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Amazonでペナルティが適用される場合とその回避方法は?

更新日:2023.8.31

カテゴリ:  Amazon

Amazonでペナルティが適用される場合とその回避方法は?

Amazonでは、購入者に品質の高い購買経験をしてもらうため、出品者に対してさまざまなルールとペナルティを設けています。

 

ペナルティを受けると、売上が下がってしまう可能性があるほか、最悪の場合、Amazonでの販売を継続できなくなります。

 

この記事では、どういうときにペナルティが課され、回避するにはどうすればよいのか解説します。

 

ペナルティを受けず健全にAmazon店舗を運営できるようになり、売上アップに繋げていただけると幸いです。

Amazon出品者にとって重要な指標は?

重要指標

Amazonは、ECモールの中でも特に、「購入者ファースト」のモールであると言われています。

 

そのため、購入者が満足のいく購買体験を提供するために、Amazonでは、さまざまな規約を設けると同時に、さまざまな指標を用いて出品者を評価しています。

 

そんなAmazonにおいて、出品者の評価を決める指標のなかで特に重要とされているのが、アカウント健全性です。

 

このアカウント健全性が下がると、ペナルティの対象になり得ます。

アカウント健全性

アカウント健全性とは、読んで字のごとく、アカウントの健全性です。

 

記載している情報の信憑性や正確性、取り扱っている商品の質(偽物でないか、模倣品でないか、購入者に危険を及ぼす可能性はないか)、注文への対応の適切さなど、アカウント運営が、購入者の満足度を阻害しない、健全なものであるかを、さまざまな指標で測っています。

 

ここでは、アカウント健全性を測る4つの指標について解説します。

①追跡可能率

特定の30日間の梱包数をみたときの、有効な問い合わせ伝票番号がついている梱包数の割合のことです。

 

つまり、出品者が発送した荷物のうち、購入者が配送状況を追跡できる荷物がどれくらいあるかを指します。

 

購入者は、自分が購入した商品を少しでも早く入手したいと考えており、いざというとき配送状況を追跡できなければ、かなりの心理的ストレスになります。

 

そのためAmazonでは、追跡可能率という指標を設け、出品者に基準をクリアするよう要求しています。

 

目安として、追跡可能率は95%以上を維持できるようにするとよいです。

②注文不良率

特定の60日間の注文数の合計に対し、注文不良数がどれくらいあるかを表す指標です。

 

ここで、注文不良とは、購入者から低い評価を付けられたり、Amazonマーケットプレイス保証申請が承認されたり、クレジットカードのチャージバックが発生したりした場合のことを指します。

 

この注文不良率は1%未満に抑えることが必要とされています。

③キャンセル率

特定の7日間の注文の合計のうち、出品者都合でキャンセルされた注文の割合のことを指します。

 

ただし、FBAを利用している場合は、Amazonが責任を負うため、出品者のキャンセル率にはカウントされません。

 

出品者都合のキャンセルは、ほとんどの場合、在庫切れが原因です。

 

キャンセル率は2.5%未満に抑えるのがよいとされているので、徹底した在庫管理が必要です。

④出荷遅延率

出荷遅延率は、特定の10日間または30日間の注文のうち、出荷通知が出荷予定日よりも後に送信された注文の割合のことです。

 

こちらも、FBA利用商品の場合は対象外です。

 

出荷通知が出されないと、購入者側で配送ステータスの確認ができなくなり、購入者の満足度が大きく下がることになります。

 

出荷遅延率が4%以上になった場合、アカウント停止のリスクが高まります。

ペナルティの対象になる2つの指標

上記の指標のうち、特に重要な「注文不良率」「出荷遅延率」の2つの指標については、一定の水準を超えると、ペナルティの対象となりえます。

 

①注文不良率

注文不良率は、1%以上になるとアカウント停止のペナルティの対象となり得ます。

 

注文不良率が高いということは、購入者からしてみれば、不良品が届けられたり、気分を害するような対応をされたということになり、満足度が大きく下がるので、Amazonもこの指標に関してはとくに厳しく見ているというわけです。

②出荷遅延率

出荷遅延率は4%以上になると、アカウント停止のペナルティの対象となり得ます。

 

Amazonの購入者は、「すぐ届く」ことを期待して購入するユーザーが比較的多いため、出荷が遅れたり、配送状況が見えなかったりすると、大きく満足度を下げることになります。

 

そのため、この指標についても、Amazonaは厳しく見ています。

ペナルティを回避する方法

回避方法

万が一アカウント停止のペナルティを受けると、アカウント再開までに手間がかかるだけでなく、停止期間中に機会損失が発生したり、タイミングによっては入金に遅延が生じ、キャッシュフローに致命的な影響を与えたりと、思いの外大きな損失を被ります。

 

では、ペナルティはどうすれば回避できるのでしょうか。

 

当然ですが、上記2つの指標が高くならないようにすることが大切です。

注文不良率を抑える

注文不良率は1%未満に抑える必要があります。

 

そして、Amazonにおいて注文不良率を上げる最大の原因は、「低評価をもらうこと」です。

 

低評価は、お客様が買い物に満足できなかった場合につくため、顧客満足度を高く維持できていれば、注文不良率が悪くなることはありません。

 

出品者それぞれが下記を徹底できれば、注文不良が発生することはまずありません。

  • 不良品をゼロにする
  • 梱包の乱れをなくす
  • 商品ページと実物の乖離をなくす
  • 問い合わせには丁寧に対応する

出荷遅延率を抑える

出荷遅延率は、4%以上になるとペナルティの対象になり得ます。

 

出荷遅延の原因の多くは、「在庫切れ」です。

 

そのため、在庫切れを起こさないように注意しておけば、出荷遅延率が高くなることはほぼありません。

 

そして、特に在庫切れを起こしやすくなるのがセール時です。

 

セール時は通常時よりも遥かに多くの売上が上がるので、十分な在庫を確保していなければ、在庫切れリスクが高まります。

 

今では在庫管理ツールなども出回っていますので、自分にとって最もやりやすい方法で、抜け漏れなく在庫管理できる方法を確立しましょう。

Amazonの健全運用と売上アップならピュアフラット

Amazonの運用に少しでも不安をお感じの方は、ぜひ一度ピュアフラットにご相談ください。

 

ピュアフラットでは、Amazonを健全に運用するためのコンサルティングのみならず、売上アップの実現も可能です。

 

コインサルティングにかかるフィーを高いとお感じの方もいらっしゃるとは思いますが、Amazonペナルティの対象になってしまった場合のリスクを考えると、初期段階で健全な運用方法を知っておくことは、決して高くない投資と言えます。

 

無料相談も可能ですので、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。

 
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まとめ

購入者の満足度を第一に考えるAmazonでは、出品者にさまざまな規約が課されています。

 

通常であれば、誠意をもって運用していればペナルティの対象になることはありませんが、セール時などの繁忙期に「ついうっかり」ということは十分あり得ます。

 

忙しいときでも健全に運用できる仕組みを、平素から整えておくことが重要です。

Amazon ペナルティに関するよくある質問

Amazonのペナルティにはどんなものがありますか。

「出品停止」「アカウント停止」「アカウント削除」の3種類があり、後ろのものほど重いペナルティです。
出品停止は、特定の商品が出品できなくなるペナルティで、不具合を改善すれば再度出品可能になったり、出品停止になった商品を削除すれば、別の商品で販売活動を継続できます。
アカウント停止は、一時的にアカウントが停止されるペナルティです。
然るべき手続きを踏み、アカウント運用の健全性を回復できると認められれば、販売活動を再開できます。
しかし、アカウント削除は、金輪際アカウントを使えなくなってしまうので、要注意です。

Amazonペナルティの対象は?

購入者が買い物に満足できなかった比率を表す「注文不良率」と、商品の出荷が遅れる「出荷遅延率」の2つがペナルティの対象です。

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