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STORES(ストアーズ)とは?出店方法やメリット・デメリットまで徹底解説!

更新日: 2024.10.30

カテゴリ:  ECサイト

STORES(ストアーズ)とは?出店方法やメリット・デメリットまで徹底解説!

ネットショップ開設に興味があるあなたへ、いま話題のSTORESが提供するECサイト構築システムをわかりやすく解説します。

低コストで簡単にショップを開設できるなど、STORESの魅力はもとより、気になるデメリットも徹底解説。さらに、利用料金や手数料についても詳しくご紹介します。

これからSTORESの利用を検討している方はもちろん、その評判や具体的な導入事例を知りたい方も必見の内容です。ぜひ参考にしてください!

STORES(ストアーズ)とは?

STORESとは、ヘイ株式会社が提供する、誰でも簡単にECサイトを低コストで構築できるプラットフォームです。

STORESでは、毎月1万店舗以上が新規に開設されています。シンプルかつ洗練された48種類のデザインテンプレートが用意されており、ユーザーからも高い評価を得ています。

ECサイトの作成はいたって簡単。ナビゲーションに沿って必要事項を入力するだけなので、初めての方にもやさしいシステムとなっています。

さらに、ECサイト構築以外にも

  • ネット予約システム
  • キャッシュレス決済
  • POSレジ
  • 店舗アプリ作成

など多彩なサービスが提供されています。

PCだけでなくスマホにも対応しており、さまざまなユーザーが利用している人気のECカートシステムです。

STORES導入のメリットとは?

数あるプラットフォームの中からSTORESを選択するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?ここからはSTORESのメリットを4つご紹介します。

①簡単に本格的なショップをスタートできる

STORESのメリットは、まず、専門的な知識がなくても誰でも簡単にネットショップを構築できることです。48種類の洗練されたデザインテンプレートから選べるので、簡単にお気に入りのデザインが見つかります。

 

また、メールアドレスやパスワードなどの基本情報を入力するだけなので、まるでSNSアカウントを作成するような感覚でネットショップが作れます。

 

以前は、専門業者に依頼するか高額な費用をかけて自社で構築する必要がありました。しかし、STORESの登場で開設作業が大幅に簡略化され、多くの人が気軽にショップを開設できるようになりました。

②初期費用¥0から可能

STORESの売りの1つが「初期費用0円」です。これにより、ショップ開設をためらっている方も、リスクを気にすることなく一歩を踏み出せます。

また、扱う商品の数や売上が増えてきた際には、後述するスタンダードプランにアップグレードすることで、さらに機能充実のネットショップに飛躍できるのです。

③手数料が業界最安値

STORESの手数料は業界最安値で設定されています。

ネットショップ構築プラットフォームの多くは、サイト作成費用無料でも取引時に手数料がかかります。そのため、利益を最大化するためには、手数料の安いプラットフォーム選びが重要です。

 

詳しくは後ほど述べますが、初期費用が無料で手数料も安いSTORESは、利益を最大化する上で心強い味方となるでしょう。

④豊富な決済手段

STORESには、無料プランでも豊富な決済手段が用意されています。

たとえば、

  • クレジットカード決済
  • ID決済
  • コンビニ決済

などが利用可能です。

さらにスタンダードプランに格上げすると、Amazon Payも利用可能となるのです。

 

また、ユーザーインターフェースが分かりやすいのもSTORESの魅力の1つで、IT知識がなくても直感的に操作できるように設計されています。

 

関連記事:【最新版】イージーマイショップとは?特徴や料金・メリットを徹底紹介

STORESのデメリットは?

STORESには多くの注目すべきメリットがある反面、デメリットもあります。ネガティブな面もしっかりと確認した上で、次のステップ(システム導入)に進みましょう。

集客対策が必須

STORESでは新規立ち上げショップが非常に多く、その中で埋没してしまわないためには効果的な集客対策が必須となります。

STORESでは毎月1万店以上の新規ネットショップがオープンしており、競争が激化しています。そこで、SEOやSNSを活用した集客対策が必要になるのです。

 

また、取り扱う商品により有効な媒体は異なりますので、適切な媒体を選ぶことも集客のカギと言えるでしょう。

デザインテンプレートの種類が少なめ

STORESのデザインテンプレートは、シンプルで洗練されていると評判です。しかし、種類は少なく、デザインにこだわりたい人には少し物足りないかもしれません。

 

「誰でも簡単にできる」が基本となっているため、複雑な操作は省かれているのです。

HTMLとCSSの編集不可

STORESでは、プログラミング言語であるHTMLやCSSの編集ができません。

 

HTMLやCSSに習熟していれば自由なオリジナルデザインが作成でき、思い通りのマーケティングができるでしょう。

しかし、STORESではそれが制限されてしまうのです。

 

ECマーケティングを実績で選ぶならピュアフラット 

ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで 一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。  

STORESの料金プランと手数料

STORESの料金プランには「フリープラン」と「スタンダードプラン」の2種類があり、月ごとの売上額に応じて選べます。

フリープランからスタンダードプランへの切り替えは、売上が15万円を超えたタイミングがおすすめです。売上が15万円を超えると、フリープランの手数料がスタンダードプランの手数料を上回るからです。

 

また、各プランの費用詳細は下の表をご覧ください。

フリープラン スタンダードプラン
初期費用 0円
月額費用 0円 2,178円
決済手数料 5.0% 3.6%
振込手数料 275円
振込額10,000未満は550円(事務手数料275円加算)
スピードキャッシュ
利用手数料
3.5% 1.5%

 

料金プラン別決済手数料

上の表を補足説明します。

初期費用は、2つのプランのどちらも0円です。
また、振込手数料以外の手数料はプランによって異なるので注意しましょう。

決済手数料は、フリープランでは売上の5%、スタンダードプランでは3.6%がかかります。

 

この決済手数料は、STORESで商品が売れた際に発生し、1回の決済の合計金額(商品売上+送料・消費税込)に対して適用されます。

 

たとえば、フリープランで10,000円の売上があった場合、決済手数料として500円が引かれ、手元に残る利益は9,500円となるのです。

振込手数料・事務手数料

売上金が口座に振り込まれる都度発生するのが、振込手数料と事務手数料です。

 

ただし、振込金額が10,000円以上の場合には、振込手数料275円のみで事務手数料は免除されます。
しかし、10,000円未満の場合は追加の事務手数料275円がかかるため、合計金額は550円です。

フリープラン・スタンダードプランともに同額で、売上が多くなればお得になります。

 

関連記事:【徹底比較】モール型ECサイトとは?自社ECサイトとの違いも踏まえて紹介

STORESの登録方法

STORESの登録方法をご紹介します。

まず、公式サイトにアクセスし、「30日間無料で試す」をクリックします。指示に従ってアカウント設定に進みましょう。

設定項目は以下の通りです。

  • メールアドレス
  • ショップURL
  • パスワード
  • 担当者名
  • 事業形態

次に、電話番号を入力し、本人確認を行います。電話番号に送信された認証コードを入力すれば登録が完了します。
管理画面にログインし、ネットショップ開設の設定作業に入りましょう。

STORES導入事例

STORESのネットショップ事例を参考にすることで、自社での活用イメージがつかみやすくなります。ここでは、業種別に3例をご紹介します。

食品業界の事例

東京都赤羽にある地域に根ざしたコーヒーショップ『AERU COFFEE STOP』を取り上げます。この店では、チーズケーキやスコーンなどの食品やオリジナルグッズを販売しています。

この店では、まずSTORESのシール機能「NEW」「HOT」を利用しました。その結果、新商品や人気商品を一目で判断しやすくなり、ユーザーの購買意欲を高めることにつながったと言います。また、トップページの目につきやすいところに売れ筋商品ランキングを配置しています。商品の人気度が気になる購入者の心情に配慮しているところもポイントです。

アパレル業界の事例

仕事をしている女性やママさん向けのアパレルショップ『HHOLIC』では、STORESの「予約販売」や「セール販売」を活用しています。商品一覧ページでは、一目でわかる表示によりユーザーの興味を引きやすくなりました。

さらに、「NEWS」で割引や再販の情報を発信したり、FAQページを設置して問い合わせ対応の手間を削減したりと、STORESをフルに活用し効果を上げています。

雑貨・ハンドメイド店の事例

雑貨・ハンドメイドショップ『Kaava HELMI』では、幾何学的でシンプルなデザインのアクセサリーを販売しています。

この店では、商品の詳細ページからTwitterやFacebookに簡単にアクセスできるようにしました。ユーザーはお気に入りの商品をSNS上でシェアでき、それが商品の認知度拡大につながっています。

 

はかり知れない宣伝効果が得られていることでしょう。また、Instagramでも商品画像や店舗情報を発信しており、大きな集客効果を上げているのです。

 

関連記事:ECサイトを立ち上げたい方必見!ECサイトの作り方とおすすめの出店先

STORESの評判

次に、STORESを実際に使っている方々の評判を見ていきましょう。STORESの評判はとてもよく、大きく分けて以下の3つの理由で支持されています。

 

まず1つ目の理由は、STORESは初期費用や月額費用が不要なため、コスト面でのリスクを負うことなく商品販売を始められる点です。

 

2つ目の理由としては、STORESには洗練されたデザインの無料テンプレートが48種類も用意されていることが挙げられます。

豊富な選択肢からお気に入りのデザインを選べるのはポイントが高いでしょう。他のECサイト構築サービスと比較しても、デザイン性に優れたテンプレートが多くなっています。

 

3つ目の理由は、STORESがInstagramと連携できる点です。特に人気なのが「画像連携ツール」で、このツールを使えばInstagramに投稿された画像を商品登録に直接使用できます。商品設定時のわずらわしい画像選びがとても簡単になります。低コストに加えて、こうした使い勝手の良さがSTORESの人気を支えているのでしょう。

まとめ

STORESは、ヘイ株式会社が提供するECサイト構築システムで、誰でも簡単に低コストでネットショップを開設できます。デザインテンプレートは48種類あり、直感的な操作でECサイトを作成可能です。

さらに、ネット予約システムやキャッシュレス決済、POSレジ、店舗アプリ作成など、ECサイトと連動できる多彩なサービスも提供されています。また、初期費用がゼロで、業界最安値の手数料も魅力です。実際に、食品・アパレル・雑貨など幅広い業種で活用されており、特にInstagramとの連携機能が高く評価されています。

今こそ、一歩を踏み出して夢のオンラインビジネスを実現しませんか?STORESの豊富な機能とサポートを活用して、新しいビジネスの扉を開きましょう。

STORESの出店はピュアフラットへ!

株式会社ピュアフラットは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECモールはもちろん、STORESなどを活用した自社ECサイトなど、ネットでの販売に特化したコンサルティング会社です。

いま現在STORESでECサイトを運営している方のコンサルティングはもちろん、これからSTORESを活用して出店を検討している方の立ち上げサポートも行っています。

STORESでの出店を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

 

また、現在STORESで販売を行っており、売上に伸び悩んでいる方、広告運用やSNS施策などにお困りの方は、無料の店舗診断も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

店舗の無料診断

 

STORESに関するよくある質問

  • STORESで利用可能な決済方法は?

  • 販売タイプによって異なります。 物販 :全て利用可能・デジタル :クレジットカード、コンビニ決済、PayPal、楽天ペイ、PayPay残高・定期便:クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、代金引換・電子チケット :クレジットカード、コンビニ決済、あと払い(ペイディ)、PayPal、PayPay残高

  • STORESの売上入金までの流れは?

  • 顧客からの注文発生の翌月末にご登録の口座へ振り込まれます。ただし、売上振込設定が「10,000円以上で振り込み」となっている場合、売上金から手数料を差し引いた金額が10,000円を超えるまで振り込まれません。

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