Amazon出品者必見!FBA納品での重量超過対応とコスト削減のコツ
2024.09.23
更新日: 2024.6.18
Amazonの商品画像には、規定サイズやルールがあります。
また、規約に沿わなかった場合、ペナルティなどもあるため、細心の注意が必要です。
この記事ではAmazonに出品する際の商品画像サイズや規約に関して徹底解説していきます。
思いがけず規約違反をしてペナルティが課されないよう、しっかり学んでいきましょう。
目次
Amazonの商品画像には、メイン画像とサブ画像の2種類あります。
商品を販売する上で商品画像は必須となりますが、Amazonには掲載する商品画像に関してルールがあります。
このルールに適していない場合、アップロードできないだけでなく出品停止やアカウント停止などのペナルティがありますので、注意が必要です。
ここからはメイン画像、サブ画像共に適したサイズの解説をしていきます。
▶︎Amazonの商品画像について詳しくはこちら
メイン画像に適したサイズや画像ルールは以下の通りです。
条件を満たしていないとアップロードできませんので、注意しましょう。
画像サイズ | ・500pixel×500pixel ・高品質の商品情報には1,000pixel×1,000pixelが推奨 |
画像内容 | 商品本体のみ *付属品や小道具は含めない |
背景 | 白背景(RGB値:R255、G255、B255) |
ファイル形式 | JPEG(.jpg)、GIF(.gif)、TIFF(.tif)、PNG(.png) |
テキスト・図 | テキストや図、グラフィック、透かし文字はNG |
画像URL | ・https://で始まること ・URLにスペースやアルファベット以外の文字はNG ・末尾が画像ファイルの拡張子になっていること |
サブ画像のサイズはメイン画像と変わりません。
ただし、サブ画像はメイン画像のルールと比べて、自由度が高くなっていますので、商品説明をたくさん盛り込むことができます。
詳しくは以下の通りです。
バリエーション豊かに写真を掲載することはできますが、メイン画像と雰囲気が違い過ぎると商品が上手く伝わりにくくなりますので、その点は注意しましょう。
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
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Amazonに商品画像を掲載する際、サイズだけでなく他にもさまざまなガイドラインがあります。
いずれも大切なガイドラインとなりますので、一つずつ解説していきます。
Amazonでは商品画像の枚数に制限があり、最大投稿枚数はメイン画像も含めて9枚となっています。
ただし、表示される枚数はデバイスによって異なるため、おすすめは「メイン画像1枚サブ画像6枚(内、動画1本)の全7枚」です。
また、パソコンから閲覧する場合とスマホから閲覧する場合、表示される画像枚数に違いがあります。
パソコンからの閲覧 | 最大投稿枚数9枚まで表示 |
スマホからの閲覧 | ・サブ画像は6枚目までの表示 ・サブ画像の中に動画を入れた場合、画像は5枚目までの表示 |
このように、パソコンとスマホでは表示される枚数に大きな違いがあります。
よって、デバイスによる表示差を理解して、効率よく商品画像を設定するようにしましょう。
Amazonの掲載画像ルールは、カテゴリー別にも細かく定められています。
取り扱う商品によってガイドラインが違う場合がありますので、掲載する際は注意しましょう。
以下に例としてファッションカテゴリの規約を解説します。
このようにカテゴリーによって細かなルールがあります。
出品する商品のカテゴリーのガイドラインを個別に確認して、ルールに乗っ取って掲載しましょう。
メインとなる画像にはさまざまな規約があります。
また、使用不可の画像はこちらになりますので、併せて確認しておきましょう。
以上、掲載不可のルールは多岐に渡ります。
ただし、カテゴリごとの規約と比べてルールに相違があった場合は、カテゴリのガイドラインを優先します。
サブ画像は、メイン画像をスワイプすると表示される画像となり、こちらもいくつか規約があります。
ただ、メイン画像よりも規約が少ないため、自由度が高く商品の魅力や使用方法などを効果的にアピールすることができます。
枚数は1枚から8枚まで掲載することが可能です。
また、メイン画像と違って、複数の写真を併せて加工したり、文字を入れたりすることができます。
Amazonに商品画像を設定する時には、いくつかの注意点があります。
主な注意点は以下の通りです。
それぞれ細かなルールや設定方法がありますので、一つずつ解説していきます。
Amazonを利用したことがある人は、一度は商品のズーム機能を活用したことがあると思います。
特にスマホで商品を見る際は、画像をズームしないと細かい部分の判別が困難です。
そこでズームに対応する画像サイズとして、推奨サイズが1,600pixel以上の画像。
もしくは、ズーム機能の利用が可能な最小サイズとして1,000pixel以上の画像を用意するようにしましょう。
Amazonユーザーの8割以上がスマホから買い物をしています。
よって、スマホ表示での商品画像の見やすさは売上に直接繋がりますので、スマホ最適化を目指すことが重要です。
商品画像はスマホからの閲覧の場合、サブ画像は6枚までしか表示されません。
また、動画を1本登録すると、その分画像は5枚までの登録となります。
限られた枚数で、ユーザーが必要とする情報を余すことなく伝えられるよう、スマホからの視認性を忘れずに意識するようにしましょう。
メイン画像には文字が入った画像を設定することはできません。
その代わり、サブ画像には文字を入れるだけでなく、複数の写真を併せた画像を設定することができます。
画像に文字を入れることで、商品の魅力を効果的にアピールすることができますので、文字が入った画像は大いに活用したいところです。
よって、文字を入れた画像はサブ画像に設定するようにしましょう。
Amazonで商品画像を設定する際、自店で利用権限のある画像のみが登録できます。
つまり、他社で作成した画像は、画像の権利者から使用許可を得ない限り、使用することは禁止されています。
仮にメーカーと提携してメーカー商品をAmazon内で販売するとなっても、メーカーのホームページに掲載されている画像を無断で使用することはできません。
使用する際は、メーカーの担当者に使用許可を得ることが必須となります。
万が一、無断で使用して著作権を侵害するようなことが起きた場合、利用を差し止められるだけでなく、損害賠償を請求されることもあります。
また、Amazonに掲載されている商品画像は、Amazonが著作権の権利者ではありません。よって、Amazonに掲載されている商品画像を無断で使用することはできませんので注意が必要です。
Amazonで医薬品、医薬部外品などを出品する際は、薬事法を確認しないといけません。
薬事法とは、医薬品や医療機器などの有効性や安全性を確保し、国民の健康を守るための法律です。
例えばサプリメントを販売する際に、「確実に痩せます!」「病気が治りました!」などの誇大広告は薬事法違反行為に該当します。
尚、薬事法に該当する商品はこちらになります。
以上の商品を販売する際は、薬事法に注意する必要があります。
では、実際に注意すべき点は以下の通りです。
特に注意する点は、ユーザーの購買意欲を増加させるために、虚偽や誇大広告に注意する必要があります。
例えばサプリメントを販売する際に、「確実に痩せます!」「病気が治りました!」などの誇大広告は薬事法違反行為に該当する広告です。
万が一薬事法違反を行った場合は、罰金刑だけでなく懲役刑の対象となることもあるため、注意しましょう。
▶︎Amazonの出品規約について詳しくはこちら
ここまでAmazon商品画像を設定する時の注意点を解説してきましたが、ガイドラインに違反するとペナルティが課されることがあります。
商品画像が規約に合っていないと、一度はアップロードされても削除されてしまうこともあります。
また、出品停止だけでなくアカウント停止なども起こりますので、ガイドラインは遵守するようにしましょう。
▶︎Amazonのペナルティについて詳しくはこちら
以上、Amazonの画像サイズのルールやペナルティに関して解説してきました。
商品画像ルールにはメイン画像やサブ画像のルールだけでなく、デバイスによる違いもありましたね。
また、商品カテゴリーによっても細かなルールがありますので、取り扱う商品のルールをしっかりと確認する必要があります。
うっかりガイドライン違反にならないよう、正しい知識を身につけて、ユーザーへ商品の魅力を届けましょう。
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Amazonの商品画像に関する規約に違反してしまうとどうなる?
商品画像に関する規約に違反してしまうとアップロードしたはずの画像が削除されたり、最悪出品停止やアカウント停止なども起こりえます。
文字の入った画像を設定したい。
原則、文字の入った画像はメイン画像に設定することはできませんが、サブ画像として設定することは可能です。