楽天市場のあす楽で売上を加速!設定方法から運用のコツ
2024.09.23
更新日: 2024.10.4
日本におけるECサイトの中でもトップクラスを誇る楽天市場。楽天市場で店舗出店すれば、楽天のブランドを活用した物販ビジネスを拡張できます。
とはいえ、成功するかどうかはノウハウが必須です。知識がなければ、当然ながら正しいやり方で実践できず、うまく売上を上げられません。
そこでこの記事では、楽天市場で成功を収めるためのノウハウについて徹底解説していきます。
なお、弊社では楽天市場の新規出店ガイドを無料で提供しています。
これから楽天市場に出店を考えている方や、出店はしているが上手く集客が出来ていない、もっと売上を伸ばしたいという方に向けて、成果を最大化するためのポイントについて解説しています。
【全33ページ】出店の流れやポイントなどを徹底解説!資料のダウンロードはこちらから
目次
モール名 | 楽天市場 | Amazon | Yahoo!ショッピング |
URL | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
アクティブユーザー数(2021年12月) | 約5,104万人 | 約4,729万人 | 約2,288万人 |
出店店舗数 | 55,939店舗(2021年末) | 約40万店舗(2021年7月推測) | 約117万店舗(2021年8月時点) |
商品登録数 | 3.6億点以上(2022年4月) | 5億点以上(2020年) | 約3.5億点(2020年7月) |
流通額 | 5兆円以上(2021年) | 2兆5378億1000万円(日本のみ、2021年の売上高) | 8,901億円(2019年) |
ポイント制度 | 楽天ポイント | Amazonポイント | PayPayポイント |
サポート体制 | 専属ECコンサルタント | コールセンター・メール | コールセンター・メール |
まずは、楽天市場の他にある日本の3大ECショッピングモールについて理解しておきましょう。
それぞれのモールで特徴や違いをおさえておくと、強みを活かした店舗運営が可能になります。
例えば楽天市場とYahoo!ショッピングでは、出店店舗数に約21倍の開きがありますが、単純計算すると店舗数が少ない方が必然的にユーザーの目に触れやすくなるでしょう。楽天市場はYahoo!ショッピングと比較すると、約21倍目に留まる確率が高いと言えます。
このように、モールの特徴を知っておくと売上に繋がりやすくなるため必ずおさえておきましょう。
では、主要のECモールごとで詳しい特徴について解説していきます。
画像出典:楽天市場
楽天市場は、楽天が運営するECショッピングモール。
商品購入で楽天ポイントが獲得でき、貯まったポイントでお得に買い物ができるため、ユーザーのリピート率が非常に高いのが特徴です。また、他モールと比較して、女性ユーザーが圧倒的に多いところが大きな強みの一つ。
また、店舗ごとにショップページの作りやメルマガなどのコミュニケーションも可能なため、競合店舗との差別化をつけやすいです。
画像出典:Amazon
Amazonは、アメリカに本拠地を置くECショッピングモール。
Amazonの場合は、商品ページが同じようなデザインになるなど、店舗ごとの色が出しづらい仕様になっているため、店舗ごとの差別化は難しいです。
また、一定の条件を満たすと送料無料になり、出品における負担を軽減できる可能性があります。
FBAと呼ばれる配送関連のサービスに長けているのもポイントでしょう。
画像出典:Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、Yahoo!が運営するECショッピングモール。
楽天市場やAmazonと比較すると、若干後れを取っている状況は否めませんが、登録商品数と出店店舗数が最も多い点が特徴です。
また、商品を購入すると獲得できるPayPayポイントの利用で、お得に買い物も可能。
出品者目線では、成約ごとに手数料が発生する点はネックですが、初期費用や月額システム利用料のコストがかからないのは大きなポイントでしょう。
では、日本における主要ECモールの特徴を比較したところで、楽天市場で出店するにあたっての成功ノウハウについてお伝えしていきます。
結論から言うと、大きく下記の9つが挙げられます。
まずは、店舗のショップページを売れるように作り込みましょう。
ショップページがユーザーにとって悪い印象を与えてしまうと、商品を閲覧してもらえる機会や購入客数は増やせません。
具体的におさえたいポイントは以下の通り。
ユーザーの使いやすさや見やすさを意識しながら、制作していくのがポイントです。
楽天市場では、入力キーワードに対する検索結果を最適化することで上位表示化できます。
基本的に検索するユーザーは、良い商品が見つかったらすぐに購入したいと考えます。つまり、検索結果に中々表示されないと購入されないどころか認知すらされません。
商品を知ってもらうことが大切なのは言うまでもありませんが、その施策の一つが上位表示化になります。
検索キーワードを商品名やキャッチコピーなどに盛り込んだり、広告などを活用して販売実績を強化したりといった施策が必要です。
楽天市場で出店するなら、イベント参加は外せません。
楽天市場で定期開催されるイベントは、商品購入で獲得できるポイント還元率が10倍になるなど、多くのユーザーが買い物をする機会です。
よって、イベントに参加するかしないかで売上にも大きく直結してしまいます。販売実績を積み上げるためにも有効な手段です。
ですから、楽天カレンダーを小まめに確認してイベント開催予定のスケジュールを把握するなどイベントを逃さない意識を持っておきましょう。
楽天市場で売上を高めるには広告の活用も重要です。
出店当初からいきなり検索結果で上位表示を狙うことは、販売実績を重視される観点から簡単ではありません。
そこで広告を有効に活用していく必要が生じます。楽天市場で活用できる主な広告はこちら。
上記以外にも広告はありますが、中でも検索結果に反映されるRPP広告と値引きクーポンで訴求できるクーポン広告が重宝されます。
費用コストはかかるものの、販売実績の積み上げには効果的です。
楽天で利用できるサービスの一つに、楽天RMSから利用できるメルマガ配信があります。
商品の購入履歴があってターゲットとなるユーザーに対して、リピーター化するためのダイレクトなアプローチが可能です。
楽天が指定する条件を満たすメール配信は週に一度無料でできたり、一通あたり1円で配信できることから少ないコストで効果を生み出せる施策となります。
長期的な目線では新規顧客だけではどうしても限界が生まれ、リピーターの存在が大きなものとなるため、メルマガ配信で良好な関係性を築きましょう。
関連記事:楽天メルマガ(R-Mail)を攻略!利用できるメールの種類と活用方法とは?
また、購入後の商品レビューは必ずチェックしてください。
楽天市場に限った話ではありませんが、売上はお客様がいて初めて発生します。ですからターゲットとなるユーザーの声を積極的に反映させることは印象アップに結び付きます。
もちろんチェックするだけではなく、拾った声をもとにどういった改善が必要なのかを考え、戦略を練らなければいけません。
戦略は状況によって変化しますが、最適な策が練られれば成約数アップに繋がるでしょう。
そしてやはり、施策の実施だけではなく分析も重要です。適切なキーワード選定によるSEO対策を行うと良いでしょう。
楽天RMSでは、店舗カルテから売上や購入した顧客の属性、売れている商品や流入経路などを直感的に閲覧できるダッシュボード形式で表示されます。
顧客に対して適切にアプローチするには、当然どういったユーザーがいるのかを知らなければいけません。
顧客動向の分析結果から需要度の高いキーワードを絞りだし、商品説明や商品名に使用すべきキーワードの選定を行いましょう。
施策を打ってもその良し悪しがわからなければ次に活かせないため、必ず定期的に分析期間を設けましょう。
日本の3大ECショッピングモールの1つである楽天市場には、日々多くの企業が出店をしています。出店数が多いということは、その分競合企業も多い可能性があるということになります。
売上をアップさせるためには、競合他社との差別化を図る必要が出てきます。そのため、競合企業の商品や自社との違いをリサーチし、分析しましょう。
また、競合企業の分析に加えて、市場の動向も把握しておくことが大切です。
例えばコロナウイルスでマスク着用が強く推奨されていた時期はマスクの需要が非常に高まっていました。このように、時勢に合わせて商品の仕入れを検討することも大切です。
関連記事:楽天市場で競合調査して売上を飛躍的アップ!競合の選び方と分析方法
新規顧客の獲得と並行して獲得していきたいのが「リピーター」です。リピーターの存在は、楽天市場で成功するために欠かせません。
顧客のリピート率を高めるためには、「顧客の満足度を高めること」「ユーザビリティを向上させること」が必要です。
※ユーザビリティ:製品やシステムの使いやすさや操作のしやすさを示す概念
顧客の満足度を高めるには、クーポンの配布・メルマガの配信が有効です。楽天RMSで実施することができるので、試してみると良いでしょう。
ユーザビリティの向上には、商品自体の品質以外の部分である「商品購入から配送までの流れ」に工夫をして、顧客体験を向上させていくと良いでしょう。指定日配達やあす楽対応を行う、返品交換時のスピーディーな対応などが該当します。
関連記事:楽天RMSとはどんなサービス?3つの魅力とメイン機能を徹底解説
ピュアフラットは、ECモール領域のマーケティング支援に特化した企業です。
売上拡大に向けて、サイト構築から商品ページ作成・広告運用などの集客まで
一気通貫でマルっと代行・サポートいたします。 下記よりお気軽にご相談ください。
続いて、商品販売戦略に的を絞って、楽天市場での成功ノウハウをご説明します。
楽天市場での商品戦略成功の第一歩は、良質な商品の選定です。消費者のニーズを的確に捉え、競合他社との差別化を図ることが重要です。
また、価格設定においては、市場の平均価格を参考にしつつ、適正な利益を確保できる価格を設定することが求められます。
価格競争が激しい楽天市場においては、商品の品質や特徴をしっかりとアピールすることが、利益を得ていくうえで不可欠です。
はじめに、アンケートや市場調査を活用し、消費者のニーズを的確に把握することが重要です。そのうえで、ニーズに合わせた商品選定や価格設定を行うことで、消費者の購買意欲を刺激することができます。
同じカテゴリの商品を取り扱う競合店舗の商品ラインナップや価格を分析し、自店の販売戦略を練ることが必要です。
競合との差別化を図ることで、消費者の選択の理由となる独自性を持たせることができます。
楽天市場内での露出を増やすためには、プロモーションやマーケティングの活用が不可欠です。
先にも紹介している楽天市場独自のプロモーションツールや広告、SNSを活用すると、商品の露出を最大化できるのみならず、数値データが蓄積されるため、これらを分析することで、商品戦略の立て直しにも役立ちます。
商品レビューは、消費者の購買意欲を高める重要な要素です。
楽天市場では、高評価レビューが多くついている商品ほど、ユーザーから購入されやすい傾向にあります。
そのため、いかに多くの高評価レビューを獲得できるか、という点でも、楽天市場での売上は変わってきます。
さらに、自社によせられたレビューを確認することで、商品開発やサービス品質向上のヒントにもなり得ます。
また、競合商品のレビューを参考に商品戦略を立てることも可能です。
購入後のフォローメールや特典を提供することで、レビューの取得を促進することができます。
また、商品の品質やサービスの良さを継続的に提供することで、自然に良質なレビューも増えていくことでしょう。
良質なレビューは商品ページやSNSで積極的に紹介し、商品の魅力をアピールする材料として活用しましょう。
また、悪評や改善点を指摘するレビューには、真摯に対応し、サービスの改善に役立てることが重要です。
競合商品のレビューや評価は、自社の戦略を立てるうえで非常に参考になります。
自社製品が狙う同じ検索キーワードで出てくる競合商品の高評価・低評価をそれぞれ参考にし、事前に対策を考えましょう。
なお、弊社では出店後に売上が伸びない方や楽天のショップ運用方法がわからない方に向けて店舗の無料診断を行っております。
お気軽にお問合せください。
出店したのに売上が伸びないとお悩みの方はこちらから
では最後に、楽天市場出店での成功事例3選をご紹介します。
いずれも弊社がご支援させていただいたお客様ですが、楽天市場出店での成功イメージを抱けるでしょう。
まず1つ目は、株式会社サイトー様です。
株式会社サイトー様は、EC販売施策が得意な人材が社内にいないため、社外のサービスを検討していたが、どこに相談すべきかわからず、大手のITコンサル会社などに相談していました。
しかし、契約前は丁寧にコミュニケーションが取れていたのに、サービス開始後に連絡が取りにくくなってしまう会社が多く、親身に対応してくれる会社を探していました。
そこで、弊社へ相談して頂き、株式会社サイトー様の抱える不安や懸念点を、一つひとつ解消していきながらサービスを開始いたしました。
成果につながった具体的な施策としては、CTRを向上するために画像の改善、検索画面上のシェアを獲得するために複数商品に類似画像を使用しました。結果として、アクセス数と売上を2倍も上げることに成功しました。
続いて2つ目は、株式会社masu masu様です。
株式会社masu masu様は、楽天市場で掲載するRPP広告などの広告運用を強化して実施。競合優位に出稿できるようにキーワードを設定し、クーポン広告の商品選定や割引調整を最適化しました。
すると、広告で掲載した商品ページからのアクセスが急増し、検索した際の上位表示も達成。売上も6倍アップを実現しました。
そして最後は、焼き菓子専門店の株式会社ドーター・プランニング様です。
株式会社ドーター・プランニング様は、商品ページの改善や広告運用の最適化を実施して売上アップを達成しました。
また、毎日RPP広告とクーポン広告でペルソナ設定をしたうえで商品選定とCPC調整を実施して、商品の適切な第一画像を作成。
事業拡大に必要な転換率を維持しつつ、アクセス数は3倍にもなり、大きな売上アップに成功しています。
楽天市場は、過去の事例を見ると、多くの出店者が似たような失敗を繰り返しています。
これらの失敗を避け、成功への道を切り開くためには、これらの失敗ポイントをしっかりと理解し、それを避けるための具体的な戦略を立てることが求められます。
このセクションでは、楽天市場での失敗を避けるための具体的なポイントを詳しく解説していきます。
価格設定は、楽天市場での成功の鍵を握る要素の一つです。
しかし、楽天市場においては、セールやポイント還元などが活発であるため、値引きを考慮した価格設定が必要です。
そのため、競争力を高めようと価格を低く設定しすぎると利益が上がらず、最悪の場合、赤字に陥る可能性があります。
また、自社で適切な価格を設定できたとしても、販売を進めるなかで無闇に価格を下げてしまうと、競合との価格競争に巻き込まれ、結果として利益率が低下してしまいます。
そのため、価格だけでなく、サービスや商品の質で差別化を図ることが求められます。
楽天市場での成功のためには、集客は欠かせません。
しかし、適切な集客施策を行わないと、商品の露出が低くなり、売上が伸び悩む可能性があります。
とはいえ、単に多くの人に商品を見てもらうだけでは意味がなく、ターゲットとする顧客層に正確にアプローチすることが求められます。
集客面での失敗には下記2つのパターンが考えられます。
SEO対策は、広告費などの費用をかけずアクセス数を増やせるため、かなり強力な施策です。
しかし、SEO対策だけに頼りすぎると、アルゴリズムの変更などにより突然の順位低下が起こる可能性があります。
SEO対策は大切ですが、それだけに頼るのではなく、多角的な集客策を考えることが重要です。
SNS広告の効果を過大評価し、過度な出稿を行うと、広告費が嵩む一方で効果が出ない場合があります。
広告の効果を定期的に分析し、最適な広告手法を見つけ出すことが求められます。
また、ターゲット層をしっかりと絞り込み、適切な広告コンテンツを提供することで、広告の効果を最大化することが不可欠です。
楽天市場では、多くの広告ツールやセールイベントが提供されています。
これらを上手く活用することで、商品の露出を増やし、売上を伸ばすことができます。
しかし、これらのツールやイベントを適切に活用しないと、広告費の無駄遣いやセールでの赤字が発生する可能性があります。
広告の効果を定期的に計測しないと、どの広告が効果的であるのか判断できず、広告費の無駄遣いが増えるリスクがあります。
各広告のROI(投資対効果)をしっかりと計測し、効果的な広告を継続的に選択することが重要です。
広告やセールのターゲットを誤って設定すると、効果的な集客ができず、広告費やセールの努力が無駄になる可能性があります。
ターゲット層の分析と、それに合わせた広告・セール戦略の策定が必要です。
楽天市場での成功は、これらのポイントをしっかりと押さえ、継続的な努力と改善を行うことで実現できます。
失敗を避けるための知識と、それを活用した実践的な戦略が、楽天市場での成功への道を切り開く鍵となります。
楽天市場では法人だけではなく、個人(個人事業主)の出店が可能です。しかし、楽天市場はほかのECサイトであるAmazonやYahoo!ショッピングなどと比べて、出店時の審査が厳しいと言われています。
個人事業主が何も準備をせずに、楽天市場へ出店するのは難しいでしょう。
楽天市場の審査が厳しいと言われる理由の1つに、楽天市場は届け出を出さずに、個人が副業や軽いお金稼ぎで出店できないような仕組みにしているからです。
具体的には、審査に法人登記や個人事業主であれば開業届なども求められます。楽天市場は、きちんとユーザーへ高い価値のある商品を届けるために、厳しい審査基準を設けています。
とはいえ、一般的な法人や個人事業主のように、きちんと届け出をして、事業を行っていれば、出店できます。個人事業主で実店舗を所有していない場合でも、出店できるケースがあります。
楽天市場は、日本で3本の指に入る大手ECショッピングモールです。
そのため、楽天市場に個人事業主が出店するメリットとして、大手ECサイトである楽天市場の集客力の恩恵を受けられることが挙げられます。
楽天市場で行われるセール期間中は、売上を大きく伸ばしやすいです。さらに、楽天市場内で自社のページや商品を表示させるための広告も上手く活用すれば、順調に売上を伸ばしていける可能性が高いです。
そして多くの店舗が出店しており長年の運営実績があるため、信頼性が高いこともメリットの1つです。出店審査を通過した企業のみが楽天市場に出店可能であるという点も、信頼度を高めるポイントとなっています。
楽天市場では、楽天大学などの出店者向けサポート体制が充実しており、ECモール運営が初めての人であっても、安心して店舗をオープンさせることができます。
そのほか、売上に伸び悩んでいる人向けに、売上アップのためのセミナーや勉強会に参加することもできます。楽天RMSなどのツールやサービスを最大限活用していくことで、業務の効率化や一部アウトソースも可能です。
また、弊社のようなコンサル会社であれば、過去に出店をサポートしてきた事例も多くあるため、楽天市場で売上を伸ばすノウハウがあります。そのノウハウを活用すれば、大きく売上を伸ばしやすくなります。
参考:楽天大学トップページ
逆に、楽天市場に個人事業主が出店するデメリットについても紹介していきます。
楽天市場に個人事業主が出店するデメリットは、ランニングコストとなる月額利用料がかかることです。出店プランによって、値段は異なりますが、ほかのECサイトと同様に、月額で利用料がかかってしまいます。
とはいえ、楽天市場を上手く活用すれば、利益を十分に出すことも可能でしょう。ただし、規模の小さい個人事業主の場合には、上手く利益を出せずに赤字になってしまうということもあります。
上手く利益を出せるか不安を抱えている場合には、ぜひ弊社ピュアフラットへご相談ください。
弊社は長年、行ってきた楽天市場の出店サポートやコンサルの経験から、お客様に合った最適な施策を提案可能です。お客様に寄り添い、丁寧な対応も徹底しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ピュアフラットへの相談はこちら
先に説明した通り、法人だけではなく、個人(個人事業主)も楽天市場への出店が可能です。
出店の申し込みは、Webで完結することができます。申し込みは、以下の流れで行います。
楽天市場ホームページの出店申し込みフォームより、出店申し込み申請を行います。
「法人」・「個人事業主」を選ぶ部分があるため、個人の場合はここで「個人事業主」を選択してください。その後会社名や本社所在地、店舗運営責任者情報などを入力していきます。
また、Webでの申し込みが不安な場合は、楽天市場の出店方法が記載されている紙の資料を請求することも可能なため、一度目を通してみることをおすすめします。
次に、楽天RMS(Rakuten Merchant Server)アカウントが開設されます。
楽天RMSアカウントは約2~4週間程度で開設されます。
楽天RMSアカウントを開設後、開店準備をして開店前審査(オープン審査)を申し込みましょう。開店前審査を受けるまでには平均して約2週間~1ヶ月かかります。
なお、開店前審査を受けるためには「店舗運営ルール検定試験」で80%以上の点数を取る必要があるため、なかなか規定の点数に達しない場合は、3ヶ月ほどかかる人もいます。
開店前審査を無事通過したら、晴れて楽天市場でショップがオープンできます。早ければ出店から2~3日で最初の注文が入ることもあります。
また、運営スタート後に不明点や相談したいことがあれば、専用の相談窓口で相談することが可能です。
参考:楽天RMSログインページ
楽天市場での出店で成功するためには、正しいノウハウ・知見が必須です。
仮に誤ったやり方でショップページの制作や楽天SEOの対策を行ってしまうと良い結果は掴み取れません。まずは正しいやり方を知るところから始めましょう。
弊社では、楽天市場の内部まで知り尽くした元楽天コンサルタントが、売上アップ・成功を収めるためのノウハウを余すことなくお伝えし、実際に商品ページ制作などの運営代行も行っております。
楽天市場での成功ノウハウを掴んで、すぐに結果を出したいという方はぜひ下記からお気軽にご相談ください。
楽天市場とその他のモールとの違いは何ですか?
楽天市場は下記のような特徴を持つECショッピングモールです。 (他モールと比較して)女性ユーザーが圧倒的に多い。 (他モールと比較して)店舗数が少ない 店舗ごとにショップページの作りやメルマガなどのコミュニケーションも可能。
楽天市場での出店で成功するために重要なことは?
以下のノウハウを知っておきましょう。 1.ショップページを売れるように作り込む 2.検索結果で上位表示させる 3.楽天イベントの新着ニュースは見逃さない 4.楽天市場で利用できる広告を活用する 5.メルマガ配信を定期的に実施する 6.購入後の商品レビューは必ずチェックする 7.楽天RMSを活用して顧客動向を分析する 8.競合企業や市場のリサーチをする 9.顧客のリピート率を高めるための施策を行う
監修者情報
ピュアフラット運営事務局
株式会社ピュアフラットはEC事業に特化したマーケティング会社です。
楽天などのECモール出身の担当を中心としてメンバーが運営をしております。