であれば、自分が最も魅力的でわかりやすいと感じる商品ページを作り込むことができます。戦略的なページ構成が奏功すれば、極めて高いコンバージョン率を獲得することも可能となるのです。
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
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Amazonでオリジナル商品を出品することには、当然ながらデメリットも存在します。
オリジナル商品を出品するデメリットを2つ、ご紹介します。
オリジナル商品のデメリット1つ目は、在庫リスクです。
商品をつくる際、一度に大量の商品を作成することで、1個あたりの原価を安く抑えられます。
そのため、オリジナル商品を出品する際は、初期段階でコストを考慮し、多めに在庫を抱えることになります。
しかし、オリジナル商品は、販売ターゲットが限定的であることが多く、特に、初期段階は売れる個数がかなり限られます。
よって、相乗り商品の場合に比べると、どうしても在庫リスクは高まってしまいます。
付言するなら、オリジナル商品はまだ誰も使ったことがない商品なので、売れるかどうかもわかりません。
そうした状況下で一定数の在庫を抱えるので、オリジナル商品の出品に在庫リスクはつきものだといえます。
オリジナル商品を出品するデメリットの2つ目は、認知度が上がるまでの道のりが険しいということです。
相乗り商品であれば、他の出品者が認知度を上げてくれた商品を販売できるので、認知度を上げる取り組みは不要ですが、オリジナル商品の場合は、すべて1から取り組む必要があります。
ちなみに、Amazon内で商品の認知度を上げるには、以下の方法があります。いずれも費用や工数のかかる施策ですが、商品の認知度を上げるために必要な施策となります。

メリットが大きい反面、売上を上げるまでの道のりも険しいオリジナル商品。
Amazonでオリジナル商品の売上を上げるための4つのコツをご紹介します。
オリジナル商品は、ユーザーにとって初めて見る商品です。
そのため、商品ページを見て気に入ったとしても、「不良品なんじゃないか」「品質は本当に問題のだろうか」という不安に駆られます。
相乗り商品の場合、商品に対するレビューが多数書き込まれており、それがユーザーの不安を払拭してくれます。
オリジナル商品にはそのレビューがありませんので、ユーザーの不安を払拭する代替手段として、保証をつけるとよいでしょう。
オリジナル商品の売れ行きがあまりよくないときは、価格を見直すのもおすすめです。
オリジナル商品は競合がいない分、自由な価格設定が可能です。
しかし、別の見方をすれば、「いくらならユーザーが納得して買ってくれるのか」という参考値も存在しないということです。
そのため、商品そのものは魅力的なのに、価格が高すぎるせいで売れない、という事態は十分起こりえます。
オリジナル商品は、ユーザーにとっては使ったことのない商品です。
商品を梱包する箱に説明書や手紙などを入れておくと、初めてのユーザーが抱きやすい不安感を払拭してくれます。
また、説明書や手紙がついているだけで高評価のユーザーレビューがつき、そのレビューを見た人がユーザーになる、という好循環が生まれる可能性もあります。
相乗り出品と異なり、オリジナル商品は自ら「集客」する必要があります。Amazonの検索結果で上位に表示されるための対策(Amazon SEO)が不可欠です。
ユーザーが検索しそうな言葉(例:キャンプ用品なら「軽量」「折りたたみ」など)を、商品名の先頭付近に盛り込むと、ユーザーにも検索エンジンにも認識されやすくなります。
商品ページには表示されない「検索キーワード」欄を活用し、商品名に入りきらなかった関連語を網羅します。
ただし、重複キーワードは不要で、タイトルなどに入っている語を繰り返す必要はありません。
また、競合ブランド名などのキーワードはNGというルールがありますので注意しましょう。
「誰が、どんな言葉で検索するか」を徹底的に想定し、ページを設計することが、広告費を抑えながら売上を伸ばすための近道です。

Amazonでオリジナル商品の販売が軌道に乗り始めると、避けて通れないのが「相乗り出品」のリスクです。相乗りとは、他社が同じ商品ページを利用して出品してくることで、最悪の場合、自分が育てたページなのにカートボックス(購入ボタン)を奪われ、売上が激減してしまうこともあります。
それまでの努力を無駄にしないためにも、販売開始前から以下の「守り」の対策をセットで講じておくことが重要です。
対策の第一歩は、商品を「誰でも手に入る既製品」の状態にしておかないことです。
そのために、以下のことをおすすめします。
最も強力な対策は、商標権を取得した上で「Amazonブランド登録」することです。Amazonというプラットフォームの仕組みを最大限に活用することで、以下の強力な保護機能が得られます。
オリジナル商品の成功は、集客という「攻め」だけでなく、こうした「守り」の戦略をいかに初期段階から組み込めるかにかかっているのです。
Amazonでオリジナル商品を販売し、競合との差別化を確固たるものにするために、「Amazonブランド登録」をおすすめします。
Amazonブランド登録とは、自社が保有する商標権(ブランド名やロゴ)をAmazonのシステムに登録することです。
これにより、権利者としての保護と、特別なマーケティング機能を受けられるようになります。
なお、Amazonブランド登録の手続きには、特許庁への商標権の取得が必須となります。商標の審査には数ヶ月から半年以上かかることもあります。早めに準備を始めることが重要です。
Amazonでオリジナル商品を販売する際、売れ行きが思うようにいかないことは珍しくありません。
多くの出品者が直面するこの問題には、さまざまな理由があります。
それらの理由と具体的な対処法について詳しく解説します。
売れない原因を理解し、効果的な改善策を見つけられるでしょう。
ここからは、Amazonでオリジナル商品が売れない時に考えられる理由を紹介します。
オリジナル商品が市場の要求と合っていない場合、その商品は売れにくくなります。
市場調査を怠り、顧客の現在の関心事や流行を反映していない商品は、購入者の注目を引きにくくなりがちです。
例えば、夏用の軽い衣類を冬場に販売する、あるいは多数の類似商品が存在するカテゴリーで新規参入するなどが該当します。
市場のニーズを正確に捉え、そのギャップを埋める商品を提供することが重要です。
商品の価格設定が市場の平均とかけ離れている場合、売上に悪影響を与える可能性があります。
価格が高過ぎると、顧客が購入をためらうことになります。一方で、低すぎると利益が出にくくなり、ビジネスの持続可能性が損なわれます。
競合他社の価格戦略を分析し、自社のコスト構造と照らし合わせて、適正な価格設定を行うことが必要です。
オリジナル商品に対する魅力的かつ詳細な説明が不足している場合、購入者はその価値や特徴を十分に理解できません。
独自性や利点、使用方法などを詳細に伝えることが重要です。
具体的な使用シーンの提示や、他の商品との比較ポイントの強調、高品質な画像の活用など、購入者が商品の価値を直感的に捉えられるような工夫が必要です。
Amazonでの購買決定において、顧客レビューは極めて重要な役割を担います。
レビューが少ない、または否定的な内容が多いと、商品の信頼性が低下し、購入意欲が減少します。
特に新規のオリジナル商品の場合、初期の顧客からの肯定的なレビューを得ることが非常に重要です。
売れない時の対処法として、まず市場調査を再実施して、ターゲット顧客のニーズや最新のトレンドを正確に把握することが重要です。
顧客の関心や要求が変化している場合は、商品のアップデートや新しい商品ラインの導入を検討します。
価格設定の見直しも必要です。
競合他社の商品と比較し、価格が適正であるかどうかを検証します。
価格が高すぎる場合は、コスト削減や価格引下げを、価格が低すぎる場合は、商品の付加価値を高めるか、限定版などのプレミアム商品を提供することで価格上昇の正当性を訴える戦略が有効です。
商品ページの改善も欠かせません。
魅力的な商品説明、高品質な画像、顧客が欲しい情報を網羅することで、商品ページのコンバージョン率を高めます。
顧客の声を反映したFAQセクションの追加や、実際の使用シーンを示す動画の挿入も効果的です。
積極的なカスタマーサポートとレビュー管理も重要です。
初期購入者に対するフォローアップメールを送り、商品に満足しているかどうかを確認し、肯定的なレビューの投稿を促進します。
否定的なレビューには迅速に対応し、顧客の問題を解決することで、信頼性と満足度を向上させます。
これらの対処法を通じて、商品の魅力を高め、市場での競争力を強化することが、売れない問題の解決につながります。
以上、Amazonでオリジナル商品を販売するメリットやデメリット、売上を伸ばすコツについて解説しました。
Amazonでのオリジナル商品販売は、相乗り商品の販売に比べてかなり難しく、赤字リスクも大きいため、はじめはプロに相談するのがおすすめです。
オリジナル商品を始め、Amazonでの売上を上げたいという方、ぜひピュアフラットへご相談ください。
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執筆者
柴田 達郎
EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。
編集者
井家大慈
2022年に食品メーカーへ入社し、1年で店舗運営責任者に昇格。EC事業部では販促施策、フルフィルメント改善、商品開発、広告運用、新規店舗出店など幅広く担当し、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10など複数のモールでの運営を経験。3年間で月商を15倍に成長させ、Qoo10では食品ながら他モールと同等の売り上げ規模を達成。EC業界の可能性を感じ、株式会社ピュアフラットへ入社。現在は食品、ヘアケア、家電、インテリア、生活雑貨など多様なジャンルのクライアントを支援し、売上拡大や課題解決に取り組んでいる。
監修者
高杉 史郎
PR会社にて大手企業の売上促進プロジェクトを多数担当し、事業部責任者として新規開拓とマーケティングに従事。
「本当にいいものをキチンと届けられる世の中を作りたい」という考えに共感し、ピュアフラットに入社。
企業のEC売上を飛躍的に伸ばし、MVPを受賞。EC未経験のクライアントに対しても 寄り添ったうえで成功に導けるサポートを心がけております。