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Amazonベンダーセントラルはどう使う?料金や登録条件を解説

更新日: 2024.5.28

カテゴリ:  Amazon

Amazonベンダーセントラルはどう使う?料金や登録条件を解説

「Amazonベンダーセントラルとはどんなプログラム?」「セラーセントラルと何が違うの?」とお悩みではありませんか?Amazonのベンダーセントラルを使うと、広告宣伝費をかけずに販売できるなどのメリットがあります。

 

本記事では、Amazonのベンダーセントラルの概要を解説します。また、使い方やメリット・デメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

 
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Amazonベンダーセントラルとは

ベンダーセントラルとは、Amazonへ直接商品を卸して、商品の販売を任せるプログラムのことです。「ベンダー(Vendor)」とは、商品を提供する者のことを指します。Amazonベンダーセントラルを使うことは、Amazonに商品を提供することを意味します。

Amazonのベンダーセントラルとセラーセントラルの違い

ベンダーセントラルと混同されやすいプログラムに「セラーセントラル」があります。セラーセントラルとは、Amazonで商品を出品する際に使用するシステムのことです。Amazonを運用するのに必要な機能がまとまっています。

 

ベンダーセントラルとセラーセントラルの主な違いを、表にまとめると以下のようになります。

ベンダーセントラル セラーセントラル
登録条件 招待制 なし
商品の提供方法 出品者がAmazonへ提供 出品者がAmazonユーザーへ提供
基本料金 無料 【大口出品】
毎月4,900円+販売手数料
【小口出品】
商品1点につき100円+販売手数料

以下の記事では、セラーセントラルについて詳しく解説しています。
 
関連記事:Amazonセラーセントラルとは?登録方法やログインできない場合の対策

ベンダーセントラルに登録する条件

Amazonのベンダーセントラルを利用するには、Amazonから招待される必要があります。Amazonは、卸業者にふさわしいと判断した出品者を招待します。なお、ベンダーセントラルの加入条件などは、現在公表されていません。

ベンダーセントラルの商品提供方法

ベンダーセントラルとセラーセントラルの大きな違いは、販売の対象者です。ベンダーセントラルがAmazonへ商品を売る「BtoB」のプログラムであるのに対し、セラーセントラルは一般顧客へ商品を売る「BtoC」のプログラムです。

ベンダーセントラルの料金

ベンダーセントラルの利用料金は無料です。販売手数料もかかりません。ただし、販売価格の約40~70%で、Amazonへ商品を卸すケースが多いです。

Amazonベンダーセントラルを利用するメリット

Amazonベンダーセントラルを利用するメリット

Amazonのベンダーセントラルは、誰でも利用できるシステムではありません。そのため、参入障壁が高く、ライバルが少ないため、さまざまな恩恵を受けられます。Amazonベンダーセントラルを利用する主なメリットは、上記の通りです。

信頼が得やすくなる

ベンダーセントラルを利用すると、商品の出荷元と販売元に「Amazon.co.jp」と表示されます。
 
出荷元や販売元は「Amazon」と「Amazon以外(マーケットプレイス)」に分かれます。出荷元と販売元がAmazonになっている場合、ユーザー側には返品や交換が簡単になるメリットがあります。
 
一方、出荷元と販売元がマーケットプレイスの場合、商品の未発送や遅延といったトラブルが起こる確率が高くなります。
 
そのため、「Amazon.co.jp」と表示されると、消費者から信頼を獲得しやすくなり、売上に繋がるのです。

販売プロセスを簡素化できる

ベンダーセントラルを使う場合、基本的にAmazonに商品を卸すだけなので、自社で商品を発送する必要がありません。また、顧客対応もAmazonが行うため、手間を抑えられるのが特長です。
 
セラーセントラルの場合、注文の確認や商品の梱包・発送、顧客対応まで行わなければいけません。さらに、問い合わせやクレーム対応は、自社でしっかりと体制を整えないと、スムーズに対応できない場合があります。
 
ベンダーセントラルに商品を卸せば、上記の作業をすべて任せられるので、自社のコア業務に集中できるのです。

カート獲得率が向上する

Amazon運用において重要なのが「ショッピングカートの獲得」です。ショッピングカート獲得とは、商品ページ内の「カートに入れる」ボタンの下部に出品者名が表示されることを意味します。
 
Amazonは1つの商品ページから、どんな店舗が販売しているのか確認できる仕様になっています。もし、複数の店舗から同一の商品が出品されている場合は、最初に1つの店舗の名前が表示されます。
 
商品ページの最初に、自分の店舗名が表示されている状態を「カート獲得」というのです。ベンダーセントラルはAmazonが運用するため、カート獲得率の向上が期待できます。
 
カート獲得率の重要性については、以下の記事で詳細に解説しています。
 
関連記事:Amazonのカート獲得の極意!重要な理由や条件を解説

在庫管理が楽になる

自社で運用する場合、注文の確認から発送まで自社で行う必要があります。毎月たくさんの商品を出荷する場合は、在庫を保管する広大なスペースを用意しなければいけません。広い倉庫から、注文が入った商品を取ることは時間がかかることもあるでしょう。
 
しかし、ベンダーセントラルを利用する場合、Amazonへまとまった数の商品を卸します。売上の予測も立てやすく、在庫管理もAmazonが行うため、管理が非常に楽です。
 
また、利益を把握しやすいのも大きなメリットといえます。毎月の固定費用が発生しないため、利益を計算しやすいのです。

広告宣伝の必要がない

ECサイトの運用経験が少ないと、どのように宣伝をすればいいのか分からないことがあるでしょう。広告にはさまざまな手法があり、Amazonの中だけでも以下の5つがあります。

  • スポンサープロダクト広告
  • スポンサーブランド広告
  • スポンサーディスプレイ広告
  • AmazonDSP(Demand-Side Platform)

この中から自社に合ったものを見つけ、運用をしていく必要があります。広告出稿の手続きはやや複雑であるため、広告運用に関する知識がないと、上手く運用することはできません。
 
ベンダーセントラルでAmazonに商品を卸せば、さまざまな広告を使って運用してくれます。広告宣伝費はかからないため、予算も時間も抑えられるのが特長です。

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Amazonベンダーセントラルを利用するデメリット

Amazonベンダーセントラルを利用するデメリット

ベンダーとして商品を卸せば、一定の売上が確保できるため、ビジネスが軌道に乗りやすくなります。しかし、Amazonベンダーセントラルを利用することはメリットだけではなく、デメリットもあります。
 
ベンダーセントラルを検討する際は、以上のデメリットに注意するといいでしょう。

販売価格を自社で決められない

ベンダーとして商品を卸す場合、販売から顧客対応までAmazonに委託します。そのため、販売価格もAmazonが決定することになるのです。Amazonの販売価格は、安価であることが多いです。出品者が希望する価格は基本的に採用されないことに留意しましょう。
 
また、セラーセントラルを使う場合は、出品者が自由に価格を決定できます。自動で価格を更新する「価格自動設定」を導入すれば、時間をかけて価格改定する必要がありません。

発注がストップされることがある

ベンダーになったからといって、継続的に商品の注文が入る保証はありません。Amazonが売れる見込みがないと判断したら、発注が打ち切りになることがあります。
 
もし、ベンダーとして商品をAmazonに売る場合も、ユーザー向けの販売を並行して行うのが理想でしょう。

PRを自由に行えない

商品を卸した後はAmazonに販促の決定権が移るため「このタイミングで広告を出したい」「こんなイメージの広告がいい」と思っていても、出品者は操作できません。自由度が効かないこともデメリットの1つといえるでしょう。

発注に迅速に対応する必要がある

Amazonとして安定した供給を維持するため、ベンダーには迅速な対応が求められます。対応が遅ければAmazonの信頼を失い、その後の発注に影響が出る点に注意が必要です。
 
また、Amazonから少ない数で発注が入って送料がかかったり、急に大量に注文が入ったりする場合もあります。納品するペースが予測できない点も留意するといいでしょう。

請求書を発行する必要がある

ベンダーとして商品を卸す場合、請求書を自ら発行する必要があります。請求書の提出期限も決まっているため、期限内にベンダーセントラルで手続きを済ませましょう。

Amazonベンダーセントラルに向いている出品者

Amazonのベンダーセントラルに向いている出品者は、以下の通りです。

  • 生活必需品など消耗品を扱っている出品者
  • 安価で大量に売りたい商品がある出品者

ベンダーセントラルを利用する場合、Amazon内の最低価格で販売される可能性があります。そのため、低価格で売っても問題ない商品が向いています。
 
一方、高単価商品を扱っていたり、ブランディングに注力したりする商品は向いていません。セラーセントラルで、自社で販売するのがいいでしょう。

Amazonベンダーセントラルの使い方

スムーズにAmazonと取引するためにも、ベンダーセントラルの使い方に慣れておきましょう。ベンダーセントラルの使い方は、難しいものではありません。ここからは、Amazonベンダーセントラルの操作方法を紹介します。

Amazonベンダーセントラルでわかること

Amazonのベンダーセントラルでは、以下の項目が確認できます。商品をAmazonに卸すのに必要な機能が揃っているため、一度確認してみましょう。

  • 売上
  • 在庫
  • トラフィック
  • 予測
  • 純PPM
  • カタログ

売上を確認したいとき

売上の確認方法は以下の通りです。
 
1)ベンダーセントラルにログイン後、上部のメニューバーにある「レポート」>「リテールの分析」をクリックします。
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2)メニュー上部の「売上」をクリックします。
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3)「レポート範囲」より、任意の期間を選択します。
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4)「日」より、売上を確認したい時期を選択します。
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5)「お取引形態」で、お取引業者とメーカーのどちらかを選択します。ベンダーアカウントに紐付いているASINの売上を見たいときは「お取引業者」、メーカーのASINすべての売上を見たいときは「メーカー」を選択します。
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なお、「追加の絞り込みを表示」をクリックすると、ASINを指定して売上を確認することも可能です。
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6)「適用」をクリックすると、指定した期間の合計売上が表示されます。
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また、「ダウンロードを管理する」をクリックすると、ダウンロードマネージャーに移ります。「ダウンロードする」にステータスが変わったら、クリックしてCSVファイルをダウンロードします。
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Amazonベンダーセントラルの売上でお悩みならピュアフラットへ

本記事では、Amazonのベンダーセントラルの概要を解説しました。ベンダーセントラルを利用する場合、ユーザーから信頼を得やすくなったり、カート獲得率が上がったりするメリットがあります。
 
その反面、販促活動を自由にできなくなるため注意が必要です。高額な商品や、ブランディングに注力している商品は、セラーセントラルで売るのがいいでしょう。
 
Amazonベンダーセントラルを使っていて、思ったように売上が伸びないとお悩みのご担当者様は、ぜひピュアフラットにご相談ください。ピュアフラットは、Amazonマーケティング支援を行っています。
 
初回相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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