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楽天広告の種類は?料金やメリット・デメリットも紹介

更新日: 2026.3.13

カテゴリ:  楽天市場

楽天広告の種類は?料金やメリット・デメリットも紹介

「楽天市場に出店したいのだけれど、広告の運用方法がよく分からない…」

「広告の種類ごとのメリットやデメリットをきちんと把握しておきたいけれど、まとまった情報がなかなか見つからない」
 
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
 
他のすべてのECサイトと同じように、楽天市場においても広告は重要です。ユーザーの目に留まるようにしなければ、そもそも商品の良し悪しを吟味してもらうこともできません。
 
そのために楽天市場には、数多くの広告手段が用意されています。しかし、種類が多いため、使い分けが難しくなっているのが現状です。
 
本記事では、種類が豊富な楽天市場の広告を一つずつ分かりやすく解説します。それぞれの料金、メリットとデメリットを比較検討できるようまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

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楽天広告を利用するメリット

楽天広告を利用するメリット

楽天広告を積極的に利用するメリットは、主に以下の2つです。どちらも楽天市場で勝負するにあたって、重要な意味を持つメリットといえます。以下の解説を読むことで、広告の打ち方を理解しやすくなるでしょう。

購買意欲が高いユーザーを獲得できる

楽天広告は、すべてのユーザーにランダムに表示されるものではなく、各ユーザーの興味関心に合わせて表示されます。結果として、購買意欲の高いユーザーを獲得しやすくなります。
 
楽天市場にただ出店しただけでは、ユーザーに認知されることはありません。検索結果上の掲載順位が低いうえ、ユーザーが細かく条件を絞って検索しない限り、商品が発見されないからです。
 
楽天広告を利用すれば、購買意欲が高いと考えられるユーザーに、効果的に商品をアピールできます。多くのユーザーに商品情報を届けられ、売上を飛躍的にアップできるでしょう。
 
また、アクセス情報を分析する機能も備わっているため、得られたデータを活用し、さらに意欲の高いユーザーに広告配信することも可能です。

短期間で効果が期待できる

売上を伸ばすための数ある施策の中でも、楽天広告は即効性があります。商品ページ改善などの地道な施策と違って、短期間で効果を実感できる点が大きなメリットです。
 
広告を使わずに売上を伸ばす施策としては、例えば以下のようなものが考えられます。

  • 商品ラインナップの変更
  • 値下げ
  • SEO対策

いずれも重要な戦略ではありますが、効果が出るまでに時間がかかります。
 
一方で、楽天広告を打つと、ユーザーが商品を認知する機会を一気に増やすことができます。商品に関心を持つユーザーとの接点が大きく増えるため、必然的に広告配信の直後から効果を実感できるようになります。

楽天広告を利用するデメリット

楽天広告を利用するデメリット

楽天広告には素晴らしいメリットが複数ありますが、以上のようなデメリットについても考える必要があります。
 
以下の解説を読んで、楽天広告の負の側面についてもきちんと把握しておきましょう。

まとまった予算が必要

楽天広告は無料で打てるわけではありません。きちんと料金を支払う必要があります。ショップ運営にかかる費用が増えるため、思ったように売上が伸びなかった場合、利益が下がることがあります。
 
したがって、闇雲に出稿するのは得策ではありません。楽天広告の種類を理解し、かかる金額を事前に把握しておくことが必要不可欠です。
 
また、広告を配信する頻度を調整するなどの工夫も必要となるでしょう。時間帯や曜日によっても広告の効果は変わるため、データをとりながら試行錯誤することが求められます。

広告運用の知識が必須

楽天広告を運用する際は、根拠のある分析や解析などに基づいた運用を行う必要があります。
 
楽天広告においてもPDCAサイクルを回すことは極めて重要です。新たな試みを実行に移し、結果が出たら、改善案を考えてまた実行に移す。PDCAを回すには、広告運用の正しい知識の習得が必須となります。
 
例えば、楽天広告のようなネット広告には、クリック率や転換率などの指標があります。指標をもとに次の改善策を適切に実施できるかどうかは、広告運用の知識を備えているかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
 
とはいえ、初めのうちは慣れていなくても仕方ないでしょう。実践を繰り返しながら、少しでも早く知識を習得することが大切です。

楽天広告の種類は大別すると3つ

楽天広告にはさまざまな種類がありますが、大別すると以下の3つになります。

  • ディスプレイ型広告(楽天内純広告)
  • 運用型広告
  • ニュース広告

それぞれに特徴があり、訴求の仕方も少しずつ異なります。自社の現状を鑑みたうえで、どれを使うのがベストなのか考えましょう。
 
以下で3つの広告の特徴について解説します。

ディスプレイ型広告(楽天内純広告)

ディスプレイ型広告は、楽天市場のサイト内に画像形式で配信できる広告のことです。「楽天内純広告」とも呼ばれています。
 
画像を用いることで、商品の雰囲気や季節感など、言語化しにくいポイントを上手にアピールできるのが特長です。もちろん、画像の中に文章を含めるのは自由です。適切な画像に、簡潔で力強いキャッチコピーを挿入することで、宣伝効果はより高まるでしょう。
 
他のタイプの広告はユーザーを選んで配信する形態ですが、ディスプレイ型広告は広告枠を選んで表示する形態を取ります。自社の状況や商品の性質に見合った枠を選ぶことが、よい成果へとつながります。

運用型広告

運用型広告とは、広告を配信するにあたって自身で設定を調整できる広告のことです。
 
出稿するにあたってターゲットや時間帯などをまったく考慮しなかった場合、広告にかけた費用に見合った効果を得ることは難しいでしょう。
 
しかし楽天の運用型広告は、広告内容や配信方法の設定変更を、後から柔軟に行えるようになっています。いかに適切な設定をするかが、広告の費用対効果を大きく左右します。
 
運用型広告の設定をするにあたって参考にすべき指標は、例えば以下のようなものです。

  • インプレッション数
  • クリック数
  • 転換率

クリック数や転換率が伸びていないのであれば、ターゲティングを誤っているのかもしれません。クリック数は多いのに転換率が悪いのであれば、情報量を増やすといった対策が考えられるでしょう。
 
運用型広告に投下する金額は自身で設定できるため、小規模事業者でも手を出しやすいといえます。楽天広告の主流ともいえるタイプです。

ニュース広告

ニュース広告とは、楽天市場のユーザーに対してメールマガジン形式で配信する広告のことです。楽天市場が蓄積したビッグデータをもとに、広い範囲のユーザーにリーチできます。
 
ただし、ニュース広告はピンポイントで配信対象を絞り込むものではないため、強い訴求効果はあまり期待できません。それと引き換えに、広い範囲で認知を拡大させる効果が期待できます。

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楽天広告の種類と特徴・注意点を比較

楽天広告の種類と特徴・注意点を比較
楽天市場の集客を左右する広告には、運用型から成果報酬型まで多様な種類があります。それぞれの特性と運用上の注意点を解説します。

1.RPP広告(検索連動型広告)

RPP広告は、ユーザーの検索意図にダイレクトに訴求できる楽天市場の重要な広告です。検索結果の目立つ位置に表示されるため、特定の商品を探している購入意欲の高い層を効率的に自社ページへ誘導できます。

 

メリットは即効性と少額運用のしやすさですが、運用の手間がかかる点には注意が必要です。競合が多いキーワードでは入札単価が高騰しやすく、放置すると広告費だけが膨らむ恐れがあります。成果を出すためには、無駄なクリックを減らす「除外キーワード設定」や、ROAS(費用対効果)に基づいたこまめな単価調整がポイントです。

2.CA広告(クーポンアドバンス広告)

CA広告は、楽天市場のビッグデータを活用し、購買意欲の高いユーザーにクーポンを自動配布する運用型広告です。ユーザーごとに最適な割引額を提示でき、購入を迷っている段階で、最後のひと押しとして効果的に働きます。競合商品と比較している層には、転換率(CVR)の大幅な向上が期待できるでしょう。

 

注意点は、割引分の原資が店舗側の負担になることです。売上が伸びていても、最終的な利益が圧迫されていないかを常に確認する必要があります。ROASだけで判断するのではなく、純利益ベースでの検証を行うのが重要です。

3.TDA広告(ターゲティングディスプレイ広告)

TDA広告は、楽天市場のトップページや検索結果のバナー枠に表示される運用型広告で、特定の属性を持つユーザーに対して画像でアプローチできるのが特徴です。性別や購買履歴などに基づいたターゲティングが可能で、潜在層への認知拡大や再訪問の促進に高い効果を発揮します。

 

運用面で重要なのは、バナーの視覚的インパクトです。クリック課金制のため、画像が魅力的でないと流入を稼げず、ターゲットとズレた訴求は無駄なコストを招きます。成果を出すには、定期的なクリエイティブの更新とA/Bテストによる継続的な改善が不可欠です。

4.ディスプレイ広告(楽天市場広告)

ディスプレイ広告は、楽天市場内の特定枠を一定期間、買い切りで掲載する広告です。掲載場所と露出量が保証されるため、短期間で圧倒的なアクセスを確保できます。

 

スーパーSALEなどの大型イベントに合わせれば、一気に認知を高めランキング上位を狙えるのが強みです。ただし、数十万から数百万円単位のまとまった予算が必要なうえ、幅広い層に表示されるためROASは安定しにくい側面もあります。

 

商品ページの最適化や在庫確保など、流入を逃さないための事前準備が成果を大きく左右するでしょう。

5.CPA広告(効果保証型広告)

CPA広告は、注文確定時に売上の20%を支払う成果報酬型広告です。売れない限り費用が発生しない低リスクさがメリットで、楽天市場内の関連ページや提携サイトなどへ自動掲載されます。入稿や運用管理の手間が不要なため、リソースが限られた店舗や初心者でも導入しやすいのが特徴です。

 

注意点は、配信先や商品を店舗側で制御できない点です。また、一律20%という広告費率は、利益率の低い商品では大きな負担となる可能性があります。リスクが低い仕組みとはいえ、利益率とのバランスを見極めたうえで導入を判断しましょう。

予算別・楽天広告の種類を組み合わせたおすすめ運用パターン

予算別・楽天広告の種類を組み合わせたおすすめ運用パターン
ショップの状況によって、理想の広告展開は異なります。ここでは、予算規模や成長段階に合わせた最適な組み合わせを解説します。

【予算〜5万円】RPP広告×CA広告の守りの運用

出店したばかりのショップは、商品の知名度が低く、予算も限られています。そのため、まずは売上を上げることに集中できる「運用型広告」が最適です。

 

具体策としては、RPP広告で自社商品の強みが活きるキーワードに絞って露出を高め、検討層へはCA広告のクーポン提示で購入を促します。低予算のうちは広く浅くではなく、成約率の高い場所へ集中投資しましょう。

 

広告経由で売上実績とレビューを地道に貯めることが、将来的な自然検索順位の向上にも直結する守りの土台づくりとなります。

【予算5〜20万円】TDA広告を交えた攻めの運用

自店舗にリピーターがつき、売上が拡大している段階では、さらなるマーケットシェアの拡大を狙います。これまで活用してきたRPP広告に加え、視覚的に強く訴求できる「TDA広告」の導入が効果的です。

 

TDA広告を活用すれば、性別や年齢、購買傾向などの属性を絞り込み、自社をまだ知らない潜在層へ効率よくアプローチできます。お買い物マラソンなどの大型イベントに合わせて広告出稿を強化すれば、短期間で売上を大きく伸ばし、ランキング上位を狙うことも可能です。

 

守りから一歩進み、攻めの運用へシフトすることが、カテゴリー内でのポジション確立には欠かせません。

【予算30万円〜】全種類の広告を駆使した面の運用

売上が安定してきた成熟期は、資金力を武器に規模の大きなチャレンジが可能です。RPPなどの運用型広告に加え、「ディスプレイ広告」を積極的に活用し、楽天市場のトップページや大型イベント枠を押さえる面での戦略を展開します。

 

RPPやクーポン配布型のCA広告と組み合わせて接触回数を増やせば、ユーザーの記憶に残りやすくなり、指名買いの促進にもつながります。競合よりも先に露出を最大化し、楽天市場内でのブランドシェアを確立することが、長期的な売上の安定とさらなる飛躍につながるでしょう。

楽天市場で成果を出すならピュアフラットにご相談を

楽天広告にはどのような種類があるのか、また、どのように活用するのがおすすめかを解説しました。
 
楽天広告はショップが取り扱う商材や規模に合わせて、柔軟に活用できるよう設計されています。出店したばかりの小規模店舗には小規模店舗に適した、すでに多くの顧客を獲得している大規模店舗には大規模店舗に適した広告戦略があります。
 
大切なのは、現在の自店舗の状況に最適な広告戦略が何かを見極めることです。しかし、見極めには広告に関する深いノウハウが必要であり、一筋縄ではいきません。
 
楽天市場において、広告戦略で成果を出したいのであれば、ぜひピュアフラットまでご相談ください。

ピュアフラットは、楽天市場で商品を展開する皆様に向けて、多くの実績を持ったコンサルタントがトータルでサポートします。初回相談は無料なので、ぜひお問い合わせください。

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ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで 一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。  

執筆者

執筆者

柴田 達郎

EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。

編集者

編集者

井家大慈

2022年に食品メーカーへ入社し、1年で店舗運営責任者に昇格。EC事業部では販促施策、フルフィルメント改善、商品開発、広告運用、新規店舗出店など幅広く担当し、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10など複数のモールでの運営を経験。3年間で月商を15倍に成長させ、Qoo10では食品ながら他モールと同等の売り上げ規模を達成。EC業界の可能性を感じ、株式会社ピュアフラットへ入社。現在は食品、ヘアケア、家電、インテリア、生活雑貨など多様なジャンルのクライアントを支援し、売上拡大や課題解決に取り組んでいる。

監修者

監修者

高杉 史郎

PR会社にて大手企業の売上促進プロジェクトを多数担当し、事業部責任者として新規開拓とマーケティングに従事。
「本当にいいものをキチンと届けられる世の中を作りたい」という考えに共感し、ピュアフラットに入社。
企業のEC売上を飛躍的に伸ばし、MVPを受賞。EC未経験のクライアントに対しても 寄り添ったうえで成功に導けるサポートを心がけております。

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