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楽天バナーのクリック率を上げる作り方を徹底解説

更新日: 2024.9.12

カテゴリ:  楽天市場

楽天バナーのクリック率を上げる作り方を徹底解説

楽天市場で、売上アップを目指すためには楽天バナーを上手く活用することがポイントになります。

 

ですが、中には「楽天バナーの作り方がわからない」「楽天バナーのメリット・デメリットが知りたい」など、楽天バナーについてあまり知識のない方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、本記事では楽天バナーの作り方やポイントを、メリット・デメリットを踏まえながら徹底解説します。

 

ぜひ、最後まで読んでクリック率を上げるための楽天バナーの作成方法を参考にしてみてください。

楽天バナーを作る方法

楽天バナーを作るには、下記の2種類の方法があります。

  • ツールを活用する
  • 楽天バナー作成業者へ委託する

自社に合うものはどれなのか考えながら、お読みください。

 

では、順番に解説していきます。

 

ツールを活用する

楽天バナーはツールを活用して作成することができます。

 

主な作成ツールは、下記の通りです。

  • Canva
  • Photoshop

2つのツールのうち、楽天バナーを手軽に作成するなら「Canva」で、本格的に作成したい場合は「Photoshop」がオススメです。

Canva

Canvaは、バナー作成の初心者の方でも簡単に作ることができる無料のデザインツールです。

無料で、25万点以上のテンプレートが利用できたり、数多くの写真を使用することができます。

 

また、おしゃれな素材がたくさん入っているため、初めての方でも少し手を加えるだけで手軽にバナー作成ができるでしょう。

 

基本機能は、無料で使うことが出来ますが「Canva Pro」という有料プランに加入すると、使えるテンプレートの数が増えたり背景リムーバーなど使える機能を増やすことができます。

 

しかし、初心者のうちはまずはCanvaの無料プランで試してバナー作成を行ってみてください。

Photoshop

PhotoshopはAdobe社から提供されている画像編集ソフトで、高度な編集機能が備わっています。このソフトを使うことで、JPEGやPNGなど様々な形式の画像データの編集が可能になります。

 

Photoshopでバナーを作成する際、自社での迅速な修正やアップデートが求められることがあります。

 

例えば、外注したデザインが手元に届いた後で、小さな修正が必要になった場合でも、Photoshopがあればすぐに対応できます。そのため、将来的に外部にデザインを依頼する可能性を考慮しても、Photoshopのスキルを身につけておくと便利です。

 

ただし、Photoshopを使いこなすには、基本的な画像編集の技術が必要です。

 

完璧なバナーを作成するためには、色の調整、レイヤーの管理、テキストの挿入など、多くの機能に精通している必要があります。

 

そのため、初心者の方は時間をかけて操作方法を学ぶことが大切です。

また、Illustratorなど他のAdobe製品と組み合わせて使用することで、さらに多様なデザインが可能になります。

楽天バナー作成業者へ委託する

他にも、楽天バナーをツールで作成する時間がない方や時短でプロに任せたい方は、バナー作成業者へ委託する方法もあります。

 

初心者の方は、バナーの作成に時間がかかってしまうので、楽天バナーはプロに任せておくことで他の作業にコミットすることができます。

 

しかし、どの業者でもいいという訳ではなく、目的に合った業者へ依頼することがポイントになるので、楽天バナーなどの通販サイトを得意とするかどうかも選ぶ上で大切です。

 

業者ごとに、費用や納品実績などきちんと比較して、自社に合うか十分考慮しながら選ぶようにしましょう。

ECマーケティングを実績で選ぶならピュアフラット 

ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで 一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。  

 

▶︎楽天の転換率アップの秘訣について詳しくはこちら

楽天バナーを作るときのポイント


次に、楽天バナーを作るときのポイントをご紹介します。

 

下記に5つのポイントをまとめました。

  • 楽天バナーのサイズを確認
  • 印象に残る素材を選ぶ
  • キャッチコピーで訴求ポイントを明確にする
  • 色によってイメージが変わる
  • フォントを場面に合わせて使い分ける

では、順番に解説していきます。

楽天バナーのサイズを確認

楽天市場でのバナー制作において、適切なサイズ選択は、視認性やクリック率に直接影響します。

 

楽天が推奨する各種バナーのサイズと、それを基にした最適な作成サイズは以下になります。

 

看板画像

  • 推奨サイズ:横1200px × 縦400px
  • 最適サイズ:横2400px × 縦800px(推奨サイズの2倍)

正方形ロゴ

  • 推奨サイズ:横960px × 縦960px
  • 最適サイズ:横1920px × 縦1920px(推奨サイズの2倍)

大バナー

  • 推奨サイズ:横1080px × 縦168px
  • 最適サイズ:横2160px × 縦336px(推奨サイズの2倍)

小バナー

  • 推奨サイズ:横540px × 縦360px
  • 最適サイズ:横1080px × 縦720px(推奨サイズの2倍)

これらのサイズは、画像や文字のぼやけを防ぎ、より鮮明な視覚的表現を可能にします。

 

楽天バナーがクリアで魅力的であるほど、ユーザーの商品に対する印象が向上し、結果としてクリック率の増加につながります。

そのため、バナーを作成する際は、推奨サイズの2倍でデザインすることが一般的です。

 

適正なサイズ選びによって商品の魅力を最大限に引き出し、販売促進に効果的に貢献することが可能になります。

印象に残る素材を選ぶ

ユーザーにバナーを見てもらい、そのバナーをクリックしてもらうためには、印象に残る素材を選ぶのがポイントです。

 

例えば、楽天バナーに写真素材を載せる場合は、ユーザーの目的に合った素材を選ばなければなりません。

というのも、バナーに載せている素材が良いものを選んでも、何を目的とした商品なのかがバナーから伝わらなければ意味がないからです。

 

そのため、ユーザーの目に留まりやすく、狙っているターゲットに刺さる印象的な素材を選ぶようにしましょう。

キャッチコピーで訴求ポイントを明確にする

楽天バナーを作成する場合、ダラダラと長い文を書いたり、逆に文字が少なすぎるのも良くありません。

 

そのため、簡潔で、目に飛び込んでくるキャッチコピーで訴求ポイントを明確にすることが重要になります。

 

どうしても商品の特徴やオススメなポイントを絞りきれずたくさん書いてアピールしたくなってしまうこともありますが、それよりも簡潔で商品の魅力が伝わるキャッチコピーの方がクリック率は高まるでしょう。

色によってイメージが変わる

楽天バナーは、何色をメインにするかでイメージもガラリと変わります。

 

自社の商品ページのイメージカラーで統一するのも良いですが、セールのバナーは赤色など目立つ色を使用するのが良いでしょう。

しかし、背景色を目立つ色にすると、選ぶ文字色によっては浮いてしまうこともあります。

 

そのため、背景と文字色の組み合わせを考え、ユーザーの目に留まりやすいか、浮いてしまっていないかなどを心掛けながら作成しましょう。

フォントを場面に合わせて使い分ける

楽天バナーを作成する場合、同じ文字フォントを使い回すのではなく、場面に合わせながら使い分けをしましょう。

 

フォントが違うだけで涼しいものを連想させたり暖かみを連想させるなど、フォントの種類によって感情が動かされます。

 

商品の内容に合ったフォント選びがポイントになるため、商品の特徴をよく理解し何を伝えたいかを十分理解する必要があるでしょう。

 

そのため、表現したい雰囲気のフォントに合うかどうか、色々なフォントで実際に試しながら作成するのがオススメです。

楽天バナーのメリット・デメリット

最後に、楽天バナーのメリット・デメリットについてご紹介します。

 

楽天バナーを作成する前に、メリットとデメリットをきちんと理解しておきましょう。

楽天バナーのメリット

楽天バナーのメリット
楽天バナーのメリットは、下記の通りです。

  • 売上向上につながる
  • 効果的なターゲティングができる
  • ビジュアル訴求ができる

楽天バナーのメリットをきちんと理解しておくと、作成時の参考になるでしょう。

売上向上につながる

もちろん楽天バナーは、楽天での売上アップを狙うの施策として効果的です。

 

楽天バナーを上手く活用することで、購買意欲の高いユーザーの目を引きクリック率を高めることができるため、そこから購入へとつながる可能性が高まります。

 

商品に興味を持ってくれたユーザーに向けて、バナーにセール情報を載せたり人気アイテムを載せることができるので、売上向上へと繋がりやすいというメリットがあります。

効果的なターゲティングができる

楽天バナーは、幅広いターゲット層に向けたものではなく、自社の商品ページに来訪してくれた方に向けたバナーになるため、効果的なターゲティングができます。

 

訪問してくれたユーザーにバナーをクリックしてもらうことで回遊性が高まり、より多くの商品の閲覧を促し売上向上へとつなげることができるでしょう。

 

回遊性が高まることで、リピート率が上がったりお気に入り店舗として高い口コミ評価にもつながります。

ビジュアル訴求ができる

ビジュアル訴求ができる点も、楽天バナーのメリットの一つになります。

 

やはり、文字だけの広告で売上に繋げるのは難しく、イメージ写真をバナーに載せることで訴求性を高めることができます。

 

また、写真だけでなく文字フォントを変えることでイメージも伝わりやすくなるため、そういった点で楽天バナーは時間をかけて作成したりプロに任せてこだわりを持つことが重要となるでしょう。

楽天バナーのデメリット

楽天バナーのデメリット
楽天バナーのデメリットは、下記の通りです。

  • コストがかかる
  • 導入までに準備が必要

メリットだけでなく、デメリットに関しても頭に入れておきましょう。

コストがかかる

楽天バナーを掲載するためには、広告費がかかります。

また、無料プランを使って楽天バナーを作成すれば追加でコストはかかりませんが、外注で業者に依頼する場合はその分のコストもかかってしまいます。

 

楽天バナーに必要なコストと売上の金額とが見合っていない場合、利益がマイナスになってしまうため、必ず費用対効果を比較しましょう。

費用対効果が低い場合は、楽天バナーの見直しや効果的なバナー作成の知識を習得する必要があります。

 

▶︎楽天市場の広告について詳しくはこちら

導入までに準備が必要

楽天市場でバナーを掲載するためには、導入までに準備が必要になります。

 

というのも、楽天バナーを掲載したい場合、楽天市場の審査に通らなければなりません。

そのため、楽天のガイドラインに従ったバナーの作成、およびクリック率を上げるためのデザイン性や文字選びが必要になります。

 

全て整った上で楽天へ申請を行い審査を待つので、すぐに楽天バナーを掲載できないことを頭に入れておきましょう。

 

▶︎楽天市場の出店プランについて詳しくはこちら

転換率が上がる楽天バナーとは

楽天バナーを用いることで、転換率を高める効果が期待できます。

 

ここでは、転換率が上がる楽天バナーについて詳しく解説していきます。

ユーザーの興味を惹くバナーの内容

楽天バナーは、適切な内容を選ぶことでユーザーの興味を引き、クリック率を高めることができます。

 

主に以下の内容が挙げられます。

  • イベント・特集ページ
  • サイズ違いの商品
  • セット商品
  • 関連商品・オススメ商品

イベント・特集ページ

セールや季節のイベントを強調し、訪れたユーザーに商品購入の機会を拡大させます。

 

また、このタイプのバナーはユーザーが最も興味を持っている時に効果的に機能します。

サイズ違いの商品

ユーザーが探している商品の異なるサイズや色がすぐに見つかるように導きます。

 

これにより、商品ページからの離脱を防ぎつつ、購買意欲が高まっているタイミングでの購入を促進します。

セット商品

ユーザーが興味を持っている商品を含むセットを提案することで、アップセルの機会を創出し、客単価の向上が期待できます。

 

購入意欲の高い時にこれらのバナーを見せることが、さらなる売上げにつながります。

 

※アップセル:より高額な商品や上位版を顧客に提案する販売手法

関連商品・オススメ商品

ユーザーが関心を持つ商品に関連するアイテムを紹介します。

 

これは、クロスセルを促し、より多くの商品をユーザーに見てもらうことで全体的な購入機会を広げる効果があります。

商品説明を読む中で、自然に他の商品への興味を引き出すことができればさらに効果的です。

 

※クロスセル:顧客が購入する商品に関連する別の商品を追加で提案する販売手法

 

これらの戦略をバナーで活用することで、楽天での販売促進に大きく貢献することが可能です。

おすすめの設置場所

楽天バナーの効果的な設置場所を選ぶことは、バナーのパフォーマンスを大きく左右します。

 

推奨される設置場所は、主に以下の3つがあります。

  • ページ最上部
  • 買い物カゴ付近
  • 商品説明文内

ページ最上部

ページ最上部は、ユーザーが商品ページを開いた直後に最初に目にする部分で、ユーザーの注目を集めやすいため、

 

特に重要な情報やイベントをアピールするのに適しています。

 

ページを開いた瞬間にユーザーの関心を引きつけることができれば、その後の滞在時間の向上が期待できます。

買い物カゴ付近

買い物カゴ付近は、ユーザーが商品情報をすべて確認した後、購入を検討する場所です。

 

ここにバナーを設置することで、ユーザーが他の商品も検討するきっかけを作ることができます。

 

例えば、関連商品やアップセルを提案することによって、ユーザーが購入を迷っている際に役立つ情報を提供することが可能です。

商品説明文内

商品説明文内も有効な設置場所の一つです。

 

ユーザーが商品の詳細をじっくりと読んでいる間に、関連する商品やプロモーションを提示することで、興味の拡大や追加購入を促すことができます。

 

ただし、この方法はバナーが商品情報の読みやすさを損ねないように慎重に配置する必要があります。

説明文の流れに自然に溶け込むようなデザインと配置を心がけると良いでしょう。

 

これらのポイントを踏まえつつ、バナーの設置は目的とターゲットに合わせて慎重に行うことが、最終的に転換率の向上につながります。

まとめ

本記事では、楽天市場で売上アップを目指すための楽天バナーの活用方法について解説しました。

 

楽天バナーを作成したことがない方、楽天バナーの効果はあるか疑問をお持ちの方は、まずは無料で作成できるCanbaでバナーを作成してみて下さい。

 

初めは、バナー作成に時間がかかってしまいますが、少しずつ慣れてくると要領よく作成できるようになっていくはずです。

 

楽天バナーは、上手く活用すると売上アップにつながるため、初心者で苦手意識がある方は広告業者に依頼するなどして、一度活用してみることをオススメします。

楽天バナーを上手く活用したいならピュアフラットにご相談を

楽天バナーを上手く活用できなくてお悩みの方は、ピュアフラットにご相談ください。

 

ピュアフラットでは、楽天市場出身のメンバーが在籍しているため、効果的なノウハウを提供できます。

 

バナー作成はもちろん、マーケティングも行っているため売上に伸び悩んでいたり集客に困っているなどの悩みに寄り添いながら、トータルサポートを行います。

 

コスト面が心配という方も、予算に合わせてプランを提供いたします。

 

店舗の無料相談も行っていますので、まずは気軽にホームページよりご相談ください。

 

楽天市場無料診断バナー

 

 

楽天市場のバナーに関するよくある質問

  • 楽天バナーの指定サイズは?

  • 大サイズは1080px×210px、小バナーは266px×110pxとなっています。

  • バナー作成を業者に依頼したときの費用相場はどのくらいですか?

  • 静止画のバナーの場合、3,000~10,000円程度が相場となっています。

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