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2025.08.08
更新日: 2026.3.16
【完全ガイド】Amazonの出店方法や手数料を分かりやすく解説
Amazonは、世界トップクラスの規模を誇るECモールの一つです。日本国内においても利用者が多いため、これから出店を検討する際の有力な候補になるでしょう。
とはいえ、Amazonにどう出店すればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Amazonの出店方法から手数料、注意点についてもわかりやすく解説していきます。
なお、弊社ではAmazonの新規出店ガイドを無料で提供しています。
これからAmazonに出店を考えている方や、出店はしているが上手く集客ができていない、もっと売上を伸ばしたいという方に向けて、成果を最大化するためのポイントを解説しております。
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目次
Amazonに出店したいと考えていても、「何から始めればよいのか分からない」と感じる方は少なくありません。実際、Amazonへの出店にはアカウント登録や本人確認、商品登録など、いくつかの手順があります。
ただし、事前に必要な情報や書類をそろえておけば、販売開始までの流れはそこまで複雑ではありません。最初に全体像を把握しておくことで、途中で手が止まりにくくなります。
ここではまず、Amazonに出店できる対象や、出店までの基本的な流れ、あらかじめ準備しておきたいものを確認していきましょう。
Amazonへの出店は、法人だけでなく、個人や個人事業主でも可能です。副業として小さく始めたい方から、本格的に販路を広げたい事業者まで、さまざまな立場の出品者が利用しています。
そのため、「法人でないと出店できないのでは」と心配する必要はありません。まずは自分が個人として始めるのか、個人事業主として運営するのか、法人として展開するのかを整理したうえで、販売規模に合った出品プランを選ぶことが大切です。
Amazon出店の大まかな流れは、次の通りです。
あらかじめ流れを把握しておくと、「次に何をすればよいのか」が分かりやすくなります。特にAmazon出店では、書類提出や審査でつまずくケースもあるため、手順を先に理解しておくことが重要です。
Amazonへの出店にあたっては、あらかじめ必要書類や登録情報をそろえておくとスムーズです。主に準備しておきたいものは以下の通りです。
入力内容と提出書類の内容が一致していないと、審査が長引く原因になります。特に住所や氏名の表記ゆれは見落としやすいため、登録前にまとめて確認しておくと安心です。


それでは、Amazonへの出店手順を7ステップで紹介していきます!
まず、アカウント開設に必要な書類を準備しましょう。
Amazonへの出店に必要となる主な書類は以下の通りです。
こうした書類や情報が必要となり、不備があると出品アカウントを開設できません。しっかりと確認して漏れがないようにしておきましょう。
必要書類がそろったら、Amazonにある「さっそく始める」ボタンをクリックして、出品者アカウントを開設します。
「Amazonアカウントを作成」から名前やEメールアドレス、パスワードを入力し、入力したEメールアドレス宛てに届く確認コードを入力すると認証完了です。
その後、法人か個人かなどの事業区分を選択する画面に移動するため、適切な項目を選択してください。
続いて、会社や個人情報を入力していきます。
法人の場合は、まず登記簿謄本の記載内容を参考に、法人番号や会社所在地などの会社情報を入力していきます。
次に、アカウント運用の担当者(出品者)情報を入力します。国籍、本人確認書類、住所、電話番号など、各項目に必要な情報を入力してください。
続いて、クレジットカードを設定しましょう。
Amazonでは、大口出品プランと小口出品プランの利用手数料をクレジットカードにて支払います。よって、クレジットカードがないと利用できません。
なお、月間売上が月額利用手数料を上回る場合は、売上金から相殺されるため、押さえておきましょう。
クレジットカード情報の登録後は、店舗名(ストア情報)を登録します。
上記の情報を入力または選択しましょう。その後、認証画面に移動し、本人確認書類をアップロードすれば完了です。
審査が通り、出品者アカウントが開設できたらまず銀行口座を登録してください。
銀行口座はAmazonからの売上の振込先として必須です。登録していないといつまでも入金されません。
出品アカウントの開設でクレジットカードを設定しているため、登録したと勘違いしやすいですが、自分で登録する必要があるため注意しましょう。
諸々の設定後は、出品する商品をAmazonカタログに登録していきます。
Amazonでは店舗ページではなく商品ページを軸に販売するため、基本的には商品の出品登録を行います。操作自体は比較的簡単なので、順に進めていきましょう。
上記の5ステップを踏めば商品登録も完了です。
関連記事:Amazonで商品登録する方法は?新規出品・相乗り出品どちらも解説
Amazonでは、出品用アカウントを作成しただけですぐに販売を始められるわけではありません。登録内容や提出書類をもとに出店審査が行われ、問題がなければ販売準備へ進める流れです。
「Amazon 出店審査」というサジェストが出ていることからも分かるように、出店を検討している方の多くは、審査の有無や必要書類、どのくらい時間がかかるのかを気にしています。実際、ここで手が止まるケースは少なくありません。
ただし、審査自体が特別難しいというよりは、入力情報と書類の不一致や、提出書類の不備によって差し戻しになることが多いのが実情です。事前にポイントを押さえておけば、スムーズに進めやすくなります。
Amazon出店審査では、本人確認や事業者確認のために、いくつかの書類提出が必要になります。主に求められるのは、顔写真付きの本人確認書類と、過去180日以内に発行された取引明細書です。
本人確認書類としては、運転免許証やパスポートなどが代表的です。加えて、クレジットカードの利用明細書やインターネットバンキングの取引明細書、預金通帳の明細などが求められることがあります。法人で出店する場合は、これらに加えて法人番号や登記情報に基づく会社情報の入力も必要です。
重要なのは、提出する書類の内容と、登録時に入力した氏名・住所・会社情報などが一致していることです。少しの表記違いでも確認が入ることがあるため、書類をそろえる段階で細かく確認しておきましょう。
Amazon出店審査にかかる期間は、一般的には数営業日程度が目安です。ただし、提出内容に不備がないことが前提であり、時期や審査状況によって前後する場合があります。
登録後すぐに販売を始めたいと考えていても、書類の再提出や追加確認が発生すると、そのぶん開始時期が遅れてしまいます。特に繁忙期や出店希望者が多い時期には、通常より時間がかかる可能性もあるため、余裕を持って準備を進めることが大切です。
記事内では「数営業日程度が目安」であることを示しつつも、あくまで状況によって変動する点まで補足しておくと、読者に誤解を与えにくくなります。
Amazon出店審査でつまずきやすいのは、審査基準そのものよりも、提出書類や入力内容の不備です。たとえば、本人確認書類の画像が見切れている、文字が不鮮明で読み取れない、発行日が条件を満たしていないといったケースはよくあります。
また、登録した住所や氏名と書類の記載内容が一致していない場合も要注意です。建物名の有無や表記方法の違いなど、細かなズレでも確認が入ることがあります。法人の場合は、会社情報の入力ミスや、登記情報との不一致も差し戻しの原因になりやすいです。
こうしたつまずきは、一つひとつは小さなミスでも、審査全体を止める原因になります。審査に落ちるというより、正しく確認が取れずに進まないケースが多いと考えたほうがよいでしょう。
Amazon出店審査をスムーズに進めるには、まず入力内容と提出書類の整合性をそろえることが最優先です。氏名、住所、会社名などは略さず、書類に記載された通りに統一して入力しましょう。
また、書類は鮮明な状態で提出し、必要な情報がしっかり確認できるようにしておくことも大切です。スマートフォンで撮影する場合も、影や反射が入らないよう注意したいところです。
Amazonの出店審査は、特別に難関というより、事前準備の丁寧さが結果に直結しやすい工程です。焦って登録を進めるよりも、必要書類と入力情報を一度整理してから進めるほうが、結果的に販売開始まで早くたどり着けます。


まずは、Amazonへ出店するメリットを6つ紹介します。
最大のメリットは、国内外において最大級の集客力を持つAmazonを活用できることです。
ニールセンが調査を行った2021年12月の「Monthly Totalレポート」によると、Amazonの利用者数は、楽天市場の5,104万人に次いで2位の約4,729万人でした。
つまり、月間で約4,729万人のユーザーがAmazonを開いて利用しているわけです。
Amazonでは、「Amazonプライム」と呼ばれる有料会員サービスを提供しており、さまざまな特典がついてくることからも根強い人気があります。そうした観点からもすでに集客力のあるプラットフォームで販売できるのは大きな利点と言えるでしょう。
Amazonでは他モールと比較して商品の出品が簡単に行えます。
楽天市場などのモールには、店舗独自のページが存在します。よって、店舗ページの制作や設定作業をしなければいけません。
しかし、Amazonには店舗ページが存在せず、商品ベースで扱われています。そのため、商品の出品手続きだけで販売可能。手続きも難しくないため、出品ハードルは高くないでしょう。
とはいえ、商品ページだけで競合と差別化が必要になるため、差別化するためのノウハウや知識が必要になります。
そして、Amazonに出品するときの費用が安いのもメリットです。
Amazonで出品するにあたってかかる主な費用は、出品プランの利用手数料、販売手数料、配送料です。
次に紹介するFBAサービスを利用するときに別途手数料が発生しますが、利用しない場合は他モールと比較すると安くおさえられるでしょう。
なお、主な手数料については後ほど詳しく解説します。
Amazonには、FBAと呼ばれる商品の在庫管理や注文対応、配送、返品などのお客様対応を代行してくれる独自サービスがあります。
他のモールにはあまり見られないサービスであり、本来自社で行う必要がある在庫管理や注文対応などを任せられる点は大きなメリットです。
自社のリソースが空けば、その分仕入れなどに注力でき、売上アップも見込めます。
なお、FBAはAmazonに出店してアカウントをセットアップすれば誰でも利用可能です。
そして、入金サイクルが早いのもAmazonで出品するメリットの1つです。
ECモールを利用するうえでの入金サイクルは、締日から1ヶ月後など、入金されるまでに期間が空くのが一般的です。
しかし、Amazonの場合は出品アカウントを開設したときに設定する銀行口座宛てに2週間の間隔で売上が振り込まれます。
入金が早いため、資金繰りで困るリスクが軽減され、お金に不安を感じる心配も軽減されるでしょう。それにより商品の仕入れもスムーズに行えるでしょう。
長期的に運営していくうえで、入金サイクルが早いと継続しやすいはずです。
なお、弊社ではAmazonの新規出店ガイドを無料で提供しています。
これからAmazonへの出店を考えている方や、すでに出店しているものの、うまく集客できていない方、もっと売上を伸ばしたい方に向けて、成果を最大化するためのポイントを解説しております。
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Amazonでは、海外向けの販売(いわゆる越境EC)にも対応しており、日本国内だけでなくアメリカやイギリス、ドイツなど多くの国々に商品を届けることが可能です。
管理ツール「Amazonセラーセントラル」を通じて、国内外の取引をまとめて操作できる点も利便性の高いポイントです。加えて、以下のような特長があります。
グローバル市場での販路拡大を視野に入れている企業にとって、Amazonの海外展開支援は強力な選択肢となるでしょう。


とはいえ、Amazonへ出店するうえでデメリットもあります。デメリットについても理解しておきましょう。
まず、Amazonは販売価格の安さが商品の売れ行きを大きく左右します。よって、価格競争が起こりやすいECモールです。
さらに、Amazonは出品するハードルが低いがゆえに、年々ライバルとなる参入者も増加傾向にあります。
価格相場を定期的にチェックしながら、適切に価格設定していく必要があるでしょう。
先ほどもお伝えしましたが、Amazonには店舗独自のページはありません。
商品出品型のECモールであるAmazonは、店舗の魅力よりも商品と価格が売れ行きに大きく関わります。
楽天市場のように、ライバルショップとの独自性をアピールし差別化を図れると、ファン化やリピーターの増加が期待できますが、Amazonでの実現は難しいでしょう。
どのようにして商品ページで他社と差別化しているのか、経験と知識に基づいて対策する必要があります。
また、販売する商品によっては販売手数料が割高になります。
最も高い販売手数料は15%で、該当する商品ジャンルは以下の通りです。
上記のジャンルに当てはまる商品を販売するときには、販売手数料として売上の15%がかかります。加えて、本やCDなどのメディアになると、15%の成約料も支払わなければいけません。
扱う商品によっては、手数料が割高になるため事前に把握しておきましょう。


ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで
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では、Amazonの出店にかかる主な利用手数料についてお伝えしていきます。
主に発生する手数料は以下のとおり。
| 出品プランの利用手数料 | 大口出品:月額4,900円 小口出品:1商品あたり100円 |
| 販売手数料 | 販売価格の8〜15% |
| カテゴリー成約料(日本) | 80〜140円 |
| 配送料 | 自己発送かFBAによる配送で変動 |
| 在庫保管手数料 | FBA利用時の発生 |
| その他手数料 | 大量出品手数料、返金手数料など |
選択する出品プランや販売する商品、配送手段によって手数料は変動するため、自社の場合はどれくらいになるのか、Amazonでチェックしてあらかじめシミュレーションしておくと良いでしょう。
Amazon出店の初期費用は、比較的少額で始めやすいのが特徴です。
小口出品なら月額登録料はかからず、大口出品でも必要なのは月額登録料が中心で、高額な開業資金は基本的に必要ありません。なぜなら、Amazonでは店舗を一から作り込む必要がなく、出品用アカウントの登録と商品登録を行えば販売を始められるためです。
実際には、小口出品は固定費を抑えて始めやすく、大口出品は月額費用がかかる代わりに機能面が充実しています。
このように、Amazon出店は初期費用の負担が小さい反面、販売開始後には販売手数料やFBA手数料などが発生するため、出店後のコストも含めて考えることが大切です。
出品プランの利用手数料は、先述したように、「大口出品プラン」と「小口出品プラン」でそれぞれ異なる利用料になります。
大口出品プランでは、一括出品ツールや独自の配送料金の設定、お届け日時の設定、注文管理レポート、多様な決済方法などの5つの特別機能が利用できます。
大口出品プランは、月額登録料が4,900円。小口出品プランでは、1品販売する商品ごとに100円かかります。
「本格的にAmazonで販売していこう。」と考えているのであれば、大口出品プランを利用するのがおすすめです。
Amazonでは、販売された商品には「販売手数料」という費用がかかります。多くの商品では、販売価格の8%〜15%ほどになります。
出品する商品によって販売手数料は変動するので、出品を考えている商品の販売手数料は一度チェックしておきましょう。
また、この販売手数料は、配送料、ギフト包装料を含んだ「商品代金の総額」に対してかかる費用です。
販売価格を決定する際には、販売手数料も念頭に置いて決める必要があります。
出典:Amazon「Amazon出品サービスの手数料」
カテゴリー成約料は、小口出品および大口出品のいずれの場合でも、メディア商品の販売にかかる料金です。
本やミュージック、DVD、ビデオには80円〜140円のカテゴリー成約料がかかります。
上記のカテゴリー成約料は、日本で販売する場合の料金です。北米や南米、アジアによっても料金は変動します。
出典:Amazon「Amazon出品サービスの手数料」
Amazonの配送料は、自己発送かFBAを利用した場合でそれぞれ異なります。
自己発送を利用した場合には、購入者に配送料を負担してもらうことになり、カテゴリーごとに配送料が決められています。
大口出品プランを利用している方は、メディア以外の商品であれば、自分で設定することも可能です。
FBAを利用してAmazonに発送作業を代行してもらうと、商品代金の合計が2,000円以上であれば、配送料が無料になります。
2か所以上に配送する場合は、配送先ごとのご注文金額が基準となります。
出典:Amazon「配送料について」
AmazonのFBAを利用すると、商品のピッキング、梱包、配送、カスタマーサービス、返金処理までをAmazonが代行してくれます。
このサービスを通じて発生する手数料は、商品のサイズや重量に応じて異なりますが、手数料は一括して計算されるため、個々の作業に対する追加費用の心配はありません。
例えば、小型サイズの商品であれば、配送料は商品1点あたり288円からスタートします。重量や寸法が大きくなるにつれて、手数料も自然に高くなるため、大きな商品を扱う際は、手数料の詳細を事前に把握し、コストパフォーマンスを考えた販売計画を立てることが重要です。
<FBA配送代行手数料>
※一部を抜粋
| 商品サイズ | 最大寸法 | 重量 | 商品1点あたりの配送料 |
|---|---|---|---|
| 小型サイズ | 25cm x 18cm x 2.0cm以下 | 250g以下 | 288円 |
| 標準サイズ区分1 | 35cm x 30cm x 3.3cm以下 | 1kg以下 | 318円 |
| 標準サイズ区分2a | 40cm以内 | 2kg以下 | 434円 |
| 標準サイズ区分2b | 50cm以下 | 2kg以下 | 465円 |
| 標準サイズ区分2c | 60cm以下 | 2kg以下 | 485円 |
| 標準サイズ区分3 | 80cm以下 | 5kg以下 | 514円 |
| 大型区分1 | 60cm以下 | 2kg以下 | 589円 |
| 特大型区分1 | 200cm以下 | 50kg以下 | 2,755円 |
出典:Amazon「FBA配送代行手数料」
Amazonには「小口出品」と「大口出品」の2つの出店プランがあります。どちらも個人・個人事業主・法人を問わず利用できますが、販売予定数や運用方法によって向いているプランは異なります。
月額費用の有無だけで判断するのではなく、使える機能や今後の販売方針まで含めて選ぶことが大切です。ここでは、それぞれのプランが向いているケースを整理します。
小口出品は、まずは少量から販売を始めたい方に向いているプランです。
月額登録料がかからないため、初期の固定費を抑えやすく、「Amazon出店を試してみたい」「毎月の販売数はそれほど多くない」という場合に適しています。副業として小さく始めたい方や、在庫を多く持たずに運営したい方にとっては選びやすい方法です。
一方で、商品が売れるごとに基本成約料が発生するため、販売数が増えてくると割高になりやすい点には注意が必要です。
大口出品は、Amazonで本格的に売上を伸ばしたい方に向いているプランです。
月額登録料はかかりますが、商品ごとの基本成約料は発生せず、広告運用や一括出品などの機能も使いやすくなります。毎月ある程度の販売数が見込める場合や、商品点数が多い場合は、大口出品のほうが運用しやすいでしょう。
法人として継続的に運営したいケースはもちろん、個人や個人事業主でも、Amazonを主要な販路として育てたい場合には大口出品のほうが適しています。
Amazonの出店プランは、単に月額費用の有無だけでなく、出品数や運用方法まで含めて選ぶことが重要です。
販売数が少ないうちは小口出品でも始めやすいですが、商品数が増えるほど大口出品のほうが効率的になります。また、Amazon広告を活用して露出を増やしたい場合や、カート獲得を意識して売上を伸ばしたい場合も、大口出品のほうが有利です。
短期的なコストだけでなく、今後どのように販売を広げていきたいかという視点で選ぶと、自社に合ったプランを判断しやすくなります。


では最後に、Amazonへ出店するときの注意点を5つ紹介します。
Amazonには書類審査申請が必要な制限対象商品があります。
主な出品制限商品は以下のとおり。
出典:Amazon
また、こうした出品制限商品の中には出品禁止商品もあります。
例えば食品&飲料のケースでは、食品衛生法(規格、食品表示基準を含む)や食品表示法、JAS法などの法律やガイドラインに適さない輸入食品などは出品できません。
このように、制限されているものと禁止されているものの両方があるため、その違いを把握しておくことが大切です。
また、Amazonでは商品のブランドやメーカーごとの規制も設けています。
例えば、家電系メーカーならAppleやソニー、カシオなどが当てはまり、そのほかにはホビーメーカーのバンダイ、アパレルブランドのアディダスなどがあります。
自社商品がブランド規制に引っかからないかは事前に確認しておくと、スムーズに商品登録できるでしょう。
なお、Amazonはアカウント開設後も購入者保護の観点から継続的に審査や監視をしています。
具体的には販売速度や在庫状況、取引限度額、サービスの質などが見られています。
例えば、アカウントヘルスにおいて、注文不良率が1%以上、出荷前キャンセル率が2.5%以上、出荷遅延率が4%以上などの条件に該当すると審査対象になる可能性があります。アカウント開設後も注意しながら運用してください。
自社で発送する場合でも、商品を置いておくためのスペースや設備にかかる費用が無視できません。
AmazonのFBAサービスを利用すると、商品はAmazonの物流拠点に預けられ、Amazon側で出荷作業を担ってくれます。このしくみにより、出品者は配送業務の負担を大幅に減らせますが、それでも保管費用がゼロになるわけではありません。
特に、シーズンオフの商品や過剰に仕入れた在庫が残ったままだと、倉庫利用料がかさみ、収益を圧迫する原因になります。それを回避するには、適正な在庫計画と需要を見越した仕入れが求められます。
一方で在庫切れにより商品ページが非表示になってしまうと、売上の機会を逃すだけでなく、Amazon内での検索順位が下がる恐れもあります。需要の変化に応じた在庫調整やスムーズな補充体制を整えておくことが、継続的な販売には欠かせません。
Amazonで商品を購入する際、他の購入者のレビューを参考にする人は多く、その評価は購入判断に大きく影響します。ポジティブなレビューが多い商品は注目されやすく、検索結果でも優位に立つため、販売促進において欠かせない要素のひとつです。
しかし、レビューを意図的にコントロールすることはできず、思わぬ低評価がショップの印象にも影を落とすことは少なくありません。Amazonでは総合的な評価スコアが重視される傾向があるため、1件の否定的な声でも、全体評価に大きく影響することがあるのです。
こうした状況に対応するためには、購入者との誠実なコミュニケーションや、クレーム対応の丁寧さが鍵となります。信頼関係を築く姿勢が、結果的に高評価レビューにつながり、ブランドや売上の向上に寄与することになるでしょう。


Amazonでの出品は簡単にできる一方、すでに多数のユーザーが利用しているため競合が多い現状です。
そのため、ただ出品するだけで売上を作れるわけではありません。
どのようなことを意識すれば売上を伸ばしていけるか、ポイントを確認しましょう。
Amazonに出店して成功するためには、まずはECサイトにおけるビジネスモデルの違いを把握しておくことが重要です。
例えば、Yahoo!ショッピングや楽天市場の場合は、それぞれの出品者が自身の店舗ページを持ち、そこに出品する形式となっています。
これに対して、Amazonは1つの商品の情報が1ページに集約される形式となっています。
つまり、ある商品を出品する際、他にも同じ商品を出品している出店者と同じページ内で出品しなければならないということです。
そこで、他の出品者よりも目立つために「おすすめ出品」になることを目指しましょう。
おすすめ出品の対象となるために最低限必要な条件は
①大口出品であること
②パフォーマンス指標が良好であること
③注文数が一定の基準を満たしていること
であり、上記の条件は3つ全て満たしている必要があります。
これに加えて、さらにおすすめ出品として掲載されやすくするためには、
・競争力のある価格を設定する
・より早く届けられる配送オプションにする
・在庫を切らさない
といったポイントを押さえることが重要です。
おすすめ出品に掲載されることは、売上アップにおいて非常に有利です。
出品者として良いパフォーマンスを意識し、おすすめ出品として掲載されることを目指しましょう。
出典:Amazon「おすすめ商品の利用資格」
Amazonで売れるための非常に重要な要素の1つが価格設定です。
おすすめ出品に掲載されやすくなるポイントにも「競争力のある価格」がある通り、特に出品数が多い商品に関してはいかに安く買えるかが重要になります。
他に出品されている商品と比較して、自社の商品の価格設定が適切かどうかこまめにチェックするようにしましょう。
ただし、やみくもに安くしてしまうと利益が得られにくくなるデメリットがあるため注意が必要です。
ライバルとなる出品者が多いほど競争は激しくなり、参入障壁も高くなります。
そこで、競争を避ける案としてOEM品や自社ブランドの商品を販売する方法があります。
独自の商品を作ることで、他の出品者との価格競争を避けられ、軌道に乗れば大きく収益を上げていくことも可能です。
ただし注意点としては、オリジナルであるために認知度がなく、はじめは購入者に興味を持たれづらいことがあります。
また、販売数の見通しも立てづらいため、ある程度の在庫を抱えるリスクも伴うことを認識しておきましょう。
Amazonの販売システムでは、「1つの商品に1つの商品詳細ページ」が原則です。
このため、同一のモデルの商品を扱う場合、複数の販売者が同じ商品ページに並んで出品することになります。
ここで非常に重要となるのが、どの販売者が「ショッピングカートボックス」を手に入れるかという点です。
Amazonのシステムでは各商品につき1つのカートボックスが用意されています。
多数の販売者が相乗り出品している状況では、システム上での順位付けが行われ、ただ1人の販売者がこのカートボックスを獲得できるのです。
カートボックスを得られなかった販売者は、購入者が出品者リストから直接探さない限り、販売機会を失ってしまいます。つまり、カートボックスを獲得できるかどうかが売上高に大きく影響するのです。
なお、この「カートボックスを獲得する」ためには、以下の条件を満たすことが必要です。
Amazonには、商品検索結果の上位に表示させるための広告メニューが複数あります。
その中で「スポンサープロダクト広告」は、クリックされた際に費用が発生する方式なので、効率よく商品を宣伝できます。
さらに、このスポンサープロダクト広告には、ターゲットとなる顧客を自動で選び、入札額を調整してくれる「オート機能」も備わっており便利です。
商品の購入を検討する際、お客様のレビューが大きな判断材料となることは言うまでもありません。
Amazonでも同様に、顧客レビューは極めて重要な役割を担っており、高評価は売上高に直接影響します。
意図的に好意的なレビューを投稿したり依頼したりするのは規則違反です。
しかし、お客様にレビュー投稿を促すこと自体は問題ありません。Amazonには購入者へ「フォロー連絡」を送る機能があり、購入への感謝を伝えるとともに、レビューの投稿をお願いすることは可能です。
このフォロー連絡を積極的に活用し、レビューをより多く集めましょう。


Amazonは国内外で最大級の集客力を持ち、ほかのECモールと比較して、商品の出品手続きもスムーズに行いやすい特徴があります。
それゆえにライバルも年々増加していますが、Amazonには膨大な商品数があり、トレンドも刻一刻と変化していくため、勝機はいくらでもあるでしょう。
株式会社ピュアフラットでは、そんな勝機を掴みとるためにAmazonのコンサルティングサービスを提供しています。Amazonの元メンバーが多数在籍しており、たしかなノウハウと経験から最善の提案をいたします。
これからAmazonで大きな売上を作りたい方はぜひお気軽にご相談ください。
ピュアフラットのAmazonでのご支援実績を紹介します。
Amazonの出店にかかる初期費用はいくらですか?
「Amazonの出店における初期費用は選択する料金プランによって異なります。 大口出品プラン:月額4,900円+販売手数料 小口出品プラン:1商品あたり100円+販売手数料 月間で50商品以上販売するなら、大口出品プランがお得です。
Amazonには個人でも出店はできますか?
個人も出店可能です。 個人で出店する場合は氏名や屋号を入力しますが、本人確認書類と情報が一致するように必ず本名で登録しましょう。


執筆者
柴田 達郎
EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。


編集者
井家大慈
2022年に食品メーカーへ入社し、1年で店舗運営責任者に昇格。EC事業部では販促施策、フルフィルメント改善、商品開発、広告運用、新規店舗出店など幅広く担当し、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10など複数のモールでの運営を経験。3年間で月商を15倍に成長させ、Qoo10では食品ながら他モールと同等の売り上げ規模を達成。EC業界の可能性を感じ、株式会社ピュアフラットへ入社。現在は食品、ヘアケア、家電、インテリア、生活雑貨など多様なジャンルのクライアントを支援し、売上拡大や課題解決に取り組んでいる。


監修者
高杉 史郎
PR会社にて大手企業の売上促進プロジェクトを多数担当し、事業部責任者として新規開拓とマーケティングに従事。
「本当にいいものをキチンと届けられる世の中を作りたい」という考えに共感し、ピュアフラットに入社。
企業のEC売上を飛躍的に伸ばし、MVPを受賞。EC未経験のクライアントに対しても 寄り添ったうえで成功に導けるサポートを心がけております。