株式会社ピュアフラット

【2024年最新版】出店者向けECモールランキング!モール別活用方法も紹介

更新日: 2024.4.23

カテゴリ:  ECサイト

【2024年最新版】出店者向けECモールランキング!モール別活用方法も紹介

「どのECモールで出店しようか悩んでいる」「自分が出店しているECモール以外のメリット・デメリットが知りたい」
このように、それぞれのECモールの特徴をしっかり理解してから、出店先を決めたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
中には、現在出店しているECモールの売上が伸びずに悩んでいる方もいるでしょう。
 
そこで本記事では、ECモール売上ランキングとECモールに出店するメリット・デメリットについて徹底解説します。
この記事を読んで、どのECモールでの出店が適しているのか参考にしてみてくださいね。

ECモール売上ランキング

ECモール売上ランキング
では、国内のECモールの売上ランキング1位〜5位までをご紹介します。
 
ここでの売上ランキングは、売上高や流通総額を参考にランキング形式で表しています。
ECモール別に特徴を詳しく解説するので、自社がどのECモールに適しているかを考えながら読み進めてくださいね。
 
それでは、順番に解説していきます。

1位 楽天

まず、第1位は流通総額が約6兆490億円ともいわれる「楽天市場」です。
楽天市場は、国内サービスにおいて最大級の規模があり、知名度はかなり高いといえるでしょう。

 
▶︎楽天市場への出店についてはこちら

楽天の特徴

楽天市場には、楽天ポイント制度があります。
楽天ポイントは、ポイント還元率が高いうえ、貯めたポイントを支払いに使うことができます。
また、楽天には楽天市場だけでなく、楽天トラベルや楽天モバイル、楽天カードなどの他サービスも充実しており、サービスごとに楽天ポイントを貯めて使用することができます。
楽天が人気な理由は、この楽天ポイントが大きな鍵となっているでしょう。
 
また、楽天市場で出品するには、初期登録費用として60,000円がかかります。
初期費用に加えて、プラン別に19,500〜100,000円の出店料がかかるため、運営料金は総じて高めな設定となっています。
そのため、売上が伸びない場合、利益率が下がってしまうというリスクが伴ってくるでしょう。

2位 Amazon

第2位は、1ドル=141円で換算した日本事業の売上高が約3兆6662億円にもなる「Amazon」です。
Amazonは、世界的に知名度が高いうえユーザー数も多く、楽天市場に負けないほどの知名度を持つECモールの一つです。

 
▶︎Amazonの出品手数料についてはこちら

Amazonの特徴

Amazonには「Amazonプライム」という有料会員サービスがあり、配送料が無料になるだけでなく「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」を、追加料金なしで利用することができます。
Amazonの場合「大口プラン」と「小口プラン」の2つの出品方法があります。
この2つの出品方法は、手数料に違いがあり、月の販売数が49個以上であるかどうかでプランを選び、手数料を安く抑えることができます。
 
また、手数料の違いだけではなく、大口プランを選ぶと下記のようなメリットがあります。

  • 出品レポートが取得できる(アクセス数や購買率がわかる)
  • オリジナル商品を販売できる(Amazonにまだ販売されていない商品の販売)
  • 配送料の設定ができる(重量課金制、商品個数制、購入金額制の3つの配送方法の選択が可能)

このように、大口プランにすると受けられるサービスが増えるので、手数料がかかっても利用する価値は高いでしょう。

3位 Yahoo!ショッピング

第3位は、流通総額が約1兆6946億円の「Yahoo!ショッピング」です。
楽天市場やAmazonと比べると、やや規模が小さくなります。

Yahoo!ショッピングの特徴

Yahoo!ショッピングは、買い物をするとPayPayポイントが貯まるため、PayPayユーザーに人気なECモールです。
Yahoo!ショッピングで出品する場合、初期費用や月額使用料がかかりません。

 
そのため、コストをあまりかけたくない方には、おすすめなECモールになります。
コストがかからない分、出店するハードルも低く、初心者でも参入しやすい特徴があります。
 
しかし、出品店舗数がECモールの中でも1番多いため、売上が伸びにくい特徴があります。

売上アップのためには、PRオプションという広告メニューを利用し、上位表示を狙うと良いでしょう。
 
▶︎Yahoo!ショッピングの出店についてはこちら

4位 au PAY マーケット

第4位は、流通総額が約3155億円と推定される「au PAYマーケット」です。
auPAYマーケットは、KDDIが展開するECモールでauユーザーをメインターゲットにしていますが、auIDさえ取得すればauユーザー以外でも利用できます。

au PAYマーケットの特徴

au PAYマーケットで出店する場合、初期費用はかかりませんが、月額料金5,280円(税込)がかかります。
その他にも、成約・決済手数料(4.5〜9%)がかかりますが、シンプルな料金体系で分かりやすいのが魅力といえるでしょう。
また、au PAYマーケットは2017年からスタートしたECモールで比較的新しく、競合サイトが少ない特徴を持っています。

5位 Qoo10

第5位は、流通総額が約2,305億円と推定される「Qoo10」です。
Qoo10は、日本で展開するマーケットプレイス型総合ECモールで、若年層の女性がターゲットとなります。

Qoo10の特徴

Qoo10のユーザーは、約8割が女性といわれており、最もよく売れるカテゴリは「ビューティー・コスメ」になります。
そのため、若年層女性をターゲットにしたい出品者には、おすすめなECモールといえます。
また、Qoo10で出店する場合、初期費用や月額使用料が一切かかりません。
料金が発生するのは、商品が売れた時の販売手数料だけなのでリスクも少なく、他のモールより出店しやすいメリットがあります。
 

また、上位のECモールと比べると出店までの期間が短く、最短で約2週間で開店できるのも嬉しいポイントの一つですね。

 
▶︎Qoo10の出店についてはこちら

ECモールに出店するメリット

ECモールに出店するメリット

続いて、ECモールに出店するメリットについてご紹介します。

  • 集客がしやすい
  • モールへの信頼感がある
  • モールごとのイベントを活用できる
  • 専門知識がなくても始めやすい

では、順番に解説していきますね。

集客がしやすい

商品が欲しい時、はじめにECモール内の検索画面から商品を探す方は多いですよね。
そのため、ECモール自体に集客力があり、出店しているだけで、商品を見つけてもらいやすいというメリットがあります。
 
自社サイトを一から集客しようと思うと、広告費などのコストが発生しますが、ECモールの場合ある程度の集客が見込めるため、広告のコスト削減にもつながるでしょう。

モールへの信頼感がある

商品を購入する時、名も知られていないサイトから購入するよりも、大手のECモールから購入する方が信頼度は増すでしょう。
やはり、消費者からすれば欲しい商品があった時、購入するなら安心できるサイトを選ぶはずです。
 
その点、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングであれば誰もが知っていて、かつ利用者の多いECモールであるため、信頼感が高いというメリットがあります。

モールごとのイベントを活用できる

ECモールごとに、定期的にモールイベントを実施しており、イベントをうまく活用すれば露出度を高めることができ、売上アップにも繋がります。
 
例えば、楽天市場であれば「楽天スーパーセール」「お買い物マラソン」、Amazonであれば「Amazonプライムデー」「Amazonブラックフライデー」などがあります。
 
その他のECモールも、それぞれモールごとに定期的にイベントを開催しているため、このようなイベントを活用して集客力を高められるのは大きなメリットです。

専門知識がなくても始めやすい

ECモールは、出店に関しての専門知識やスキルがなくても、誰でも始めやすいというメリットがあります。
どのECモールも、出品者に対してのサポートが充実しており、出品方法についてもきちんとマニュアル化されています。
 
そして、マニュアルをみても分からないことや質問があれば、お問い合わせ窓口で聞くことができるため、初心者でも安心して始めることができるでしょう。

ECマーケティングを実績で選ぶならピュアフラット 

ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで 一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。  

ECモールに出店するデメリット

ECモールに出店するデメリット
メリットとは反対に、ECモールに出店するデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。

  • 集客競争や価格競争になりやすい
  • コストがかかる
  • オリジナル性を出しづらい

では、順番に解説していきます。

集客競争や価格競争になりやすい

ECモールは、専門知識やスキルがなくても始めやすい分、競合サイトが非常に多いという特徴があります。
特に、人気商品は価格競争が起こりやすく、競合サイトに打ち勝つためには差別化を図らなければなりません。
 
そのためには、ECモール内で広告をうまく活用したり限定商品をつけたりして、あらゆる付加価値を強化する必要があるでしょう。

コストがかかる

ECモールに出店する場合、モールごとに違いはありますが初期費用や月額使用料、販売手数料などの多くのコストが発生します。
ECモールは、出店がしやすくサポート体制もしっかりしている反面、ランニングコストが高いことがデメリットと感じる方は多いかもしれません。
 
中には、ランニングコストがかかるにもかかわらず、売上が思うように伸びず悩んでいる出品者もいるでしょう。

オリジナル性を出しづらい

ECモールは、決まったフォーマットがあるため簡単に商品ページを作成することができますが、逆をいうと、規定があるためオリジナリティが出しづらいことがデメリットになります。
自社のサイトであれば、自分の好みのデザインにカスタマイズできますが、ECモールは決まったフォーマットを使用するので差別化しにくい特徴があるでしょう。
 
そのため、商品を購入した消費者からすると「楽天市場で買った」という認識しか持ってもらえず、自社サイトのアピールに繋がりにくくなります。

ECモール出店の相談は、ピュアフラットへ!

ECモール出店をお考えの方や出店しているけど売上が伸び悩んでいる方は、まずは「ピュアフラット」へご相談ください。
ピュアフラットには、元楽天市場出身のメンバーやさまざまな業界経験のあるメンバーが多数在籍しており、貴社を徹底的にフルサポートします。
相談は無料となっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

ピュアフラットへのお問い合わせはこちら

まとめ

本記事では、ECモール売上ランキングとECモールのメリット・デメリットについて解説しました。
ECモールは、それぞれモール別に特徴が異なり、コストや参入のしやすさにも違いがあります。
それぞれECモール別の特徴をしっかりと理解し、自社がどのECモールでの出店に適しているか検討してみてください。
また、ピュアフラットでは、出店から売上がアップするまでフルサポートを行っているので、気軽にご相談くださいね。

Twitter Facebook LINE
コラム一覧