楽天市場への出店方法完全ガイド|費用や審査基準も解説
2025.02.28
更新日: 2026.3.17
楽天市場を愛してやまない利用者にとって、楽天スーパーDEALは欠かせないサービスです。
楽天スーパーDEALの楽天ポイント還元率は、通常では考えられない破格の割合であり、消費者にとって非常に魅力の大きい施策です。
ただし、メリットがあるのは消費者だけではありません。商品を販売する事業者側にとっても大きなメリットがあります。
この記事では、事業者だからこそ知っておきたい楽天スーパーDEALの魅力や出品方法について解説します。
なお、弊社では楽天市場売上アップガイドを無料で配布しています。
これから楽天市場に出店を考えている方や、出店はしているが上手く集客ができていない方向けに、ポイントを解説しております。
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目次
画像出典:楽天ご利用ガイド
楽天スーパーDEALとは、楽天市場が提供する高還元型のプロモーション施策です。
ユーザーにとっては30%~最大50%という大きなポイント還元が魅力ですが、その原資は店舗側が負担する仕組みです。つまり「広告費」としての性質を持つ施策であり、単なる販促ではなく成果報酬型の広告枠として活用できる点が特徴です。
楽天会員なら誰でもエントリー不要で利用できます。
通常、楽天市場で商品を購入した際に獲得できるポイント還元率は1%です。しかし、楽天スーパーDEALでのポイント還元率は10〜最大50%。つまり普段と比較すると最大50倍ものポイント還元率となります。
例えば、11,000円(税込)の商品のポイント還元率が30%だった場合、還元されるポイントの計算式は以下のとおりです。
【計算式】
10,000円(税抜)×30%=3,000ポイント
よって還元されるポイントは3,000ポイントとなります。つまり、消費者の視点では、10,000円の商品が実質7,000円で購入できることとなります。ポイント還元率30%でも非常に大きいことが分かるでしょう。
これにより、検索結果での差別化や購入率の向上につながるのです。
一方で、付与したポイントとシステム利用料(売上の10%)は店舗側の負担となります。
例えば、「10,000円の商品を30%還元で販売」した場合、ポイント原資3,000円+手数料1,000円で、実質4割のコストが発生します。このため、商品選定や販売戦略を誤ると利益を圧迫するリスクもあるため注意が必要です。
楽天スーパーDEALは、「集客・認知向上のための広告施策」と理解し、利益率や在庫状況を踏まえて活用することが成功のカギとなります。
楽天スーパーDEALでは、出店者が多くの商品カテゴリーから選ばれるチャンスを持っています。
具体的には、日用品、アウトドアグッズ、コスメ品、車用品など、非常に多岐にわたる商品がプロモーションの対象となることが可能です。
これは出店者にとって、幅広い商品を訴求できる大きな機会となります。
出店者としては、自店舗で取り扱っている商品が楽天スーパーDEALの対象になるかを確認し、適切なプロモーション戦略を立てることが重要です。
そして商品の魅力を最大限に引き出すために、どのように商品を提示し、顧客の購入意欲を高めるのかが大切になります。
また、楽天市場で通常購入を検討している顧客に対しても、楽天スーパーDEALを利用することでさらにお得に商品を提供できる点をアピールすることが、売上向上につながります。
楽天スーパーDEALには、以下のようなメリットがあります。
それでは詳しく説明します。
楽天スーパーDEALの大きなメリットは、商品の価格を下げなくてもお得感を訴求できる点です。
通常のセールでは商品の販売価格を直接下げる必要がありますが、楽天スーパーDEALではポイント還元によって実質的な割引を実現できます。
そのため、商品の価格を維持しながらユーザーにメリットを感じてもらいやすくなります。ブランド価値を保ちながら販売できる点は、多くの楽天店舗にとって魅力的な施策です。
価格競争を避けながら販促を行いたい場合にも、スーパーDEALは有効な施策です。
楽天スーパーDEALを活用すると、楽天市場内での露出が増える可能性があります。
スーパーDEAL対象商品は専用ページに掲載されることがあり、楽天ユーザーの目に触れる機会が増える場合があります。
また、楽天市場内で「ポイント還元率」を重視して商品を探すユーザーも多いため、高還元の商品はクリックされやすくなる傾向があります。
露出が増えることでアクセス数の増加につながり、結果として売上アップが期待できます。
新規ユーザーに商品を知ってもらうきっかけにもなります。
楽天スーパーDEALは、新規顧客を獲得しやすい点もメリットです。
楽天市場ではポイント還元率が高い商品を探すユーザーが多く、スーパーDEALの商品は購入候補として検討されやすくなります。
そのため、これまで店舗を利用したことがないユーザーに商品を知ってもらえる可能性があります。
一度購入してもらえれば、その後のリピート購入につながるケースもあります。
楽天スーパーDEALは、売上を伸ばすだけでなく顧客基盤を広げる施策としても活用できます。
楽天スーパーDEALは、楽天市場の大型イベントと組み合わせることでさらに効果を高められます。例えば「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」の期間中は、ポイントを重視するユーザーが増える傾向があります。
そのタイミングでスーパーDEALを設定すると、通常よりも強いお得感を訴求できます。
イベントと併用することでアクセス数が増えやすく、販売機会の拡大にもつながります。
楽天市場で売上を伸ばしたい店舗は、イベントとスーパーDEALを組み合わせた戦略を検討するとよいでしょう。
楽天スーパーDEALは魅力的な販促施策ですが、注意すべき点もあります。
主なデメリットは、以下のとおりです。
それでは詳しく解説します。
楽天スーパーDEALでは、ポイント還元の原資の一部を店舗が負担する必要があります。
還元率が高いほどユーザーには魅力的ですが、その分コストも大きくなります。
例えば30%や40%といった高還元を設定すると売上は伸びやすいものの、利益率が低下する可能性があります。
そのため、スーパーDEALを設定する際には商品原価や利益率を考慮し、無理のない還元率を設定することが重要です。
事前にシミュレーションを行うことで、適切な施策運用が可能になります。
楽天スーパーDEALは、すべての商品で自由に設定できるわけではありません。
楽天側の審査や条件を満たした商品が対象となるため、申請しても掲載されない場合があります。
また、還元率や掲載期間についても、楽天のルールに沿って設定する必要があります。
店舗側が自由にコントロールできる範囲には一定の制限があるため、事前に楽天の運用ルールを確認しておくことが大切です。
条件を理解したうえで活用することで、施策の効果を最大化できます。
楽天スーパーDEALは売上を伸ばしやすい施策ですが、利益率が下がる可能性がある点には注意が必要です。
ポイント還元分のコストが発生するため、商品によっては利益が圧縮される場合があります。
特に原価率が高い商品では、還元率の設定を誤ると利益がほとんど残らないケースもあります。
そのため、スーパーDEALを利用する際には、販売価格・原価・還元率のバランスを確認することが重要です。
利益を確保しながら売上を伸ばす運用が求められます。
楽天スーパーDEALを利用する際は、ポイント還元に関する費用を理解しておくことが重要です。
スーパーDEALでは高いポイント還元を設定できるため、ユーザーにとって魅力的な商品として訴求できます。
一方で、そのポイント還元の原資の一部は店舗側が負担する仕組みです。
還元率が高くなるほど販促効果は期待できますが、利益率に影響する可能性があります。
そのため、楽天スーパーDEALを活用する際は、費用構造を理解したうえで適切な還元率を設定することが大切です。
こちらでは、楽天スーパーDEALの費用について詳しく解説します。
楽天スーパーDEALでは、ユーザーに付与されるポイント還元の一部を店舗が負担する仕組みになっています。
例えば30%ポイント還元の商品が販売された場合、そのポイントの一部は楽天が負担し、残りを店舗が負担する形です。
ユーザーから見ると高還元でお得な商品として認識されるため、購入率が高まりやすくなります。
一方で、店舗側は還元率が高いほどコストが増える可能性があります。
そのため、楽天スーパーDEALを利用する際には、商品原価や利益率を考慮しながら適切な還元率を設定することが重要です。
楽天スーパーDEALのポイント還元は、すべて楽天が負担するわけではありません。
還元率に応じて、店舗側もポイント原資の一部を負担する必要があります。
そのため、還元率を高く設定するほど販促効果は高まる可能性がありますが、利益率が低下するリスクもあります。
特に原価率の高い商品では、還元率の設定を誤ると利益がほとんど残らないケースもあります。
楽天スーパーDEALを運用する際には、商品ごとの利益率を確認しながら、無理のない還元率を設定することが重要です。
楽天スーパーDEALを効果的に活用するためには、事前に利益シミュレーションを行うことが大切です。
例えば販売価格・商品原価・ポイント還元率をもとに、1商品あたりの利益を計算しておくと、適切な還元率を判断しやすくなります。
還元率が高いほど売上が伸びやすい傾向がありますが、利益を確保できなければ継続的な運用は難しくなります。
楽天スーパーDEALは販促効果の高い施策ですが、利益とのバランスを考えながら戦略的に活用することが重要です。
楽天スーパーDEAL対象商品は、以下の3つのページから探すことができます。
ここでは、楽天スーパーDEAL対象商品の探し方をそれぞれご紹介します。
商品ページの上部、商品価格の付近で確認することができます。
【商品ページの上部】
「こちらはスーパーDEAL対象アイテムです」というバナーが表示されます。
【商品価格の付近】
商品価格の付近に「スーパーDEAL」アイコンと、スーパーDEALのポイントバック対象期間が記載されます。
【スマートフォンの場合(ブラウザ・アプリ共通)】
①楽天市場の「キーワード検索」欄から商品を検索する
②検索結果ページの「絞込み」をクリックする
③絞込みページ下部にある「スーパーDEAL」をオンにして再度検索する
【パソコンの場合】
①楽天市場の「キーワード検索」欄から商品を検索する
②検索結果ページ左側「その他の条件」にある「スーパーDEAL対象」にチェックを入れて再度検索する
最後に、楽天市場のトップページから探す方法をご紹介します。
楽天スーパーDEALは、楽天市場トップページのいたる所で訴求されています。トップページ内の以下の場所から探すことが可能です。
①バナー一覧より「楽天スーパーDEAL」のバナーをクリックする
②「楽天スーパーDEAL」欄から対象商品を探す
③「楽天スーパーDEAL」欄付近の「スーパーDEALをもっと見る」をクリックする
楽天スーパーDEALは、楽天市場での出品者にとって、有効な販売戦略の一つです。
ここでは、そのサービスが特におすすめな出店者についてそれぞれ解説していきます。
商品の露出と販売力を強化したい出店者にとって、楽天スーパーDEALは理想的です。
このプログラムを利用することで、商品は楽天市場内で目立つ位置に表示され、多くの購入意欲が高い顧客の目に触れる機会が増えます。
「購買意欲が高い優良顧客を集客したい!」と考えている出店者にとっても、楽天スーパーDEALは魅力的です。
楽天スーパーDEALを利用することで、消費者は普段よりも高いポイント還元率を得られるため、より積極的に商品を購入する傾向があります。
これにより、高い顧客満足度とリピート購入が期待できます。
商品価格を保ったまま効果的に値引きを行いたい出店者にとっても、楽天スーパーDEALは有効です。
このプログラムでは、実際の販売価格を変えることなく、ポイントを使った値引きを提供することで、消費者に対して魅力的な買い物を提案できます。
これにより、価格の価値を維持しながらも、より多くの顧客に商品を手に取ってもらえるわけです。

楽天スーパーDEALを利用する際には、注意すべきポイントがあります。
事前に理解しておかないと「想定以上に利益が削られる」「思ったほどリピーターにつながらない」といったリスクもあるため、以下のポイントを押さえておきましょう。
一つずつ見ていきましょう。
楽天スーパーDEALを利用する際、いくつかの費用が発生します。
通常のポイント還元と異なり、最低でも15%のポイントバックが必要となります。
さらに、DEAL経由で商品が売れた際には、売上の10%を広告費として支払う必要があります。
たとえば、1万円(税込、送料込)の商品に30%のポイントバックを設定した場合、消費者に還元するポイントは3,000円(10,000円×30%)になります。そこから売上の10%にあたる1,000円が広告費用として加算されます。
結果的に、商品一つあたりのコストは4,000円(消費者に還元する3,000円+広告費用1,000円)となり、通常のポイント還元やその他手数料が加わります。
これらの費用を軽視すると、期待していたよりも利益が少なくなる可能性があります。
そのため、事前に「販売数の想定」「利益率シミュレーション」「ポイント原資の確保」を行い、自社の採算に見合った還元率を設定することが重要です。
楽天スーパーDEALは、各商品によって適用される開催日や期間が異なります。
このプログラムは、多くの商品でさまざまなタイミングで実施されるため、商品ごとに設定された期間と条件を正確に理解し、適切に対応することが求められます。
楽天市場全体で開催される「お買い物マラソン」や「5と0のつく日」などのキャンペーンと時期が重なるかどうかで成果は大きく変わります。これらと併用できれば集客力は一段と高まりますが、タイミングを誤ると想定した効果を得られないこともあります。
したがって、出品時には「商品の還元期間」と「楽天全体のキャンペーンスケジュール」を照らし合わせ、販売戦略を練ることが重要です。
楽天スーパーDEALは「お得だから買う」という理由で購入するユーザーが多いため、単発購入に終わりやすい傾向があります。
そのままではリピーター化が難しく、コストに対して効果が限定的になってしまうこともあります。
そのため、購入後のフォロー施策が欠かせません。たとえば、同梱チラシでブランドストーリーを伝える、クーポンを配布する、定期購入への誘導を行うなど、DEAL経由の新規顧客を次の購買へつなげる工夫が重要です。
楽天スーパーDEALにおいて、出品者が理解しておくべき重要なことが、獲得ポイントの上限に関する規定です。
出品者は売上の一部をポイントとして顧客に還元しますが、このポイントには獲得上限が設定されていません。
つまり、出品者は販売された商品の価格に応じて、無制限にポイントを提供することが可能です。
ポイントは注文の翌日に「獲得予定ポイント」として顧客のアカウントに表示されますが、これはあくまでも仮の状態です。
実際に顧客が利用できるようになるのは、購入から20日後となっており、この期間を考慮することが重要です。
楽天スーパーDEALを活用する際、出店者は以下の点に注意しましょう。
ユーザーにとっての「上限なし」の魅力は強いですが、出店者としては利益確保のシナリオを設計しながらの活用が求められます。対象商品の選定や販売期間の設定を戦略的に行うことで、過剰なコスト負担を避けつつ効果的に集客できるでしょう。
では、楽天スーパーDEALにはどのような商品が適しているのでしょうか?
結論から言うと、以下に挙げる商品は非常におすすめです。
単にポイント還元で売上を伸ばすのではなく、在庫調整や新規顧客の獲得といった経営上の目的に合わせて対象を選ぶことで、より高い効果を得られるでしょう。
それでは、楽天スーパーDEALにおける主な2つの出品方法について紹介します。
なお、楽天スーパーDEALの課金方式は、売上の10%を手数料として楽天市場に支払う成果報酬型です。ポイント還元率とは別途手数料コストが発生するため、それらを考慮したうえで選択しましょう。
まず1つ目は、DEALサーチ枠です。
DEALサーチ枠とは、以下2種類の方法で表示される出品方法です。
商品価格を値下げしづらい場合に、ポイント還元率を用いてDEAL商品化し、効率的に不良在庫となりそうなものを現金化できます。
商品掲載期間は、最短1日〜最長14日で指定可能。また、最短でエントリー翌日から掲載可能であったり、ポイントバック率を15%〜に設定できたりと、初めて利用する方でも取り組みやすい方法です。商品の登録数は基本的に無制限です。
初めて利用する場合は、まずDEALサーチ枠から始めてみましょう。
続いては、広告掲載枠です。
主に「24時間限定枠」と「DEALタイアップ枠」の2種類があり、それぞれ爆発的なアクセス数を見込めます。
それぞれ、開催前約2週間までにエントリーした商品の楽天による審査が完了し、掲載可否を確認できます。また、店舗商品を複数掲載可能です。
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
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ここでは、楽天スーパーDEALへのエントリー方法についてご紹介します。
楽天スーパーDEALに参加するためにはいくつかの掲載条件があります。
まず、楽天スーパーDEALは楽天会員限定のサービスであるため、出品者も楽天市場に出店していることが必須です。
楽天スーパーDEALに掲載される商品は、一定の品質が求められます。
これは、消費者が安心して購入できるようにするためです。
通常、楽天スーパーDEALでのポイント還元率は30%以上が一般的です。
これは出品者が設定するものであり、高い還元率を設定することで消費者の購買意欲を高められます。
高ポイント還元が行われると、商品が急激に売れる可能性があります。
そのため、十分な在庫を確保しておく必要があります。
楽天スーパーDEALは期間限定のキャンペーンであり、その期間は出品者が設定します。
期間内に商品が売り切れた場合、キャンペーンは終了となります。
以上のような条件をクリアして初めて、楽天スーパーDEALに商品を掲載することが可能になります。
これらの条件は、出品者がしっかりと準備をして、成功するためのステップとも言えるでしょう。
特にポイント還元率の設定は、販促効果と利益のバランスを踏まえて慎重に行う必要があります。
続いて、各出品方法のエントリー手順を紹介していきます。
結論として、楽天スーパーDEALへ出品する際のエントリー手順は以下の4ステップです。
4つの手順を踏めば誰でも簡単にエントリーができます。
関連記事:楽天市場が儲からない理由は?やめたいと思う前によくある失敗・後悔をチェック
楽天スーパーDEALに商品を掲載するにあたり、エントリー後の審査は避けては通れません。
そこで審査に通らず、不合格となってしまう商品の主な特徴について以下で紹介します。
もちろん、上記を満たせば審査に通過するとは限りません。仮に審査を通過しても、以降で解説する禁止事項を犯してしまうと掲載不可となるため注意してください。
楽天スーパーDEALへ出品するにあたっての禁止事項を3つ解説します。
まず、楽天スーパーDEALが開催されているかどうかに関わらず、対象商品でも商品名にスーパーDEALやポイントバック率の記載はできません。
商品名は自由に設定でき、クリックされるかどうかに大きく影響します。しかし、スーパーDEALやポイントバック率の記載は禁止行為とされています。
とはいえ、楽天スーパーDEAL開催期間中であれば、キャッチコピーや商品説明文、販売説明文にそれぞれの記載は可能となっています。よって、開催期間中でも商品名以外でアピールしましょう。
審査合格後に商品価格変更したり、掲載終了直後に大幅な値下げをしたりできません。
特に審査基準において、商品価格での販売実績が考慮されるため、その後に変更されれば審査状況と内容が変わってしまいます。
ですから、楽天スーパーDEAL開催中とその後で価格は変更しないことは必ず押さえておきましょう。
そして、同一商品の継続的なポイントバック率21%以上での販売は禁止です。
なお、コピーページでエントリーした場合も重複扱いとなることに注意しましょう。
当然ながら、常時21%で販売できてしまうと事業者側にとって選ばれやすくなりますが、消費者が楽天スーパーDEALを活用する理由がありません。
すると、楽天側も不利益を被ってしまいます。楽天側にメリットが全くないため、継続的な高還元率の設定は禁止となります。
関連記事:楽天市場の出店規約で守るべき9項目|違反時のペナルティも紹介
楽天スーパーDEALには、大きく分けて3つの形態があります。
DEALサーチは、楽天スーパーDEALの中でも特に一般的な形態であり、消費者が特定のキーワードやカテゴリで商品検索が可能です。
楽天市場の検索結果画面で「スーパーDEAL」というアイコンが表示されるほか、スーパーDEALページ内の検索結果にも商品が表示されます。最短でエントリーした翌日から実施が可能です。
この形態のDEALは、出品者にとっても非常に手軽に参加できるものであり、多くの出品者がこの形態を利用しています。
しかし、単に参加するだけではなく、成功するためにはいくつかのポイントがあります。
まず、検索キーワードに対する適切な商品のマッチングが必要です。
消費者が何を求めているのかを理解し、そのニーズに合った商品を提供することが重要です。
また、商品説明や画像も非常に重要な要素となります。
これらが不足していると、消費者は他の出品者の商品を選ぶ可能性が高くなります。
24時間限定枠は、その名の通り24時間だけ特定の商品が特別価格で販売される形態です。
この形態は、消費者にとっては大変魅力的なものであり、目にも留まりやすく、多くの人がこの枠で商品を購入します。
出品者にとっては、この24時間限定枠で商品を販売することで、一気に商品が売れるチャンスがあります。
しかし、その反面、在庫管理が非常に重要となります。
24時間で大量の商品が売れる可能性があるため、しっかりと在庫を確保しておく必要があります。
また、この枠で成功するためには、事前のプロモーションも非常に重要です。
SNSやメールマガジンなどを活用して、24時間限定枠での販売を事前に告知することで、より多くの消費者を集められます。
DEALタイアップ枠は、楽天スーパーDEALと他の企業やブランドが協力して行う特別なキャンペーンです。
この形態の掲載期間は2週間となっています。通常のDEALよりもさらに大きな露出を得ることができ、多くの消費者に商品を知ってもらう絶好の機会です。
しかし、このタイアップ枠に参加するためには、一定の条件があります。
多くの場合、参加する企業やブランドが有名であること、または特定のテーマ性があることが求められます。
例えば、季節のイベントや特定のフェスティバルと連動したDEALなどが考えられます。
このような特別な条件をクリアすることで、初めてDEALタイアップ枠に参加することができます。
以上のように、楽天スーパーDEALにはいくつかの異なる形態があり、それぞれに独自の特徴と成功するためのポイントがあります。
出品者は、これらの特徴を理解し、自分の商品や戦略に最も合ったDEALの形態を選ぶことが重要です。
ここでは、楽天スーパーDEALの効果的な活用方法を紹介します。
楽天スーパーDEALを活用している出店者は、楽天マーケットプレイスのデータ分析ツール、楽天RMSを使って効果測定を行うことができます。
このツールを利用することで、売上金額や件数、アクセス人数、転換率、新規およびリピート購入者数といったさまざまなデータを確認することが可能です。
これらを分析することで「どの商品を強化すべきか」「還元率を上げるべきか」といった判断が可能になり、費用対効果を最大化する施策につながります。
楽天スーパーDEALの利用には、初期投資としてある程度の金額がかかることがあります。
このコストをただの出費として捉えるのではなく、将来的な利益として捉えることが大切です。
スーパーDEALを利用することで、お得なショップとしてのブランドイメージを築き、購買意欲の高い優良顧客を獲得できる可能性があります。
また、顧客が購入時に提供するメールアドレスやその他の情報は、将来的なマーケティング活動や顧客ターゲティングに役立つ貴重なデータとなります。
そのため楽天スーパーDEALは商品販売だけでなく、集客やブランド構築の面でも戦略的に活用すべきツールです。
楽天スーパーDEALでは掲載期間を自由に設定することができます。そのため、イベント(キャンペーン)期間に合わせて掲載期間を設定することで、ユーザーに対してより効果的な訴求が可能になります。
楽天市場では日々多くのイベント(キャンペーン)が開催されているため、特に購買意欲の高いユーザーが集まる以下のイベントに合わせて掲載期間を設定すると、高い転換率が期待できます。
これらのイベント期間に合わせて掲載することは、単なる短期的な売上増だけでなく、販売戦略の一環として位置づけることが重要です。
例えば、新規顧客獲得の入り口としてDEALを活用し、イベント後にはリピート購入やメルマガ施策へとつなげる流れを意識すると効果的です。
イベント活用を戦略的に組み込むことで、即効性と長期的な顧客基盤形成を両立した運用ができるようになるでしょう。
楽天スーパーDEALと楽天スーパーSALEは、どちらも楽天市場で開催される二つの異なるプロモーションですが、それぞれのイベントが提供する機会と要求する戦略は大きく異なっています。
そのため、出品者にとってこれらの違いを理解することは重要です。
ここからは、ふたつの違いについて紹介していきます。
まず、楽天スーパーDEALは毎日開催される日替わりキャンペーンで、対象商品は日によって変わります。
こちらは、商品を購入すると購入金額の10%から最大50%がポイントバックされる形で顧客に還元されます。
このポイントバックは、消費者にとって大きな購入体験となり、出品者は定価に近い価格で商品を提供しつつ、顧客の購入を促進することができます。
一方で、楽天スーパーSALEは年に4回、季節ごとに行われる大型セールイベントです。
このイベントでは、対象商品が半額以下になる大規模な割引や、割引クーポンの配布が行われます。
期間中は消費者の購買意欲が高まりますので、売上を伸ばしたい、大量の在庫を一度に処分したい出品者にとって大きなチャンスとなります。
それぞれのイベントの特性を理解し、自社の販売目標と在庫状況に応じて適切に活用することが、成功への鍵となります。
| 楽天スーパーDEAL | 楽天スーパーSALE | |
| 開催頻度 | 毎日開催 | 年4回(3月、6月、9月、12月) |
| キャンペーン内容 | 商品購入金額の10%〜50%をポイントバック | 対象商品が半額以下になるセールや割引クーポン配布 |
| 対象商品 | 日替わりで対象商品が入れ替わる | 期間中に多数の商品がセール対象 |
| ポイント還元率 | 10%〜50% | 最大45.5倍(※開催時期によって変動) |
関連記事:楽天スーパーセールで売上を伸ばしたい!効率的な対策15選
楽天スーパーDEALを出品者として最大限に活用するためには、戦略的なアプローチが必要です。
商品の魅力を引き立て、販売を増やすためには、楽天の他のキャンペーンとの組み合わせが効果的です。
まず、楽天スーパーDEALは単体でも魅力的なプロモーションですが、特に「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」といった大規模キャンペーンと併用することで、その効果をさらに高めることができます。
これらのキャンペーン期間中は、購入者が獲得できるポイントが通常よりも増加するため、消費者の購買意欲が高まります。
出品者としては、これらの期間を狙って、特に人気のある商品や在庫を減らしたい商品をDEAL対象として設定すると良いでしょう。
また、複数の商品をバンドルして提供することで、消費者が複数購入を促され、ポイント還元率の最大化を図ることが可能です。
楽天市場で出店し、売上を伸ばしていくためには、楽天スーパーDEALを活用したアクセス数の増加や転換率アップは非常に大切な要素です。
ポイント還元率が高い分、手数料などが嵩み、利益率も決して高くありません。しかし、有効活用することによって、在庫を効果的に減らしたり、高値でも売れたりとメリットも大いにあります。
楽天スーパーDEALをフル活用して売上に直結させましょう。
なお、弊社では楽天市場で店舗を運営する方向けに運営サポートを行っています。運営の方向性を見出せるようになるので、ぜひ売上アップを目指したい店舗運営者はお気軽にご相談ください。
ピュアフラットは、「結果」にこだわるECコンサルティング会社です。さまざまなECサイトに精通しており、楽天市場のコンサルも提供しております。
楽天スーパーDEALとは?
楽天スーパーDEALとは、ピックアップされた対象商品における購入金額の一部がポイント還元される、楽天会員なら誰でも参加可能なサービスです。 楽天スーパーDEALのポイント還元率は10〜最大50%と非常に大きなポイントバックが魅力となります。
楽天スーパーDEALはいつ開催されますか?
楽天スーパーDEALは毎日開催されています。 ただし、ピックアップされる対象商品は毎日更新されるため、毎日同じ商品を購入できるわけではありません。
執筆者
柴田 達郎
EC業界歴15年。大手アパレル会社に入社後ECサイトをゼロから立ち上げを行い10億規模までスケール。
その後、大手美容家電メーカーに入社し、主にマッサージガンなど美容家電のECサイト運営責任者を担当。
多様なモールでの販売戦略、データ分析を通じた売上拡大、広告運用やCRMにおいても成果を上げ、売上数十億円達成。
編集者
井家大慈
2022年に食品メーカーへ入社し、1年で店舗運営責任者に昇格。EC事業部では販促施策、フルフィルメント改善、商品開発、広告運用、新規店舗出店など幅広く担当し、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10など複数のモールでの運営を経験。3年間で月商を15倍に成長させ、Qoo10では食品ながら他モールと同等の売り上げ規模を達成。EC業界の可能性を感じ、株式会社ピュアフラットへ入社。現在は食品、ヘアケア、家電、インテリア、生活雑貨など多様なジャンルのクライアントを支援し、売上拡大や課題解決に取り組んでいる。
監修者
高杉 史郎
PR会社にて大手企業の売上促進プロジェクトを多数担当し、事業部責任者として新規開拓とマーケティングに従事。
「本当にいいものをキチンと届けられる世の中を作りたい」という考えに共感し、ピュアフラットに入社。
企業のEC売上を飛躍的に伸ばし、MVPを受賞。EC未経験のクライアントに対しても 寄り添ったうえで成功に導けるサポートを心がけております。