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Amazonへの出品手数料はどれくらい? 種類別に徹底解説!

更新日: 2025.6.6

カテゴリ:  Amazon

Amazonへの出品手数料はどれくらい? 種類別に徹底解説!

店舗販売に際して賃料や管理費がかかるのと同じく、Amazonでの販売にも相応のコストが掛かります。

 

しかし、どれくらい費用がかかるのか、はっきりと理解できていない方も意外に多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Amazonの出品手数料について解説します。

 

なお、弊社ではAmazonの新規出店ガイドを無料で提供しています。

これからAmazonに出店を考えている方に向けて、成果を最大化するためのポイントを解説しております。

 

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Amazon出品時にかかる手数料の種類と計算方法

はじめに、Amazon出品時にかかる手数料の種類と計算方法を理解しましょう。

Amazon手数料は3種類

Amazonでの出品に関連する手数料は主に3種類に分けられます。

  • 出品プランに応じた手数料
  • 販売にかかる手数料
  • FBA(Fulfillment by Amazon)の利用手数料

 

ご自身が選ぶ出品プラン、販売される商品の種類、そしてFBAサービスの使用の有無によって、売上に対する手数料の比率は異なります。

 

Amazonの手数料体系が初めての方には少し複雑に感じられるかもしれませんので、こちらでAmazonの手数料に関する基本的な構造をご紹介いたします。

 

Amazon出品時にかかる手数料の計算式

Amazon出品では、以下3つの手数料の合計がコストとして発生します。

 

【手数料の計算式】
出品時の手数料 = 基本料金 + 販売手数料 + FBA手数料

基本料金について

基本料金は、出品プランの選択により決まる固定費用です。携帯電話の基本プランを選ぶように、自分の利用状況に応じて最適なプランを選択する必要があります。

販売手数料について

販売手数料は、商品が売れた際に発生する手数料で、商品のカテゴリーによって料率が大きく異なります。

 

例えば、本・DVD・音楽などのメディア商品は15%、家電・パソコン周辺機器は8%、ホーム&キッチン用品は15%といった具合に設定されています。これらの料率は商品の市場価値や競争状況を考慮して決められており、同じ売上金額でも扱うカテゴリーによって手数料に大きな差が生まれます。

FBA手数料について

FBA手数料は、「フルフィルメント by Amazon」を利用する場合の追加料金です。FBAサービスでは、商品の保管から梱包・出荷作業、カスタマーサポート、返品対応まで、Amazonが商品の配送業務を代行してくれます。

 

このサービスを利用することで、出品者は在庫管理や発送作業の手間から解放される一方で、商品のサイズや重量、保管期間に応じた手数料が発生します。特に大型商品や長期間保管される商品については、手数料が高額になる場合があるため注意が必要です。

 

各手数料を正確に把握し、商品ごとに利益率を計算することで、適切な価格設定と収益性の高いビジネス展開が実現できるでしょう。

販売手数料を確認する方法

Amazon出品時にかかる手数料のうち、販売手数料が確認しづらい項目でしょう。

 

そのため、販売手数料の確認方法を紹介します。
確認方法は簡単で、Amazon公式ページに載っている販売手数料の料金表を確認し、計算するだけです。

 

>>Amazon販売手数料の料金表

【Amazon販売手数料の計算式】
Amazon販売手数料=販売料金×販売手数料の割合

 

上記計算式なので、販売手数料の割合を確認できれば簡単に計算できるでしょう。

▶︎Amazonの出店方法についてはこちら

Amazonの出品手数料を確認しよう

出品手数料

 

はじめに、Amazonに出品し、商品を販売した場合、どのタイミングでどのような費用がかかるのか、その全体像をご説明します。

 

月間登録料と基本成約料

Amazonに出店する際の流れは下記のとおりです。

  1. Amazon出品用アカウントの登録
  2. 出品者プロフィールの設定
  3. 出品したい商品の登録

上記のうち、「3.出品したい商品の登録」において、最初の費用が発生します。

 

Amazonの出品の仕方には、「大口出品」と「小口出品」があり、それぞれ費用が異なります。

 

大口出品は、「月間登録料」として月額4,900円(税込)が発生します。

 

一方、小口出品は、「月間登録料」がかからない代わりに、商品が売れるたびに「基本成約料」として100円/個(税込)がかかります。

 

そのため、毎月50個以上の売上が見込める場合は、大口プランの方がお得になります。

 

また、大口プランの方が受けられるサービスも豊富です。

 

参照元:Amazon「出品プラン

出品プラン

Amazon出品用アカウントは、下記URLより登録可能です。

 

Amazon出品アカウント登録はこちらをクリック

販売手数料

販売手数料は、商品の金額に対して発生する費用です。カテゴリーごとにパーセンテージが決められています。カテゴリ別の販売手数料率は以下の表の通りです。

カテゴリー 販売手数料(いずれも商品代金に対する割合) 最低販売手数料
商品1点あたりの売上の合計が750円以下 商品1点あたりの売上の合計が750円以上
メディア – 本、DVD、ミュージック、PCソフト、ビデオ 15% 該当なし
エレクトロニクス 5% 8% 30円
パソコン・周辺機器
家電アクセサリ 5% 10% 30円
Amazonデバイス用アクセサリ 45% 30円
楽器およびAV制作機器 5% 10% 30円
ドラッグストア 5% 8%
※1,500円を超える場合は商品代金の10%
30円
ビューティ
健康家電・理美容家電 5% 10% 30円
スポーツ&アウトドア
カー&バイク用品
タイヤ
おもちゃ&ホビー
TVゲーム機本体 5% 8% 30円
TVゲーム&ゲーム用アクセサリ 15% 該当なし
ペット用品 5% 8%
※1,500円を超える場合は商品代金の15%
30円
文房具・オフィス用品 5% 15% 30円
ホーム&キッチン 5% 15% 30円
ホーム&キッチン家電 5% 10% 30円
浄水器・整水器 5% 10% 30円
小型家電 5% 8% 30円
大型家電
家具 5% 15% 30円
マットレス
DIY・工具
産業・研究開発用品
業務用医療用品 5% 8%
※1,500円以下の場合は商品代金の8%
30円
食品&飲料 5% 8%
※1,500円以下の場合は商品代金の10%
30円
ビール 5% 6.50% 30円
腕時計 5% 15% 30円
ジュエリー 5% 10%
※10,000円までの部分は商品代金の10%、10,000円を超える部分は商品代金の6%。
30円
ベビー&マタニティ 5% 8%
※1,500円以下の場合は商品代金の15%
30円
その他のカテゴリー 5% 15% 30円

▼服&ファッション小物(商品1点あたりの売上の合計にかかるパーセンテージ)

750円以下 5%
751~2,500円 8%
2,501~3,000円 12%
3,001円以上 3,000円までは商品代金の12%、3,000円を超える部分には商品代金の8%

▼アイウェア(商品1点あたりの売上の合計にかかるパーセンテージ)

750円以下 5%
751~3,000円 12%
3,001円以上 3,000円までは商品代金の12%、3,000円を超える部分には商品代金の8%

▼シューズ(商品1点あたりの売上の合計にかかるパーセンテージ)

750円以下 5%
751~7,500円 12%
7,501円以上 7,500円までは商品代金の12%、7,500円を超える部分は商品代金の6%。

▼バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品(商品1点あたりの売上の合計にかかるパーセンテージ)

750円以下 5%
751~7,500円 12%
7,501円以上 7,500円までは商品代金の12%、7,500円を超える部分は商品代金の6%。

参考:Amazon出品サービスの手数料|Amazon

カテゴリー別 成約料

また、本やCD、DVDなどのメディアを販売する場合、上記の販売手数料に加えて商品カテゴリ別の「成約料」が発生します。

 

また、販売する地域によっても金額が異なります。

 

引用元:Amazon「Amazon出品サービスの手数料

商品タイプ 販売手数料 日本 アジア 北米や中米など アフリカや南米
15% 80円 120円 300円 350円
ミュージック 15% 140円 250円 400円 450円
DVD 15% 140円 250円 400円 450円
ビデオ(VHS) 15% 140円 300円 500円 600円

 

大量出品手数料

さらに、商品を大量に出品する場合、追加の費用が発生します。

 

大量というのは、「200万点を超える場合」です。

 

この場合、200万点を超えた商品の数×0.05円が発生します。

 

たとえば、500万点を出品した場合は、

(500万点-200万点)×0.05円=15万円です。

FBA手数料

FBA手数料
AmazonのFBA(Fulfillment by Amazon)を利用する場合には、基本的な出品手数料とは別に追加でFBA手数料が発生します。FBAは商品の保管・梱包・出荷・クレーム対応などをAmazonが代行してくれる便利なサービスですが、その利便性と引き換えに相応のコストがかかります。

 

FBA手数料は主に「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」で構成されており、商品のサイズや重量、保管期間などによって料金が変動する仕組みです。

配送代行手数料

FBAの配送代行手数料は、注文から配送完了までの一連の作業に対して発生する手数料です。この手数料には、商品のピッキング、梱包、配送、カスタマーサービス、返品処理などすべての作業費用が含まれています。

 

配送代行手数料は商品のサイズと重量によって細かく区分されており、小型サイズから特大型サイズまで段階的に料金が設定されています。

 

また、商品価格が1,000円以下の場合は割引が適用され、通常料金から66円安くなる仕組みです。

 

FBAを使った場合、商品1点にかかる発送代行手数料は以下の通りです

【小型】25cm×18cm×2.0cm以下、250g以下

価格が1,000円を超える場合 288円
価格が1,000円を以下の場合 222円

【標準】

サイズ 価格
寸法 発送重量 1,000円を超える場合 1,000円以下の場合
35cm×30cm×3.3cm以内 1kg以内 318円 252円
20cm以内 2kg以内 413円 347円
30cm以内 434円 368円
40cm以内 455円 389円
50cm以内 465円 399円
60cm以内 485円 419円
80cm以内 5kg以内 514円 448円
100cm以内 9kg以内 603円 537円

【大型】

サイズ 価格
寸法 発送重量 1,000円を超える場合 1,000円以下の場合
60cm以下 2kg以下 589円 523円
80cm以下 5kg以下 712円 646円
100cm以下 10kg以下 815円 749円
120cm以下 15kg以下 975円 909円
140cm以下 20kg以下 1,020円 954円
160cm以下 25kg以下 1,100円 1,034円
180cm以下 30kg以下 1,532円 1,466円
200cm以下 40kg以下 1,756円 1,690円

【特大】

サイズ 価格
寸法 発送重量 1,000円を超える場合 1,000円以下の場合
200cm以下 50kg以内 2,755円 2,689円
220cm以下 3,573円 3,507円
240cm以下 4,996円 4,430円
260cm以下 5,625円 5,559円

参考:出品にかかる費用|Amazon

在庫保管手数料

在庫保管手数料は、AmazonのFBA倉庫で商品を保管するためにかかる手数料です。商品の体積と保管日数に基づいて1日単位で計算され、月末にまとめて請求されます。

 

保管手数料は商品カテゴリーと保管時期によって異なります。一般的に10月から12月の繁忙期は料金が高く設定されており、1月から9月の通常期と比べて約1.8倍のコストがかかります。

 

【服&ファッション小物、シューズ&バッグカテゴリー以外】

時期 小型・標準サイズ 大型・特大型サイズ
1~9月 5.676円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
4.370円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
10~12月 10.087円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
7.760円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]

【服&ファッション小物、シューズ&バッグカテゴリー】

時期 小型・標準サイズ 大型・特大型サイズ
1~9月 3.10円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
3.10円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
10~12月 5.50円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]
5.50円
×([商品サイズ(cm3)] / (10×10×10cm)
×[保管日数]/ [当月の日数]

参考:出品にかかる費用|Amazon

そのほかの手数料

FBAを利用する際には、基本的な配送代行手数料と在庫保管手数料以外にも、状況に応じてさまざまな追加手数料が発生する場合があります。

 

①FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料

返送/所有権の放棄には手数料がかかります。商品1点にかかる手数料は以下の通りです。

 

【小型・標準サイズ】

0~200g 30円
201~500g 45円
501~1,000g以下 60円
1,001g以上 100円

※超えた部分に対して1kgあたり4円

【大型・特大型サイズ】

0~500g 80円
501~1,000g以下 110円
1,001~2,000g 140円
2,001~5,000g 200円
5,001g以上 350円

※超えた部分に対して1kgあたり40円

参考:FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料|Amazon

②長期保管手数料

保管期間が271日を超える場合、長期在庫保管手数料が適用されます。価格は1,000cm3(10cm×10cm×10cm)あたり、以下の手数料がかかります。

保管期間 手数料
271~300日 16.662円
301~330日 17.475円
331~365日 18.085円
366日以上 27.431円
保管日数が366日以上のメディア商品に対する、最低長期在庫追加手数料 1商品につき10円

FBAでの保管期間が365日を超えているメディア商品は、長期在庫保管手数料と最低長期在庫保管手数料のどちらか高いほうが適用されます。

 

参考:FBA長期在庫追加手数料|Amazon

③納品不備受領作業手数料

商品をFBA倉庫に納品する際、梱包要件やラベル貼付要件を満たしていない場合、Amazonが代行して修正作業を行います。その際に発生するのが納品不備受領作業手数料です。

 

不備の内容と程度によって51円から122円の範囲で手数料が設定されており、重大な不備ほど高額になります。

 

引用元:Amazon「納品不備受領作業

問題グループ 問題 問題発生率 コーチングレベルに基づく納品不備受領作業手数料
軽微 悪化 重大
ラベル未貼付_商品関連 商品ラベルがありません 商品レベル 51円 81円 81円
納品不備商品の梱包_商品関連 テープでの梱包 商品レベル 51円 81円 81円
納品不備商品の梱包_袋詰め ビニール袋での梱包 商品レベル 92円 102円 102円
納品不備商品の梱包_エアキャップ エアキャップでの梱包 商品レベル 92円 122円 122円

 

④商品ラベル貼付サービス

FBAでは、一定の条件を満たした商品であれば、Amazon側に商品ラベルの貼付を代行してもらうことが可能です。

 

Amazonに商品ラベルの貼付を代行してもらった場合には、商品1点ごとに手数料を支払うことになります。

 

商品ラベル貼付サービスを受けられる商品の条件は、下記の通りです。

 

・特大型に分類されていないこと

・すべてのコンディションを満たせること

・FBA禁止商品やFBAのポリシーで制限された商品、または高額商品でないこと

・スキャン可能なバーコード(GCID、UPC、EAN、JAN、ISBN)が1つ使用されていること、および、パッケージに記載されているすべての他のバーコードが隠されていること

 

商品ラベル貼付サービスの手数料は以下の通りです。

 

引用元:Amazon「商品ラベル貼付サービス

商品サイズ区分 商品あたりの商品ラベル貼付サービスの手数料
FBA小型軽量商品 10円
小型/標準サイズ 20円
大型 51円

 

上記の手数料には10%の消費税が含まれます。

 

⑤FBA梱包サービス

「FBA梱包準備サービス」とは、Amazonの倉庫に商品が届いた後に、Amazonが梱包作業を行うサービスのことです。具体的には、袋入れやエアキャップ、テープ貼りを行います。

 

【FBA梱包準備サービス】

小型・標準サイズ 大型サイズ
袋入れ 25円 92円
テープ貼り 20円 51円
エアキャップ梱包
(ラベル貼付あり)
51円

エアキャップ: 31円
商品ラベル貼付: 20円

143円

エアキャップ: 92円
商品ラベル貼付: 51円

【カテゴリー別のFBA梱包サービス手数料】

 

▼小型・標準サイズ

カテゴリー 梱包準備 商品ラベル貼付
破損しやすい商品やガラス 31円 20円
ガラス容器以外の液体製品 25円 20円※
アパレルや繊維、ビロード、織物の商品
粉末や粒、顆粒を含む商品
ベビー&マタニティ
穴開きパッケージの商品
小型サイズ商品 25円 20円

※10%の消費税が含まれます

 

▼大型サイズ

カテゴリー 梱包準備 商品ラベル貼付
破損しやすい商品やガラス 92円 51円
ガラス容器以外の液体製品 92円 51円※
アパレルや繊維、ビロード、織物の商品
粉末や粒、顆粒を含む商品
ベビー&マタニティ
穴開きパッケージの商品
小型サイズ商品 該当なし

※10%の消費税が含まれます

 

参考:FBA梱包サービス|Amazon

⑥クーポン償還手数料

商品にクーポンを設定している場合、クーポンが利用されるたびに60円(税抜)の償還手数料が発生します。クーポンを活用した販売戦略を立てる際は、この手数料も考慮に入れた価格設定が必要です。

Amazon手数料の計算方法とシミュレーション

Amazon出品における手数料は複数の要素が組み合わさって決まるため、正確な利益計算をするには体系的なアプローチが必要です。ここでは、実際の計算例を交えながら、手数料の算出方法とシミュレーションツールの活用法について詳しく解説します。

商品価格別の手数料計算例

手数料計算の理解を深めるため、具体的な商品を例に挙げて計算してみましょう。

 

例1:ホーム&キッチンカテゴリーの商品(FBA利用)

項目 金額 計算根拠
商品価格 3,000円
ギフト包装料 150円 購入者負担分
売上合計 3,150円 手数料計算の基準額
月間登録料(大口) 4,900円 月額固定費
販売手数料 472円 3,150円×15%
FBA配送代行手数料 318円 標準サイズ(1㎏以下)
FBA在庫保管手数料 約100円 月額(商品サイズ・期間による)
税抜手数料合計 890円 販売自発生分のみ
税込手数料合計 979円 890円×1.1
実質利益 2,171円 3,150円-979円

例2:エレクトロニクスカテゴリーの商品(自社発送)

項目 金額 計算根拠
商品価格 1,200円
売上合計 1,200円 手数料計算の基準額
基本成約料(小口) 100円 商品1点あたり
販売手数料 96円 1,200円×8%
自社発送コスト 400円 送料・梱包費・人件費
税抜手数料合計 196円 Amazon手数料のみ
税込手数料合計 216円 196円×1.1
実質利益 584円 1,200円-216円-400円

例3:メディア商品(本)の計算例

項目 金額 計算根拠
商品価格 800円
売上合計 800円 手数料計算の基準額
月間登録料(大口) 4,900円 月額固定費
販売手数料 120円 800円×15%
カテゴリー成約料 80円 本カテゴリー固定
FBA配送代行手数料 222円 小型サイズ(1,000円以下)
税抜手数料合計 422円 販売時発生分のみ
税込手数料合計 464円 422円×1.1
実質利益 336円 800円-464円

FBA料金シミュレーターの使い方

Amazonが提供するFBA料金シミュレーターは、手数料計算を効率化する強力なツールです。このツールを使えば、複雑な計算を自動で行い、FBA利用時と自社発送時のコストを比較できます。

 

シミュレーターの基本的な使い方

  1. Amazonセラーセントラルにログイン
  2. 「在庫」→「FBA料金シミュレーター」を選択
  3. 商品のASINまたは商品名を入力して検索
  4. 商品価格と出荷元を設定
  5. 自動計算された結果を確認

シミュレーターで確認できる項目

  • 販売手数料
  • FBA配送代行手数料
  • FBA在庫保管手数料(月額)
  • 純利益の比較(FBA vs 自社発送)

実際にシミュレーターを使用することで、商品ごとの最適な配送方法を判断し、利益を最大化する戦略を立てられます。

利益計算の注意点

正確な利益計算をするためには、以下の重要なポイントを押さえておく必要があります。

税込み計算の徹底 Amazon手数料はすべて税抜表示のため、消費税10%を加算した金額で計算する必要があります。
・販売手数料、FBA手数料すべてに消費税10%が加算
・月間登録料4,900円も税込5,390円として計算
変動費の考慮 在庫保管手数料は時期や保管期間によって大きく変動します。
・10-12月は通常期の約1.8倍の料金設定
・長期在庫保管手数料は271日を超えると発生
隠れたコストの把握 Amazon手数料以外にも様々なコストが発生します。
・納品時の送料や梱包資材費
・商品ラベル貼付サービス利用時の追加費用
・クーポン利用時の償還手数料(60円/回)
カテゴリー選択の重要性 同じ商品でも選択するカテゴリーによって販売手数料が大きく変わります。キッチン家電をホーム&キッチン(15%)で出品するか、小型家電(8%)で出品するかで7%の差が生まれるため、適切な分類が重要です。

Amazonの手数料は楽天市場・Yahoo!と比べて高いの?

Amazon出品を検討する際、他の主要ECモールとの手数料比較は重要な判断材料となります。ここでは楽天市場やYahoo!ショッピングとの詳細比較を通じて、各プラットフォームの特徴を明らかにします。

楽天市場との手数料比較

楽天市場とAmazonの手数料体系は大きく異なります。楽天市場は高い固定費と比較的低い変動費、Amazonは低い固定費と高めの変動費という構造になっています。

項目 Amazon 楽天市場
初期費用 無料 60,000円
月額固定費 ・大口:4,900円
・小口:0円
・がんばれ:25,000円
・スタンダード:65,000円
・メガショップ:130,000円
販売手数料 8~15%(カテゴリーにより変動) 2.0~7.0%(プランにより変動)
その他手数料 カテゴリー成約料
FBA手数料など
ポイント原資1%
楽天ペイ手数料など

楽天市場の場合、月商が低いうちは固定費負担が重く、売上が伸びるにつれて手数料率の低さがメリットとなります。一方、Amazonは売上に応じた従量課金制のため、スタートアップ段階では負担が軽くなります。

Yahoo!ショッピングとの手数料比較

Yahoo!ショッピングは3つのモールの中で最も手数料負担が少ないプラットフォームです。

項目 Amazon Yahoo!ショッピング
初期費用 無料 無料
月額システム利用料 大口:4,900円 無料
売上ロイヤリティ 5~15% 無料
必須費用 上記手数料のみ ・ストアポイント原資1%
・キャンペーン原資1%
・アフィリエイト1%

Yahoo!ショッピングの必須費用は合計3.5%程度で、純粋な手数料負担は最も軽くなります。ただし、出店店舗数が多いため競争が激しく、上位表示のためには別途広告費用が必要となる場合もあります。

総合的なコストパフォーマンス分析

手数料だけを見るとAmazonが最も高く見えますが、総合的なコストパフォーマンスを評価する際は以下の要素も考慮する必要があります。

 

Amazonの優位性

  • FBAによる物流業務の完全代行
  • 圧倒的な集客力(月間利用者数約5,000万人)
  • プライム配送による成約率向上
  • カスタマーサポートの代行

実質的なコスト比較例(月商100万円の場合)

  • Amazon:手数料約12万円 + FBA費用約3万円 = 約15万円
  • 楽天市場:固定費6.5万円 + システム利用料約3万円 = 約9.5万円
  • Yahoo!ショッピング:必須費用約3.5万円 + 広告費約5万円 = 約8.5万円

手数料面では楽天市場やYahoo!ショッピングが有利ですが、Amazonは高い手数料に見合うサービスレベルと集客力を提供しています。特に物流業務を外部委託したい事業者や、ブランド認知度が低い商品を扱う事業者にとっては、高い手数料を支払ってもトータルでメリットが大きい場合が多いでしょう。

 

最終的には、自社の商品特性、事業規模、運営体制を総合的に判断して、最適なプラットフォームを選択することが重要です。

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手数料が高いAmazonを利用する人が多い理由

手数料が高くても、Amazonを利用したくなると考えられる理由は次の通りです。

  • 大口出品でも作業を外部に委託でき、効率的に運営可能
  • 購入者との煩雑なやり取りが不要
  • 低リスクで販売をスタートできる

以下にて詳しく解説していきます。

大口出品でも作業を外部に委託でき、効率的に運営可能

Amazonでは、販売者は商品の保管、梱包、発送、カスタマーサポートなどの作業をAmazonに委託できます。これが特に大口出品者にとってメリットです。

 

Amazonが商品の保管や発送を代行するため、出品者は規模の拡大に伴う物流や管理の負担を気にする必要がありません。これにより、ビジネスの成長がスムーズになります。

 

また、自社で倉庫を運営し、物流を管理する手間を省くことが可能です。

 

Amazonの配送ネットワークを利用することで、顧客に対してスムーズな配送が可能になり、顧客満足度の向上が期待できます。

購入者との煩雑なやり取りが不要

Amazonを利用することで、出品者は購入者との直接的なやり取りを最小限に抑えることができます。

 

Amazonがカスタマーサポートを代行するため、出品者は顧客からの問い合わせやクレーム対応などの煩雑な作業から解放されます。これにより、出品者は運営にかかる時間とストレスを大幅に軽減できます。

 

Amazonのプラットフォームでは、注文処理から発送、支払いまでのプロセスが自動化されていて、これにより出品者はオペレーションの効率を大幅に向上させることは大きなメリットです。

低リスクで販売をスタートできる

Amazonは、販売を開始するための初期投資やリスクを抑えることができるプラットフォームです。

 

Amazonはすでに多くのユーザーに支持されているため、新規の出品者でも比較的早く売上を上げるチャンスがあります

 

自前のECサイトを立ち上げる場合、webサイトの構築やメンテナンス、集客などに多額のコストがかかります。

しかし、Amazonではそのような初期費用等は不要です。

また、Amazonのブランド信頼性により、顧客が安心して購入しやすい環境が整っています。

Amazon手数料を抑える方法と注意点

Amazon手数料を抑える方法と注意点
最後に、Amazon手数料を抑える方法と注意点を5つご紹介します。

  1. Amazon出品禁止商品がある
  2. 出品制限がかかる場合がある
  3. 単価が低くサイズが大きい商品は出品しない
  4. カテゴリー成約料のかからない商品を選ぶ
  5. 売り上げが伸びるまではFBAを利用しない

Amazon出品禁止商品がある

Amazonでは、どのような商品でも出品してもいいわけではありません。
Amazonで出品禁止商品を誤って出品してしまうと、販売停止などのペナルティが課せられるため注意が必要です。

そこで、Amazonの出品禁止商品の一部を下記にご紹介します。

  1. 酒類
  2. 医薬部外品、化粧品の小分け商品
  3. タバコ、タバコ関連商品
  4. ナイフ、銃、銃の部品
  5. 宗教サービス、スピリチュアルサービス
  6. 抗放射線製品
  7. クーポンサイト
  8. 暗号通貨
  9. Kindle以外の無料の電子書籍
  10. 違法薬物、大麻など

このように、Amazonで出品禁止とされる商品は多岐にわたります。
出品準備を始めてしまってからでは遅いので、準備を始める前の段階で確認しておくといいでしょう。

出品制限がかかる場合がある

Amazonには、出品禁止商品だけではなく出品制限がかかる商品もあります。
出品禁止商品とは違い、特定の認定基準をクリアすれば出品することができます。

では、Amazonの出品制限がかかる商品にはどのようなものがあるのか下記にご紹介しますね。

  1. アパレル系ブランド
  2. スポーツ用品ブランド
  3. 子供用品・おもちゃのブランド
  4. 家電系ブランド
  5. ビューティー系ブランド

これらの中の一定のブランドは、必要書類を添えてAmazonに出品許可申請を行い、認められなければ出品できません。
さらに、販売実績が少ない出品者は出品制限がかかりやすいので、まずは販売実績を積んでいくことも大切なポイントになります。

単価サイズが低くサイズが大きい商品は出品しない

商品の単価とサイズのバランスが悪い商品は、手数料負担が重くなりがちです。特にFBAを利用する場合、大きな商品ほど配送代行手数料と在庫保管手数料が高額になります。

 

例えば、販売価格1,000円で大型サイズ(60cm以下)の商品の場合、FBA配送代行手数料だけで523円かかります。さらに販売手数料10%(100円)を加えると、手数料だけで623円となり、利益確保が困難になります。

 

手数料負担の重い商品例

  • 低単価の大型家具や家電製品
  • かさばる日用品やインテリア用品
  • 重量のある工具類や建材

このような商品は自社発送に切り替えるか、セット販売で単価を上げる戦略を検討しましょう。

カテゴリー成約料のかからない商品を選ぶ

メディア商品(本、CD、DVD、ビデオ)には、販売手数料15%に加えてカテゴリー成約料80~140円が追加で発生します。この成約料は売上に関係なく固定でかかるため、低価格商品では利益を大きく圧迫します。

 

成約料による影響例

  • 本(500円):販売手数料75円 + 成約料80円 = 155円(31%の負担)
  • 本(2,000円):販売手数料300円 + 成約料80円 = 380円(19%の負担)

手数料負担を抑えたい場合は、メディア商品以外のカテゴリーを中心に商品選定を行うことが効果的です。

売上が伸びるまではFBAを利用しない

FBAは便利なサービスですが、売上が安定するまでは自社発送の方がコスト面で有利な場合があります。特に以下の条件に当てはまる商品は、自社発送を検討しましょう。

 

自社発送が有利なケース

  • 月間販売数が少ない商品(10個未満)
  • 軽量で小さい商品(送料を安く抑えられる)
  • 高額商品(FBA手数料の負担が重い)
  • 季節商品(長期保管リスクを避けたい)

ただし、自社発送の場合は配送品質の維持や顧客対応が必要になるため、業務負荷とのバランスを考慮して判断することが重要です。

Amazon手数料のよくある質問・トラブル

Amazon手数料のよくある質問・トラブル
Amazon出品者が実際に直面する手数料に関する疑問やトラブルについて、具体的な解決方法とともに解説します。これまで多くの出品者から寄せられた質問をもとに、実用的な対処法を紹介していきます。

手数料が想定と違う場合の対処法

「事前に計算した手数料と実際の請求額が異なる」という問題は、Amazon出品者にとって最も多いトラブルの一つです。

原因 症状 対処法
商品カテゴリーの自動変更 販売手数料率が想定と異なる セラーセントラルで商品カテゴリーを確認し、適切なカテゴリーに修正
FBA在庫保管手数料の計算ずれ 保管手数料が予想より高額 在庫レポートで保管期間と体積を確認
長期在庫保管手数料の発生 突然高額な手数料が発生 在庫管理画面で271日を超えた商品をチェック
納品不備受領作業手数料 予期しない51円~122円の手数料 納品要件を再確認し、今後の納品で改善
クーポン償還手数料 60円×利用回数の手数料 クーポン設定時に償還手数料を価格に反映

問題解決の手順

 

1.セラーセントラルでの詳細確認

  • 「レポート」→「ペイメント」から手数料明細を確認
  • 各手数料項目の内訳を個別にチェック

2.amazonサポートへの問い合わせ

  • 具体的な注文番号や日付を準備
  • スクリーンショットなどの証拠資料を添付

410円・500円の手数料が発生するケース

出品者から「なぜか410円や500円といった中途半端な手数料が引かれている」という相談をよく受けます。

 

よくある手数料金額とその正体

手数料金額 正体 確認方法
413円 FBA配送代行手数料(標準サイズ・2kg以下) 商品のサイズと重量を確認
410円前後 販売手数料と基本成約料の合計 商品価格×手数料率+100円で計算(ケースによって異なる)
500円 返金手数料の上限額 返品履歴を確認(販売手数料の20%上限)
480円台 複数の小額手数料の合算 ペイメントレポートで内訳を展開表示

手数料確認の手順は以下の通りです。

  1. セラーセントラルの「ペイメント」レポートを開く
  2. 該当する手数料の詳細を展開表示
  3. 「取引の種類」欄で手数料の内容を確認
  4. トランザクションIDで詳細検索

購入者負担の手数料と出品者への影響

「購入者が支払った配送料やギフト包装料は、出品者の手数料にどう影響するのか?」という疑問もよく寄せられます。

 

購入者負担手数料の売上への影響は以下の通りです。

手数料種別 購入者負担額 出品者への影響 販売手数料への影響
配送料 商品・地域により異なる 売上に加算される 計算対象に含まれる
ギフト包装料 150~300円 売上に加算される 計算対象に含まれる
代引き手数料 330円 一旦売上計上→チャージバックで相殺 実質影響なし

具体的な計算例は以下の通りです。

項目 金額 備考
商品価格 2,000円 出品者設定価格
購入者負担配送料 300円 Amazon設定
購入者負担ギフト包装料 150円 購入者選択
販売手数料計算対象額 2,450円 上記の3項目の合計
販売手数料(10%) 245円 2,450円×10%

この仕組みを理解せずに価格設定すると、想定より高い販売手数料が発生してしまうため注意が必要です。

 

トラブル回避のための定期チェック表

チェック項目 頻度 チェック内容 対処法
月次手数料レポート 毎月 前月比で大幅変動の有無 変動原因を特定し改善
商品カテゴリー 四半期 自動変更されていないか より適切なカテゴリーに修正
FBA在庫状況 毎月 長期在庫の発生状況 271日前に返送・廃棄検討
納品要件遵守 納品毎 ラベル貼付・梱包要件 要件違反による追加手数料回避

これらの対処法を実践することで、手数料に関するトラブルを最小限に抑え、安定したAmazon販売を続けることができます。

インボイス制度とAmazon手数料の税務処理

2023年10月から開始されたインボイス制度は、Amazon出品者の手数料処理にも大きな影響を与えています。適格請求書発行事業者として登録している事業者は、Amazon手数料の税務処理について正しい理解が必要です。

Amazon手数料にかかる消費税

Amazon手数料は消費税の課税対象となり、出品者にとって「課税仕入れ」として処理されます。これは、Amazonジャパン合同会社が日本国内で事業を行っているためです。

 

消費税の適用ルール

手数料の種類 消費税率 税務処理
月間登録料 10% 課税仕入れ
販売手数料 10% 課税仕入れ
FBA配送代行手数料 10% 課税仕入れ
FBA在庫保管手数料 10% 課税仕入れ
各種オプション手数料 10% 課税仕入れ

重要なポイントは、Amazon手数料の表示が「税抜価格」であることです。実際の支払額は税抜価格に1.1を乗じた「税込価格」となり、この消費税分は仕入税額控除の対象となります。

 

たとえば、販売手数料が1,000円(税抜)の場合、実際の支払額は1,100円となり、消費税100円分について仕入税額控除を受けることができます。

インボイス制度への対応方法

Amazon出品者がインボイス制度に適切に対応するためには、まずセラーセントラルでの設定変更が必要です。

 

適格請求書発行事業者の登録手順

  1. セラーセントラルにログイン
  2. 「設定」→「アカウント情報」を選択
  3. 「事業者情報」セクションを開く
  4. 「適格請求書発行事業者登録番号」欄に登録番号を入力
  5. 変更内容を保存

登録番号は「T」に続く13桁の数字で構成されており、法人の場合は法人番号の頭に「T」を付けた形式、個人事業主の場合は税務署から通知された番号を使用します。

 

この設定を正しく行わないと、購入者が発行される請求書で仕入税額控除を受けられない可能性があります。

適格請求書発行事業者としての設定

インボイス制度の導入により、Amazonが購入者に発行する請求書には出品者の適格請求書発行事業者登録番号も併記され、税率ごとに税抜金額と税額が分離表示されるようになりました。また、請求書には「適格請求書」である旨が明記され、購入者が仕入税額控除を適用する際の根拠書類として機能します。

 

出品者としては、自身の登録番号が正確に表示されていることを定期的に確認することが重要です。特に法人向け販売を行っている事業者の場合、購入者企業から請求書の内容について問い合わせを受ける可能性があるため、インボイス制度の基本的な仕組みを理解しておく必要があります。

 

設定完了後は、実際に発行される請求書の内容を確認し、登録番号が正しく記載されているかチェックしましょう。

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Amazon出品にかかる費用と、Amazonを使うことのメリットについてお伝えしました。

 

Amazonに出品すると多くの費用が発生しますが、費用を払うことで享受できるメリットがあったり、自社で対応すれば支払う必要のない費用があったりと、活用の仕方はさまざまです。

 

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Amazon出品手数料に関するよくある質問

  • Amazonは個人事業主でも出品できる?

  • 可能です。ただし、過去2年以内の確定申告書Bや開業届出書など、証明できる書類が必要となります。

執筆者

執筆者

柴田 達郎

EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。

編集者

編集者

井家大慈

2022年に食品メーカーへ入社し、1年で店舗運営責任者に昇格。EC事業部では販促施策、フルフィルメント改善、商品開発、広告運用、新規店舗出店など幅広く担当し、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10など複数のモールでの運営を経験。3年間で月商を15倍に成長させ、Qoo10では食品ながら他モールと同等の売り上げ規模を達成。EC業界の可能性を感じ、株式会社ピュアフラットへ入社。現在は食品、ヘアケア、家電、インテリア、生活雑貨など多様なジャンルのクライアントを支援し、売上拡大や課題解決に取り組んでいる。

監修者

監修者

高杉 史郎

PR会社にて大手企業の売上促進プロジェクトを多数担当し、事業部責任者として新規開拓とマーケティングに従事。
「本当にいいものをキチンと届けられる世の中を作りたい」という考えに共感し、ピュアフラットに入社。
企業のEC売上を飛躍的に伸ばし、MVPを受賞。EC未経験のクライアントに対しても 寄り添ったうえで成功に導けるサポートを心がけております。

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