楽天市場への出店方法完全ガイド|費用や審査基準も解説
2025.02.28
更新日: 2025.3.3
国内最大級の楽天市場で商品を販売している方で「さらに売り上げを伸ばしたい」「SNSを使って販売促進をしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
現在、利用者数が増加しているSNSは、その発信力や情報拡散力の高さから、EC分野でも注目されています。
この記事では、楽天市場でSNSを使うことができる「R-SNS」の活用方法から申込方法、注意点について解説します。SNSを使って楽天市場を運用したい方のお悩みを解決する内容になっていますので最後まで読んでみてください。
目次
R-SNSは、SNSを楽天市場の店舗内で活用できるようにする店舗運営者向けのオプションサービスです。
現在SNS利用者は増加しており、サイトと各種SNSをリンクさせることができるR-SNSの利用で、楽天市場での売上アップが期待できます。
楽天市場からSNSへの誘導は禁止されていますが、SNSを有効活用し売り上げを伸ばしたい方には、R-SNSの利用がおすすめです。
関連記事:楽天市場へ出店する方は必見!出店手数料や発生費用について詳細解説
R-SNSの利用料金は月額3,000円(税別)です。初期費用なしの月額固定料金でFacebookやInstagram、LINE公式アカウントなどの複数のSNSとの結びつけが可能です。費用は月額制ですが、契約は年間になるため注意が必要です。
LINE公式アカウントはターゲットリーチ数やタイムライン投稿数によって利用料金が異なります。以下がLINE公式アカウントの各プランと料金になります。
プラン名 | 料金(月額) | 内容 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | ターゲットリーチ数・吹き出し数:200通まで タイムライン投稿:月4回まで |
ベーシックプラン | 5,000円(税別) | ターゲットリーチ数:5000人まで タイムライン投稿:無制限 |
プロプラン | 20,000円(税別) | ターゲットリーチ数:100,000人まで タイムライン投稿:無制限 |
以下で各SNS別のR-SNS活用法を紹介します。
実際に使用するSNSの活用方法を事前に確認し、素早く運用できるように準備しておきましょう。
Instagramでは画像のみを投稿するのではなく、ハッシュタグを活用することが重要です。ハッシュタグを設定することでユーザーの目にとまりやすく、フォロワー以外のユーザーにも訴えかけることができます。
自分の店舗にも興味を持ってもらうため、運用する際はプロフィールを充実させることも大切です。
投稿写真に楽天商品のページリンクを貼ることができる「Instagramショッピング」機能もあります。画像から商品ページへと瞬時にアクセスすることができ、購買意欲を高めたり効率よく集客したりすることが可能です。
LINE公式アカウントでフォロワーを獲得した後は、定期的に配信リストを活用して、メッセージを送るのが効果的です。
クーポン配布やイベントの告知などフォロワーによってメリットがある内容にすると反応がよく、持続的に購買意欲を上手く高めることができます。
クーポン配布の時間を短縮する場合は「あいさつメッセージ機能」を使用すると、新規フォロワーに自動配信ができるので大変便利です。
Facebookは文字で読み手に情報を伝えることを重点においたSNSのため、ユーザーに伝えたい情報を事前にまとめて文章化する必要があります。
実際のレビューや使用した時の印象など写真のみでは伝えられない情報を具体的に表現するように心がけることが重要です。
写真メインの訴求効果が期待できるInstagramとの連携機能を使うと、Instagramの投稿をFacebookでも発信することができ、ユーザーの目にとまりやすくなります。そのため、連携機能を使用するのがおすすめします。
楽天ROOMはユーザーが楽天で購入してよかった商品を紹介するSNSのため、他のSNSと性質が異なることに注意しておきましょう。
商品を実際に購入したユーザーからの情報のため、楽天ROOM内の情報は商品を購入しようか迷っているユーザーにとって有益な情報源になります。
自分の商品が紹介されている場合は積極的に店舗や商品ページをアピールしていくのがおすすめです。
以下でR-SNSを利用するメリットを紹介していきます。
R-SNSのメリットを把握しておき、有効に活用できるようにしておきましょう。
現代は、SNSを通じて自分好みの商品を探したり知ったりするユーザーが多く存在します。SNSを使用できるR-SNSを活用することで楽天市場内のみならず、集客範囲を拡大し、ユーザーに訴えかけることが可能です。
R-SNSを使用することで運営するSNSアカウントのフォロワーを獲得することができます。
SNSは、フォロワーに対して伝えたい情報を迅速に伝えることができ、メールと比較しても開封率が高いため効率よく情報を拡散することが可能です。
R-SNSを利用することで、SNS運用のサポートを楽天運営から受けることが可能です。
フォロワーの獲得方法やイベント開催時のテンプレートバナー、SNS運用の学習会への招待など幅広いサポート体制が整っています。
サポートをしっかり活用することで効率よくSNSを運用し収益を上げることが期待できます。
SNSは情報を自由に発信できるため、自分の店舗や商品のイメージの紹介の際に独自性をもたせることが可能です。
商品に関する情報以外に、商品への思いやつぶやきなどをSNS上で発信することで、商品のみならず自分が運営する店舗に興味を持ってもらうことができます。
他の店舗にはない独自の個性をもった投稿をするのが効果的です。
店舗が気軽に情報を発信し、顧客と親密にやり取りできる点は、SNSを利用する大きなメリットの1つです。
SNSでは、ECサイトとは異なり、店舗と顧客の関係ではなく、よりフラットな「ユーザー同士」のつながりに近い形で交流できます。このため、顧客に対して親しみやすい情報提供や対話が可能になるのです。
親しみを感じてもらうことで、購入を考えるきっかけになる場合もあります。
LINEを使えば個別の対話ができ、Instagramでは写真を活用した発信も可能です。各SNSの特性を活かし、顧客のニーズに応じた効果的なアプローチを心がけましょう。
R-SNSを利用する大きなメリットの1つは、楽天の店舗ページや商品ページを経由してSNSのフォロワーを獲得できることです。
これまで紹介したSNSの活用法も、ある程度のフォロワーがいることで効果を発揮します。R-SNSを導入することで、楽天で築いた顧客基盤を活かし、SNS上でもフォロワーとしてつながるチャンスが広がります。
さらに、楽天経由で得られるフォロワーは、すでに商品や店舗に関心を持っている可能性が高く、購買意欲の高い見込み客を効果的に集められるのです。
SNSの活用は、新規顧客だけでなく、リピーターの獲得にも効果的です。モール型EC店舗、とくに楽天市場では、多くの店舗がひしめき合っているため差別化が難しく、自社の店舗を見つけてもらうことやリピート購入を促すことが課題となっています。
SNSを活用することで、こうしたECモール特有の課題を克服できます。たとえば、Instagramのような拡散力の高いSNSは新規顧客の獲得に適しており、楽天市場内だけではアプローチが難しいユーザーにもリーチできます。
また、LINE公式アカウントを活用すれば、メルマガなどで直接顧客とつながり、リピーターの獲得に効果を発揮します。
楽天市場内だけで集客を続けるのは容易ではありません。SNSを活用し、楽天市場外からも積極的に顧客を取り込んでいきましょう。
楽天市場のような大規模ECモールは集客力に優れる一方で、各店舗の個性を打ち出しにくく、ブランディングが難しいという課題があります。
また、検索経由で訪れた顧客は購入後すぐに離脱しやすく、リピーターになりにくい傾向があります。
こうしたECモールの課題を補い、顧客のロイヤルティ(ブランドへの愛着)を高めるためには、次のような施策が効果的です。
これらの取り組みを通じて、顧客はブランドに愛着を持ち、リピーターとなってくれるのです。
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで
一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。
R-SNSの申し込みは楽天のRMS内の「R-SNS利用申込/契約状況確認」の欄をクリックし、必要事項を打ち込むだけで簡単に申込ができます。
実際にSNSを利用できるまでには審査があるため、申し込み後すぐに利用できるわけではないので注意が必要です。
以下が各SNSが利用できるまでにかかる日数になります。R-SNSを申し込む前に大まかな目安期間を知っておきましょう。
SNS名称 | 利用までにかかる期間 |
---|---|
LINE公式アカウント | 最短4日~最長10日間 |
Instagram 楽天ROOM |
5日程度 |
ここからは、各SNSの申し込み方法について解説します。
まず、LINE公式アカウントですが、これは楽天市場が無料でアカウント作成を代行してくれる唯一のSNSです。
R-SNS利用申込フォーム内の「利用申込・各種オプション申込」欄で「LINE公式アカウント」にチェックを入れると、申し込み画面が表示されます。
ここで入力する必要があるのは、以下の6項目です(アカウント表示名を除き必須)。
新規で申し込む場合、「申込種別」で「新規」、プランは「フリープラン」を選択します。
希望するIDを設定する場合は有料のプレミアムID、ランダムな文字列で問題なければベーシックIDを選びます。
最後に入力内容を確認し、「申請アカウントに楽天以外のサイトのリンクがある場合は審査に通らない」に同意のチェックを入れます。最後に[入力内容を確認する]を押して申請完了です。
R-SNSでInstagramを活用するには、事前に「○○(ショップ名)楽天市場店」という名称のInstagramアカウントを作成しておく必要があります。
R-SNS利用申込フォーム内の「利用申込・各種オプション申込」欄で「Instagram」にチェックを入れると、申し込み画面が表示されます。
登録済みのInstagramアカウントのユーザーネームを入力し、ショッピング機能の利用を希望する場合は、該当欄にチェックを入れます。
入力内容を確認したら、「申請アカウントに楽天以外のサイトのリンクがある場合は審査に通らない」に同意のチェックを入れ、[入力内容を確認する]をクリックして申請完了です。
R-SNSでFacebookを活用するには、あらかじめ「ショップ名 楽天市場店」という名称で店舗用のFacebookページを作成しておく必要があります。
R-SNS利用申込フォーム内の「利用申込・各種オプション申込」欄で「Facebook」にチェックを入れると、申し込み画面が表示されます。
ここで、事前に作成したFacebookページのURLを入力します。入力内容を確認したら、画面下にある「申請アカウントに楽天以外のサイトのリンクが含まれている場合、審査に通らない」のチェックボックスにチェックを入れ、[入力内容を確認する]をクリックして申請を完了させます。
R-SNSの利用申込フォームで「利用申込・各種オプション申込」セクションから「ROOM」を選択すると、申込画面が表示されます。
「ショップページの発行希望」にチェックを入れ、注意事項をしっかり読んだ後、「同意します」にもチェックを入れましょう。
ROOMのショップページは、ROOMユーザーによる投稿がないとリンクが発行されませんので注意しましょう。申し込みをしても、投稿がなければ楽天市場によりキャンセルされる場合があります。
最後に「申請アカウントに他サイトリンクが含まれる場合は審査不可」との確認欄にチェックを入れ、[入力内容を確認する]ボタンで申請を完了させます。
以下でR-SNSを利用する際の注意点を紹介します。
申し込みや利用する前に確認するようにしましょう。
R-SNSを利用する際には楽天市場やSNSの審査があり、審査が通った後サービスを利用できます。
申し込みの際の情報が不足していた場合には楽天市場から通知が来ますので、通知内容に従って情報の記入や処理をおこなうようにしましょう。
R-SNSの料金は月額制ですが、契約は年間契約になるため途中解約ができないので注意が必要です。
解約申請をしても即時解約にはならず、契約日から1年後の同日まで契約が続きます。そのため、期間中SNSを使用しなくても月額料金は発生します。
解約する場合は事前に解約申請を必ずするようにしましょう。
R-SNSで登録したSNSアカウントは解約と同時に削除され、外部リンクURLもすべて無効になります。
ROOMのアカウントは解約後も引き続き利用可能ですが、LINE公式アカウントやInstagram、Facebookのアカウントは継続利用が不可になります。
解約後、R-SNSのサービスを再度始める際は新たに申請が必要になるため注意が必要です。
関連記事:楽天市場の出店規約で守るべき9項目|違反時のペナルティも紹介
R-SNSを利用する際には、他のECサイトへユーザーを誘導することが厳しく禁止されています。
このルールは、R-SNSが楽天市場と連携し、そのプラットフォーム内での活動を促進するために設けられています。
R-SNSアカウントを持つ事業者は、楽天市場の商品やサービスの宣伝に専念し、外部の販売チャネルへ誘導する行為を避ける必要があります。
特に重要なのは、楽天市場以外の商品やサービスへの直接的なリンク提供を避けることです。
これに違反すると、R-SNSのアカウントが停止されるリスクがあります。
そのため、R-SNSを適切に活用し、楽天市場のプロモーションに集中することが推奨されています。
安全かつ効果的にR-SNSを利用するためには、これらのガイドラインを厳守することが必須です。
R-SNSを導入したら、契約期間中は定期的に更新を続けましょう。
長期間投稿がとだえると、利用者に活動を停止したと誤解されることもあります。企業イメージを損ねる要因にもなるため、運用を中断する場合は適切なタイミングで告知するなど、放置することがないように注意しましょう。
R-SNSで利用するSNSアカウントは、楽天市場限定となっています。
そのため、当該アカウントから楽天市場以外のサイトへリンクを貼ることは認められていません。
既存のSNSアカウントをR-SNS用として活用する場合は、過去に掲載した楽天市場以外のリンクをすべて削除し、規定に基づき運用しましょう。
LINEの既存アカウントをR-SNSで運用する際は、LINE側での手続きが必要となります。申し込みから運用開始できるまで、最短でも2カ月程度かかります。
一方、新規アカウントを作成すれば、最短7営業日で利用可能です。既存アカウントを使う場合とは開始時期に大きな違いが生じます。
既存アカウントを活用すれば、すでに登録されている友だちにすぐ情報を届けられるメリットがありますが、運用開始まで時間がかかる点には注意が必要です。
なお、LINEアカウントは一般アカウントでも利用できますが、楽天市場ではビジネスアカウントの使用が推奨されています。
R-SNSを最大限に活用するためには、いくつかの重要なポイントがあります。
ここでは、その9つのポイントを詳しく解説します。
R-SNSの効果的な利用には、ユーザーにとって価値のある情報を提供することが欠かせません。
ただ情報を発信するだけでなく、受け手が求めている内容かどうかを深く理解し、それに基づいた情報提供を心がけることが重要です。
例えば、新商品の紹介や限定セールの情報など、ユーザーが実際に役立つと感じる情報を選んでください。
また、情報の正確さと鮮度も保つことで、フォロワーの信頼を得ることができます。
お得な情報は自然と共有されやすくなり、それによってさらに多くのユーザーの目に触れる機会が増えます。
定期的な更新と質の高いコンテンツで、R-SNSを活用した効果的なコミュニケーションを実現しましょう。
とくにLINEでは、「配信リスト」を活用し、定期的にメッセージを届けましょう。
限定クーポンの提供や特別キャンペーンの告知など、ユーザーにとってお得な情報を発信することで、開封率や反応率を高められます。
また、新規フォロワーにクーポンを配布する際は、「あいさつメッセージ機能」を活用すると、自動で送信でき便利です。
R-SNSでの成功は、投稿頻度にも左右されます。
適切な頻度で投稿することで、フォロワーとの関係を強化し、エンゲージメントを高めることが可能です。
具体的には、コンテンツの質を保ちつつ、一日に複数回の投稿を行うことが理想的です。
しかし前述で述べたように、ただ多く投稿するだけではなく、その内容がユーザーにとって価値のあるものである必要があります。
また、投稿スケジュールを事前に計画し、一定のリズムで情報を提供することが、フォロワーの期待に応えることにもつながります。
このように計画的かつ戦略的に投稿頻度を管理することが、R-SNSを上手く活用するための鍵となります。
R-SNSを利用する際、外部リンクの効果的な使用も重要です。
外部リンクは、楽天市場内の商品ページやキャンペーンページへ誘導する手段として役立ちます。
このリンクをSNS投稿に組み込むことで、直接的な販売促進に繋がります。
例えば、商品紹介の投稿に商品ページのリンクを添えることで、興味を持ったユーザーがすぐに購入ページにアクセスできるようにします。
また、QRコードを利用すると、実店舗でのプロモーションにも活かせます。
リンクの応用は多岐にわたり、それを適切に活用することが、R-SNSでの成功に繋がるため、各種リンクを戦略的に使い分けることが推奨されます。
R-SNSを利用する際、登録特典としてクーポンや限定オファーを提供することは、ユーザーの関心を引きつけ、登録を促進する強力な手段です。
楽天市場では、新規登録者に対して「いますぐ使えるクーポン」を提供することが一般的です。
このようなクーポンは、購入意欲を即座に刺激し、ユーザーがSNSアカウントに友だち追加やフォローをするきっかけになります。
また、特定のキャンペーン期間中に追加の割引を提供することで、既存のフォロワーを維持し、新規ユーザーの獲得を促すことができます。
クーポンの内容は、明確で具体的な利益を示すことが重要です。
例えば、「次回購入時10%オフ」や「送料無料」など、具体的な割引を前面に出すことが推奨されます。
これにより、R-SNSを通じたプロモーションがより効果的になります。
R-SNSの運用においては、自社商品やサービスと最も相性の良いSNSプラットフォームを選定することが非常に重要です。
各SNSは異なるユーザー層とコミュニケーションスタイルを持っており、それぞれに最適なコンテンツ形式があります。
たとえば、若年層に人気のあるプラットフォームでは、ビジュアルに訴える動画や画像が効果的である場合が多いです。
自社の商品やサービスを利用するであろうターゲット層がどのSNSを頻繁に使用しているかを分析し、その結果に基づいて主要な運用プラットフォームを選ぶべきです。
選定プロセスでは、具体的なユーザーデモグラフィック(年齢、性別、興味関心等)を考慮することが必要です。
こうすることで、SNSを通じたマーケティング活動の効率を大いに高めることが可能になります。
Instagramでの集客には、魅力的な画像の投稿だけでなく、「#(ハッシュタグ)」の活用が欠かせません。
投稿内容に関連したハッシュタグをできる限り多く設定することで、フォロワー以外のユーザーにも投稿が届きやすくなり、より多くのリーチを獲得できるでしょう。
目安として、1回の投稿で10個以上のハッシュタグを付けるように意識しましょう。
さらに、商品だけでなく店舗自体にも興味を持ってもらうため、プロフィールや投稿内容を充実させることが重要です。
プロフィール文には販売商品や店舗の特徴が一目でわかる内容を盛り込みます。
最低でも10投稿を目標に、複数の魅力的な商品画像を掲載し、店舗の雰囲気や商品ラインナップを積極的にアピールしましょう。
「Instagramショッピング」とは、投稿写真に楽天市場の商品ページを直接リンクできる便利な機能です。
閲覧者が画像をタップするだけで商品ページへ移動できるため、スムーズに購入につなげられます。集客力を高める手段として非常に有効なので、積極的に活用しましょう。
Facebookでは、他のSNSと比べて文章を重視した投稿が好まれます。
そのため、ユーザーに役立つ情報を文章主体でくわしく伝えることが重要です。
商品画像を掲載する際も、特徴や使用感、レビューなど、写真だけでは伝えきれない詳細な情報を付け加えましょう。
また、Instagramと連携することで、Instagramの内容をFacebookへ自動でアップできます。この機能を活用すれば、投稿工数の大幅削減がはかれるでしょう。
楽天ROOMは、従来のSNSとは異なり、店舗側ではなくユーザー側が自身の体験をもとに楽天の商品を紹介するプラットフォームです。
実際に商品を使用したユーザーの口コミは、購入を検討している人にとって信頼性が高く、購買意欲を高めてくれます。
自社の商品が楽天ROOMで取り上げられている場合は、バナーを活用して店舗ページや商品ページで積極的に紹介しましょう。
バナーを利用することで、通常のレビューとは異なり、商品ページの目を引く位置に配置でき、人気商品であることや満足度の高さをアピールできます。
楽天市場では、商品に同梱するチラシなどで他サイトへ誘導する行為は禁止されています。
しかし、R-SNSを活用すれば、SNSアカウントのQRコードをチラシに掲載し、フォロワーを増やすことも可能です。
楽天市場内にとどまらず、さまざまな場面でアカウントをアピールできる点は大きなメリットです。効果的に活用し、認知度向上につなげましょう。
R-SNSの利用料金や各種SNSの活用方法、利用するメリットから申し込み方法と注意点について解説してきました。
SNSは利用者数が多く、発信力が高いためEC分野で効果的に活用できれば短期での売り上げアップが期待できます。
R-SNSのサービスを利用し、売り上げを上げたい方は申し込み方法を確認したのち、各SNSの活用方法を事前におさえるようにしましょう。
この記事を通じて多くの方がR-SNSのサービスについて知って、楽天市場での売上アップの一助となれば幸いです。
実際にR-SNSを利用し確実に売り上げが伸びるのか心配な方、どのようにSNS運用をおこなっていけばよいか分からない方は多いのではないでしょうか。
ピュアフラットには元楽天市場出身のメンバーを中心に、楽天市場で効果的に売り上げを上げる確固たるノウハウがあります。
これまでの支援実績や業界トップクラスの広告運用も生かし、専門のコンサルタントが短期間での売り上げアップを目指す環境が整っています。
いきなりの契約に抵抗がある方やお話しを聞いてみたい方、現状の課題について相談にのってほしい方はまず無料診断を受けるとよいです。
R-SNSでは、どのSNSを利用できますか?
R-SNSで活用できるSNSは下記のとおりです。 1.Instagram 2.LINE 3.Facebook 4.楽天ROOM
R-SNSの審査にはどのくらいの時間がかかりますか?
R-SNSの審査は、そのSNSによって違います。 LINE公式アカウントの場合は4~10日ほど、Instagram・Facebook・楽天ROOMは5日ほどの期間を要します。
監修者情報
柴田 達郎
株式会社ピュアフラット ECコンサルタント
EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。