楽天の商品画像の作り方とガイドライン解説!売れるポイントも紹介
2024.10.23
更新日: 2024.10.31
楽天市場の新機能である「コンテンツページ」は、店舗を運営する上で革新的なツールです。
注目すべきは、従来の楽天GOLDに比べて、初心者でも容易に操作が可能な点です。
本記事ではコンテンツページのメリットとデメリットを徹底解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、コンテンツページ機能を使いこなしましょう!
目次
楽天市場のコンテンツページとは、楽天ショップ内で独自のページを作成するための機能です。
従来は楽天GOLDサーバーを利用し、HTMLやCSSで作成することができましたが、作成するにあたって一定の知識が必要なため、初心者にとっては難解な面もありました。
しかし、コンテンツページではHTMLなどのコードは不要で、直感的にパーツを組み合わせて独自のページを作成することができます。よって、初心者の方でも高度なページを作成することが可能となりました。
コンテンツページでは、セールやイベント情報といった店舗の情報や商品の魅力を最大限に伝えるだけでなく、FAQやお買い物ガイドなどの作成も可能です。
楽天市場を運営する上で、コンテンツページを利用することは販売促進からショップへの信頼度向上へと繋がるため、今後欠かせない機能となっていくでしょう。
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コンテンツページを活用することで、自店オリジナルのページを作ることができます。
以下はコンテンツページ活用事例です。
特集ページ | 季節やイベントに合わせた特集ページの作成。 例えば… ・お中元、お歳暮 ・クリスマス ・バレンタインなど… 特定のシーズンイベントに合わせて商品を紹介することで、ユーザーへの興味を惹きつけることができます。 |
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販促訴求ページ | SALE情報やポイントアップキャンペーンなど、ユーザーに特典を紹介するページの作成。 ユーザーにとってお得な情報をまとめて表示することで、アピール性が高まると同時にわかりやすく伝えることができます。 |
お買い物ガイド | 商品を購入する際の、お買い物ガイドの作成。 ・お支払い方法 ・お届け、配送に関すること ・返品交換条件など… お買い物をするにあたって、必要な情報を集約するページです。 |
FAQページ | よくある質問と回答をまとめたページの作成。 あらかじめまとめて掲載しておくことで、ユーザーからの問い合わせを減らすことができます。 |
コラムページ | 商品に関する多角的なコラムページを作成。 商品の誕生秘話や、店長からのコメントなどを掲載することで、ユーザーとの絆を深めることができます。 また、商品に対する使用感や、日常に溶け込む画像なども取り込むことで、購入後の雰囲気も想像することができ、購買意欲を高めることができます。 |
コンテンツページにはどのような機能があるのでしょうか。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ひとつ目のコンテンツページ機能として、作成・編集ができます。
コンテンツページの使用方法は、主にパーツを組み合わせることで完成します。
作成・編集ページは一つの画面を縦に3分割されています。
難しいコーディングは必要なく、パーツを選んで直感的に作成・編集できるため、初心者の方でも大変使いやすいでしょう。
2つ目のコンテンツページ機能は、管理ができることです。
コンテンツページを作成した後に、現状、公開されているか否か、一括で設定管理ができるトピックス枠表示設定機能があります。
よって、作成したコンテンツページが公開できていないエラーなどの確認ができるため、大変便利な仕様となっています。また、絞り込みをして、対象コンテンツページを探すことができ、管理もしやすいでしょう。
公開設定や複製、プレビュー確認もこちらのページから行うことができるため、季節ごとのコンテンツページの管理など、活用範囲は広がります。
3つ目のコンテンツページ機能は、R-Karteでコンテンツページの分析ができることです。
コンテンツページを作成しても、どれくらいアクセスを集めているのかの分析は必要不可欠です。
その際、楽天市場の分析ツールである「R-Karte 」を使用します。「R-Karte 」を活用することで、アクセス人数や転換率、客単価を把握することが出来ます。
独自に作成したコンテンツページが、具体的にどのような成果を出しているかを知ることは、更なる売上向上へと繋げられるでしょう。
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
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楽天市場でコンテンツページを利用するメリットは以下の通りです。
それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
1つ目のコンテンツページを利用するメリットは、誰でも簡単にページ作成が可能な点です。
従来のページ作りは、HTMLコードによるページ作成のため、ある程度の知識や理解度を必要としました。
一方、コンテンツページの作成方法は、パーツを組み合わせて作り上げる方法のため、直感的に作業することができ、初心者でも非常に取り組みやすくなっています。
しかし、細部までこだわったページ作りの場合は、HTMLで作った方がオリジナリティの高い仕上がりにはなります。
但し、商品の入れ替えやイベント、キャンペーン情報などの情報公開はスピード感を求められるため、誰でも手軽に作成できるコンテンツページは非常に有効と言えるでしょう。
2つ目のコンテンツページを利用するメリットは、商品の訴求力が向上する点です。
キャンペーン対象商品や、特定のキーワードを含む商品の訴求ページを簡単に作成することができます。その結果、商品に対する理解度が高くなり、高い販促効果を生むことができるでしょう。
また、商品のキーワード設定は、商品の訴求効果を生む上で大変重要なポイントとなります。
HTMLで作成した場合は調整が難しいのですが、パーツを構成して作成するコンテンツページの場合は容易にできます。
主に、文言の簡単な調整と、画像を差し替えで完了できるため、短時間でリリースすることができます。
3つ目のコンテンツページを利用するメリットは、予約公開機能が付いている点です。
コンテンツページではスケジュールをあらかじめ設定できるため、イベント開始日に合わせてページ公開を行うことができます。
手動で公開する場合は時に公開することを忘れてしまったり、遅れて公開してしまうことで機会損失が生じる可能性があります。
特にイベントに関わる場合、手動ですと当日の営業時間にページ公開をする運びとなりますが、自動予約機能の場合は、日付が変わったタイミングで公開することができます。
自動設定をしておくことで、ヒューマンエラーを避けることができ、業務効率の向上にも繋がるでしょう。
4つ目のコンテンツページを利用するメリットは、商品情報の自動更新ができる点です。
従来の楽天GOLDページでは、商品名や商品価格に変更が生じた際、その度に手動で更新する必要がありました。
一方、コンテンツページ機能では商品情報が変更されると、自動的に最新のものに更新されます。この機能により、店舗側は常に正しい情報をユーザーに提供することができ、更新作業の手間も省かれます。
特にセールなどで商品価格が変わる際、金額違いによるトラブルを避けることができます。商品情報の相違はもちろん、価格の違いによるトラブルは、お店に対する信頼度も変わってきます。
よって、商品情報の自動更新は店舗にとってもユーザーにとってもありがたい機能と言えるでしょう。
ここまでコンテンツページを利用するメリットを伝えてきましたが、デメリットもあります。
コンテンツページの作成はパーツを組み合わせて行います。
初心者にとっても非常に容易に扱える点がメリットでもありますが、その分HTMLを使用したページに比べると、自由度は劣ることは否めません。
そのため、HTMLに関する知識がある人からしてみると、細部への調整が出来ない点など、物足りなさを感じる可能性があります。
その点は、今後のアップデートや機能拡張に期待しましょう!
ここからはコンテンツページの作成・編集方法について、順を追って解説していきます。
コンテンツページを作成・編集するには、まずRMS画面へアクセスしましょう。
トップページから「店舗設定」>「コンテンツページ管理」>「ページを新規作成」を選択。
ここから新しいページ作成のスタートです。
▶︎楽天RMSについて詳しくはこちら
ここから、実際にページを作成していきます。
ページを作成するには、次の手順を踏みます。
一つずつ見ていきましょう。
まず、ページタイトルの設定から始めます。
ページタイトルは、ページの内容を表すための重要な要素となります。
さらに、ユーザーが検索エンジンで検索する際にも表示されるため、適切なタイトルを選ぶようにしましょう。
作成画面は縦に3分割になっています。
と上記のようになっています。
まず、ページに表示する内容に応じたパーツを左側から選択。
パーツを選択すると、詳細な設定画面が表示され、画像やテキストの入力が可能となります。
左側から選択するパーツは大変わかりやすく分かれています。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
もう少し詳しく見ていきましょう。
【画像パーツ】
画像をアップロードして、メインビジュアルや商品画像を作成します。
画像のサイズや配置なども調整出来ますので、店舗の雰囲気に合った画像を掲載することが出来ます。
【商品パーツ】
商品情報を自動で取得し、リスト形式で表示します。
商品価格や在庫情報がリアルタイムで更新されるため、ユーザーへ確かな情報を伝えることができます。
【テキストパーツ】
商品へのキャッチコピーや詳細の説明を入力します。
フォントサイズや色を変更することができるため、視覚的にユーザーにアピールすることができます。
作成が完了したら、実際にどのように表示されるのか確認です。
画面右上にある「保存してプレビュー」で最終画面をチェックしましょう。
プレビューも行い、ページが完成したら画面中央上部にある「ページ・公開設定」を押し、ページURLとサムネイル画像の設定をします。
そして、ページURLアクセス設定を「可能」として、ページが公開されます。
この記事ではコンテンツページ機能の活用方法に関して解説してきました。
従来のページ作りに比べて、非常にシンプルな方法でオリジナルのページを作成できる点は、ユーザーへの訴求力向上に大きな貢献となるでしょう。
楽天市場で店舗運営をしている方、これから店舗を作成したい方は、ぜひコンテンツページを活用することをおすすめします。
▶︎楽天市場の出店について詳しくはこちら
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コンテンツページの利用料金は無料でしょうか?
はい。全て無料で利用できます。 また、追加料金等も発生しません。
楽天市場で出店する際には、必ずコンテンツページを利用しないといけないのでしょうか。
いいえ。コンテンツページの利用は任意となっています。